- Amazon.co.jp ・本 (349ページ)
- / ISBN・EAN: 9784872901740
作品紹介・あらすじ
「プレゼン前夜」に効く新書から、経済、社会、サイエンス、哲学、メディア、歴史まで-本当に役立つ生きた教養が手に入る。知の果実が満載の精選新書ガイド。
感想・レビュー・書評
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https://indus.andrew.ac.jp/opac/volume/566931詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
現代性が身上と言われる新書であるが、2003年刊の「新書の新書」である本書はそれを体現していると言えるのかもしれない。そんな中、ロングセラーとして紹介されている約100冊はある意味貴重な本と言えるのだろう。
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この中で読んだことあるの『理科系の作文技術』だけだった・・・(しかも最終章の簡単なレビューに2度出てきただけの一冊)。新書っていろいろあるんだなあと思ったが、第一版発行が2003年末と今となってはやや古めなので、今同じような本を作ったらまたぜんぜん違うラインナップになるのだろう。
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【目次】
1. ビジネス社会サバイバルの書
2. 人生の兵法
3. 世の中を知る遠近法
4. 科学が人間について知っている二、三の事柄
5. 暮らしのリテラシー
6. 知る学ぶ驚く、新書コレクション
【概要】
玉石混淆の新書の中から、共用の基礎となりうる書を厳選して紹介する本。
【内容】
前書きに「書名となっている『使える新書』とは、単に良書を意味しているだけじゃない。」と書かれていることから、てっきり松岡正剛の千夜千書のような新書と新書とのつながりを見せてくれるのかと思いきや、内容は単なる感想文。
ブックリストとしての機能を果たしていない。 -
本編もいいが、第6章の新書コレクション500がとても充実している。それだけに、編集方針が残念。
<読んだ本>
生命と地球の歴史(丸山 茂徳)
栽培植物と農耕の起源(中尾 佐助)
<関心をもった本>
議論のレッスン(福澤 一吉)
森田療法(岩井 寛)
カンブリア紀の怪物たち(サイモン・コンウェイ モリス)
昆虫の誕生(石川 良輔)
<新書コレクション500より>
学ぶ意欲の心理学(市川 伸一)
日本人の英語(マーク ピーターセン)
「社会調査」のウソ(谷岡 一郎)
伝わる・揺さぶる!文章を書く(山田 ズーニー)
「分かりやすい表現」の技術(藤沢 晃治)
「意識」とは何だろうか(下條 信輔)
「食べもの情報」ウソ・ホント(高橋 久仁子)
古墳とヤマト政権(白石 太一郎)
モンゴル帝国の興亡(杉山 正明)
一神教の誕生(加藤 隆)
ヨーロッパ思想入門(岩田 靖夫)
新書アフリカ史(宮本 正興、 松田 素二)
世界を動かす石油戦略(石井 彰、 藤 和彦)
文明の衝突と21世紀の日本(サミュエル・ハンチントン)
「欲望」と資本主義(佐伯 啓思)
グローバリゼーションとは何か(伊豫谷 登士翁)
自動車の社会的費用(宇沢 弘文)
「対話」のない社会(中島 義道)
新しい科学論(村上 陽一郎)
物理学と神(池内 了)
ゾウの時間 ネズミの時間(本川 達雄)
進化とはなんだろうか(長谷川 眞理子)
生物進化を考える(木村 資生)
胎児の世界(三木 成夫)
言語の脳科学(酒井 邦嘉)
水の環境戦略(中西 準子)
いちばん大事なこと(養老孟司) -
読みたい新書が増えすぎる、毒舌気味で面白い一冊!
まずは「カレーライスと日本人」と「キヤノン特許部隊」を読もう。 -
新書に焦点を絞った読書案内。既に何冊か読んだ本もあり、これから読もうと思っていた本もありました。既に読んだ本については、なるほど、そう言う部分を薦める点とするのか、というものがあり面白かった。
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5人の編者がジャンル別に新書を紹介する本の本。
副題「教養インストール編」とあるが、新書はまさに、専門知識を満たすものではなく、〈教養〉として脳にきっかけを与える入ピッタリなフォーマットだと思う。
小飼弾の『新書がベスト』にもあったが同じテーマを捉えた本を複数読むことでより知識や理解が広まるのだと思う。(この本自体が、『新書がベスト』と同ジャンルに属する。)
なのでさっそくこの本からもピックアップして数冊Amazonさんにご注文。
第1章 ビジネス社会サバイバルの書
第2章 人生の兵法
第3章 世の中を知る遠近法
第4章 科学が人間について知っている二、三の事柄
第5章 暮らしのリテラシー
第6章 知る学ぶ驚く 新書コレクション500 -
001.04.1/26.2刷、並、カバスレ、帯なし。H.21.9/4.伊勢BF.
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ふやけた頭をクリアーにする精選ブックガイド。世の中を知る遠近法、ビジネス社会サバイバルの書から暮らしのリテラシーまで、本の目利きたちが現在にふさわしいテーマとともに厳選した新書を紹介する。
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ガイドブック的な
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私は、孤独をテーマにしたものが知りたかったので借りたのですが、思ったよりもちょっと期待はずれかなと思います。
新書の入門編は、もう1つのほうが良いかもしれません。 -
書店に行くと、新書コーナーに立ち止まる。どれが使える新書なのだろう?そんなときに見つけたのがかこの本だった。<BR><BR>『使える新書』の内容は、良書の紹介と書評です。書評は著者の主観が入っているのでなんともいえない。<BR>しかし、第6章はとても使えます。ロングセラー編・通勤電車のお供編・学問再起動編・生活力向上編から成っており、分野別に分けられているのが良いです。私は新書を買う際、ここをかなり参考にさせていただいてます。