物語のおやつ

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著者 : 松本侑子
  • WAVE出版 (2003年9月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (157ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872901672

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物語のおやつの感想・レビュー・書評

  • 内容云々以前に、あまりにも誤字脱字が多くて読んでいて白ける。校正はしていないのか? もしこれが著者の書いたままの文章ならプロの文筆家とは呼べないレベルの酷さ。
    題材は良いのに勿体ない。

  • 繰り返し読んでいる一冊。


    こどもの頃から、小説中に登場する「食べ物の描写」がとにかく好きだった自分なので、書店でこの本を見つけたときは勇躍レジに走ったのでした。


    内容はさまざまな児童文学に登場するお菓子、お料理に関するエッセイと、完成品の写真付きレシピ。

    個人的には、レシピは『ぐりとぐら』のかすてらの頁が、エッセイは『小さなスプーンおばさん』のパンケーキとコケモモのジャムの章が気に入っています(カステラを焼くのに使用されている鉄鍋、絵本の世界観にフィットしていて何だか嬉しくなります!)。

    欲を言えば、著者の句点の使い方が、私には多すぎるように感じました。

    そしてさらに欲を言えば、女性らしい細かな表現も魅力のこのエッセイ、ゴシック体ではなく、もう少し繊細さの感じられるフォントで読みたかったです。

    ハード面にまで言及したくなるのは、もちろん総じて内容が大好きだからなのですが。

  • ぐりとぐら』のかすてら、『あしながおじさん』のレモンゼリー、『赤毛のアン』の木いちご水、『メアリー・ポピンズ』のジンジャー・パン、『若草物語』のブランマンジェ、『ロッタちゃんのひっこし』のパンケーキ、『鏡の国のアリス』のパンプディング、『エーミールと探偵たち』のアップル・ケーキ、『さむがりやのサンタ』のクリスマス・プディング…童話の世界とおやつが楽しめる、レシピ&写真つきエッセイ。

  • 子どもの時は大好きな本を繰り返し繰り返し読んだもので、この本に載っているような定番児童文学だったら、目の前にページを開いてるみたいに内容を思い出せる。
    引用されてる本のラインナップはいささか食傷気味になるくらいの、ド定番。でも読んじゃうのですよね、豚のしっぽも木いちご水もクリスマスプディングもオートミールのおかゆも、いつまでたっても憧れだから。

    紹介されてる本は以下のとおり。
    ぐりとぐら、メアリーポピンズ、大どろぼうホッツェンプロッツ、赤毛のアンシリーズ、あしながおじさん、ロッタちゃんのひっこし、鏡の国のアリス、若草物語、さむがりやのサンタ、スプーンおばさん、エーミールと探偵たち、小公女、ピーターラビット、大草原の小さな家。ほらね、ド定番!

  • 物語に出てくる食べ物のレシピ本は色々あります。
    この本にも多分に漏れず様々なレシピが載っています。
    ぐりとぐら、メアリー・ポピンズ、珍しいところではスプーンおばさん、若草物語…

    それらも見ていて楽しくなりますが、私はその後のエッセイが非常に面白かったです。
    作品の書かれた時代背景から、実際その地域に旅して見た風景や食文化、そういった様々なことが物語の料理から語られて、自分が作品を読んだだけでは気づくことがなかった様々なことを教えてもらえた気がします。

  • ・ぐりとぐら
    ・あしながおじさん
    ・さむがりやのサンタ
    ・スプーンおばさん
    ・鏡の国のアリス
    ・天路歴程 正篇

    よみたい、よみかえしたい本がふえた☆

  • 私が絵本や児童書を読むのが好きになったきっかけの本です。絵本や児童書は、生きる知恵がいっぱいで、もしかしたら、子供のための本って決め付けること事態、おかしいのかもしれない。ある程度人生を歩んでこそ、つかめる大事なことがいっぱい詰まっているように感じます。その事に気付かせてくれたのが、この本です。

    子供のころ想像だけで胸がいっぱいになっていた憧れのお菓子を再現してみるのもいいかもしれないです。紹介されたおやつは、ちゃんとレシピも載っています。

  • 子供の頃読んだ本に出てきた食べ物がいっぱいで楽しかったですw
    でも読んだことある本なのに食べ物を覚えてないのとか多くて結構ショックだった。
    『あしながおじさん』とか『赤毛のアン』とか『大どろぼうホッツェンプロッツ』とか『小公女』とか懐かしくて感動しましたw

  • ちいさな時に美味しそー!と思ってたお菓子を作れるなんて!
    でもいざ作ろうとすると、ついついその本を読み返してしまったり。

  • 初めて会った人でも、同じ本を読んで育った人とはすぐ仲良くなれそう。この本に出てくる『ロッタ』のパンケーキに、『アン』のレイヤーケーキや木いちご水に、私もどれほど憧れたことでしょう。多感な時期に読んだ本を大人になって再読すると色々見えてくる、と気づいたところなので著者思い入れたっぷりのエッセイにもうなづくことばかり。懐かしい本の話で友達と盛り上がった気分になりました。

  • 物語の中にはおいしそうなお菓子が登場することが多々あります。今でこそポピュラーなお菓子でも、小さい頃は未知のもの。ケーキやクッキーを家で作ることも珍しかったから、どんなものなのか想像もできないものもありました。

  • 子どもの頃(もちろん今も)大好きだったお話たち。もちろん話自体、キャラクターたちも好きだったのだけど、何より、物語に登場する食べ物やお菓子に惹かれていた、食いしん坊な私。
    すごく懐かしく、うれしい気持ちで読みました。レシピがついてて親切です。

  • 『ぐりとぐら』の巨大かすてらから始まって,『赤毛のアン』のいちご水,『大どろぼうホッシェンプロッツ』のプラムケーキなど,幼い頃おおいに憧れた「物語のおやつ」たちのレシピや,それらにまつわるエッセイ。

    想像していたものよりおいしそうなものもあれば,ちょっとがっかり,というものまで様々。

  • これはあの「赤毛のアン」シリーズ完訳で有名な松本侑子さんの本です。
    私のように小さい頃からたくさんの本を読んで育った人には本当に嬉しいくらい、懐かしい世界中の名作と、そこに登場するお菓子。
    そして、児童文学を研究されている方にはその他社会的、歴史的…実に様々な視点からその作品を解説してくれています。
    この本を読んでみたら絶対に昔懐かしいあの作品がもう一度読みたくなるはず。そして、読み終えたらあなたもあの登場人物のように美味しいお菓子の虜になっていることでしょう。
    ここに登場するお菓子はどれも、その国では昔から伝統的に受け継がれている、懐かしい母さんの味ばっかり。きっと数々の名作を書いて来た作家さんたちもそういう家庭に育ってきたのでしょうね。

    私としては卒論に選んだ「DADDY-LONG-LEGS」が載っているのが嬉しかったです。当時どこを探しても参考文献を見つけることが難しく、なぜかわが校では私の卒論が参考文献になっているそうなので…(本当に役立っているのでしょうか…適当な事ばっかり書いていて…在校生のみなさま、ごめんなさい)。

  • おなじみの「ぐりとぐら」のかすてらから、「スプーンおばさん」のワッフルetc. レシピとエッセイとで物語の奥行きがさらに深まる。

  • 物語の中の食べ物って、どうしてあんなにおいしそうなんでしょう。
    誰でも一度は経験があるのではないかという、物語の中のおやつへの憧れ。
    そんなものが、ぎゅっとこの一冊に詰め込まれた感じの素敵な本です。
    お馴染み「ぐりとぐら」のかすてら(!)、「赤毛のアン」の木苺水、
    「あしながおじさん」のレモンゼリー、「小公女」のぶどうパン、などなど。
    様々な物語の中のおやつのレシピ(だけでなく)、写真や、
    物語の背景や食文化、時代などについても書かれたエッセイもあり、
    単に「おやつを作って、はい終わり」ではなく、それぞれの物語について、
    もっと深く知ることが出来るという内容になっていて、とても興味深いです。
    目的がたとえおやつを作ることでなくても、十分に楽しめる本だと思いますよ。

  • 「ぐりとぐら」のかすてらや「鏡の国のアリス」のパンプディングなど、作り方と作者がそれらを読んだ感想が書かれている。おいしそうだし、子供の頃読んだ本をもう一度読み直してみたくなる。

  • ちいさな頃に読んだ絵本に出てきた美味しそうなお菓子、そのページだけ何度も開いた記憶があります。そんなお菓子のレシピが書かれた本です。(『ぐりとぐら』のカステラや『鏡の国のアリス』のバターつきパンのプディング、『あしながおじさん』のレモンゼリーなど)

  • 少女時代に大好きだった物語の中に出てくるお菓子って、本当においしそうでした。
    前半のレシピは本当に物語の再現みたい。自分で作らない人も後半のエッセイになつかしい気持ちになります。

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