鉄道の地理学

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  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872903768

作品紹介・あらすじ

なぜ、鉄道は今の姿になったのか-。交通地理学の第一人者が、鉄道の成り立ちを世界的視野で解き明かす。圧倒的な情報量を駆使した、日本初の本格的「鉄道の地理学」。

感想・レビュー・書評

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  • 「地理学」とありますが、内容は鉄道の歴史や構造、
    外国との比較など、マニア向けの装丁とは異なり
    非常に学術的要素が含まれている本です。

    だから中古品が高騰しているのでしょうか。

    そもそも鉄道とは、から始まり、動力の仕組みや種類
    そして地形と鉄道の関わりが述べられています。

    さらっと書かれてはいますが「鉄道忌避説」は嘘、
    と唱える根拠は地形によるものらしいですが、
    納得させられます。

  • 平易な文章で、鉄道に興味があれば難しい内容でも無く、平易な文章で読みやすい。しかし、そのカバーしようとする範囲が広範なため通読すると重く感じる。

  • 安全運転のために
    という項で、
    時隔法
    腕木信号機
    閉塞システム(block system)
    自動閉塞システム
    ATS, ATC, ATO, CTC
    などの話題がある。

  • 鉄道成立の技術的背景がよく分かるお勧めの1冊です。

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著者プロフィール

東北大学教授

「2024年 『地方自治論〔新版〕』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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