- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784872902488
感想・レビュー・書評
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これは時々、読み返してしまう。
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心がほっこりするエッセイ本。
ピュアで臆病で真っ直ぐすぎた幼い頃の恋心を思い出した。 -
表紙がかわいい!中身はそれほど「恋」に特化してるわけではない。日常的なエッセイとしてみるといい。おやつの作り方とかもあるし。
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かわいいようで、たまに哀しい。
食べ物とのツナガリがステキ。 -
いつまでも片思い。ゆらゆらと、そして満ち足りた片思い。かわいいな、と思う。少し気になる人と一緒になにかを食べる幸せとか、思い出す恋とか、毎日のあれこれがすべてかわいいな、と思う。表紙のさくらんぼに引かれて手にした本。ぱらぱらとめくると甘酸っぱくて、そしてちょっと苦いマーマレードみたいな恋がつまっていて、それはどれも片思い。かなしくはない、ほんのりと幸せな片思い、の本。
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スナオに人を愛したい
キュンとなる言葉と、
共感できる場面。 -
30過ぎて、男の人と両思いになったことがなく、したがってつきあったこともなく、寝たこともない。
そんな「Suica」のペンギンでおなじみのイラストレーターの、一方的な片思いと本とたべものへの日々の気持ちをAからZまでアルファベットになぞらえてつづったエッセイ。
挿入されているイラストはさすがにかわいらしく、片想いの切なさもよくわかるんだけど、やっぱりどこか、しっくりこない。
本人は幸せだしなんの不足もない、といっているけど、「いつか自分をまるごと受け止めてくれるひとが現れる」という夢(あとがきでこの夢はもうあきらめた、と言っているけど)をひそやかに抱えて生きている30オンナって、やっぱり、どうしても、怖くないか?
少なくとも私は自分だったら痛くて痛くて泣ける、と思った。
でも、そんなことを感じさせないほどあっけらかんと可愛い本なのだけれどもね。