部下を定時に帰す仕事術 ~「最短距離」で「成果」を出すリーダーの知恵~

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著者 : 佐々木常夫
  • WAVE出版 (2009年2月17日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872903997

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部下を定時に帰す仕事術 ~「最短距離」で「成果」を出すリーダーの知恵~の感想・レビュー・書評

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  • 仕事術というかノウハウ本としてはありがちな内容だし、身につまされる話も多くてあっと言う間に読めた。タイトルの「部下を定時に帰す」とは、ポイントを絞って短時間で効率的に仕事をしようということ。この本が読みやすいさが即ち、結論から手際よく述べるという佐々木さんの仕事振りをそのまま体現している。後半は「定時に帰す~」というよりは先輩サラリーマンからのお小言みたいになるが、それでも抵抗感はない。

    この本に説得力があるのは、佐々木さん自身が苦労をされているから。病気や障害のある家族を支えながら毎日6時に仕事を切り上げるには相当な工夫とスピードが必要だった筈で、ちんたら会議と残業に勤しむ同僚たちを苦々しく思っていたに違いない。

    その迫力に圧倒されながらもこの本を冷静に観察すれば、「部下を定時に~」というマネージメント論よりも、サラリーマン個人としての仕事術に主眼がある。書いてあることも中堅サラリーマンなら半分くらいは実践してたりするんじゃないか。部下掌握に悩む管理職層よりも、これから仕事のデキる人になりたいと願う若手向きの一冊かなと思った。中堅以上でも自分に渇を入れるには良いんじゃないか。

  • 部下と相談して、毎日9時までには帰ろうと決めたこともあり、買った。

    書いてあること自体はとても普通なのだけど、結局こういうノウハウって誰が言ってるかにとても影響される。

    この筆者の方は生活の背景も知っているので、聞こうという気になる。単なるちょっとした成功者が自分のやり方がさも絶対的に正しいかのように語っている本は読んでも全く実践しようという気にはならない。

    結局ロゴスのないものを補うのはエートスだということだろう。

  • 仕事の効率化が簡単に描かれている。実行できそう

  • デッドラインを決めて計画的に仕事を行う。$$無駄を防ぐためにも思い込みで仕事をせず$$必ず確認、最初に確認途中で確認。$$休日出勤、残業はプロ意識の欠如$$上司に追いかけられず、自分の時間を確保するためにも$$上司の予定行動を把握し、早めに報告相談。$$先回りして早めに報告する。$$上の人との話は結論優先。簡潔に。$$常に上位者の視点に立つ。広い視野を持つ。$$目の前のことをきっちりやる。そして工夫して人より少し優れたことをする。$$

  • 徹底した計画
    ・計画は常に見直す。
    ・二ヶ月分のスケジュールを見る
    ・真に使える時間は30%

    時間の節約
    ・思い込みがムダもと、必ず相手に確認する。仕事を始める前に訊く。仕事の途中で訊く。
    ・誰にも邪魔されない時間を確保しろ、自分へのアポイントを入れろ。

    時間の増大
    ・二段上の上司とのコミュニケーションを大切に。
    ・長時間労働は、プロ意識と羞恥心の欠如

    ・やってみせ、行って聞かせて、させてみて、褒めてやらねば人は動かじ 山本五十六

  • ーーーーー山下2017/05/05ーーーーー
    【概要】
    課長以上の人に対して、仕事において成果を出すために重要なこと、重要じゃないことを説いた本
    【評価】
     50点
    【共有したい内容】
    ・仕事ができるかできないかは能力の差よりも、仕事のやり方の差が大きい。要は、すぐ仕事にかかるな、最短距離でゴールにたどり着くためにもっと頭を使え、考え抜け!ということです。

    ・常に上位者の視点にたて
    仕事の幅を広げるには視点の高さが必要。視点が高ければ、問題の捉え方が多角的、広角的になり、抜けが少なくなります。
    軍隊では、例えば連隊長になる前のクラスの人たちに連隊長教育をするといいます。企業でも同じことです。部長になってから部長の勉強をしていては、このグローバル競争を勝ち抜くことはできませんし、逆に課長の時に役員の意識で仕事ができれば、必ずいい成果を生み出すことができるはずです。

    ・隙間時間を使いきれ
    電車などの移動時間は、絶好の仕事タイムです。なぜなら、電話はこないし他人の邪魔も入りません。


    ・批判精神なき読書は有害
    批判精神もなくやたらと本を読むくらいなら、むしろ読まない方がムダなことを頭に入れないだけ傷が浅い、と言えます。

    【読んだ方がいい人】
    上司
    2年目以降
    【悪いところ】
    長時間労働はプロ意識の欠如、とあるが、長時間労働や量をこなすことが必要な時期もあると思う
    多読家に仕事のできる人は少ない、批判精神なき読書は有害、とあったが、著者の考える読書方法については記載がなかったのが残念。本を読んで成功した人は読書に重きをおくが、本を読まずに成功した人は読書をないがしろにしないまでも重要視しない。著者は恐らく後者。
    【どういう時に役に立つか】
    必要に迫られて業務時間を圧縮しなければならない時

    【自由記述】
    部下を定時に帰す、というより自分が定時に帰るための本。
    副題の
    最短距離で成果を出すリーダーの知恵
    の方が題名にふさわしい

    【合わせて読みたい】

  • 私は私のために働いてる。ぺーぺーの私が読んでもとっても示唆に富む一冊でした。

  • べき論が強すぎ、かつ今の時代に合わないところもある。

  • ・「仕事術」というとすぐに「効率的に…」という発想になりがちだが、実はこれだけでは不十分。課長クラスの人が仕事全体を戦略的・計画的に仕切ることができれば、それだけで課員の仕事は格段に効率的になる。仕事の根底に流れているのは「仕事は結果」という思想。仕事ができるかできないかは、「能力の差」よりも「仕事のやり方」=勝利の方程式)の差が大きい。能力の差は考え抜く努力と工夫によって克服することができる。要は「すぐ仕事にかかるな。最短距離でゴールにたどりつくために、もっと頭を使え、考え抜け」ということ。最短距離で成果をあげる仕事のやり方を部下・後輩に教えていかなければならない。仕事の「ツボ」を教えるのは上司・先輩の役割。

    ・欠かせない「時間予算」の発想…真に使える時間は30%と見積もらなければならない。いわば「時間予算」という考え方。そのため、絶対完成しなくてはならない仕事が控えている場合には、自分のスケジュールに「自分へのアポイント」を入れることにしている。そしてその時間帯は会議室へこもるなり、喫茶店に行くなりして、自分の時間を確保する。自席に座っていては突然の来客対応などに対応しないわけにはいかないから。どうしても完成させなければならない仕事があったとき、午前中は社外で用事があることにして自宅でその仕事を完成させたもの。自己管理のできる人にはお奨めの働き方。

    ・「在任中に何を成すか」を決める…ビジネスマンに転勤はつきもの。そして職場が変わるということは、その人の成長にとってはもちろん、会社にとってもプラスになる。着任した際、「その職場の在任中に何を成すべきか」という自分自身のミッションを決める。

    ・「プアなイノベーション」より「優れたイミテーション」…プアなイノベーションのために多くの時間をかけるのは誤り。むしろ、優れたイミテーションを積み重ねた先に、優れたイノベーションは生まれてくる。「凡を極めて非凡に至る」こそ仕事の奥義。

    ・仕事は”その場”で片付けろ(現場主義)…仕事は現場で片付けることがスピードアップに繋がるし、仕事の精度も高める。

    ・「拙速」を旨としろ…会社の仕事は山ほどある。そしてすべての業務を完璧にするほどの時間はない。であれば、ある一定の時間内で終わらせるためには、それほど詰めなくてもいいテーマについては拙速でやるべき。

    ・長時間労働は「プロ意識」「羞恥心」の欠如

    ・Eメールは「結論」から書く。

    ・「捨てる仕事」を決める…「パレードの法則」=富の8割は2割の人に帰属するといった「8割2割の法則」。重要な仕事2割をやれば、その人の抱える仕事の8割が達成できる。仕事は「今やる仕事」「後でやる仕事」「自分がやる仕事」「人にやらせる仕事」の4つに分類できる。大事なことは「人にやらせる仕事」を見極めて、極力自分でやらずに済ませすということ。

    ・仕事は人に任せろ。

    ・上司に追いかけられない仕事術とは、上司に定期的に報告・相談すること。すると上司から「あいつは必ず2週間ごとに報告にくる」と安心してもらえるから。「上司に追いかけられないやり方」「上司を安心させるやり方」「上司に信用してもらえるやり方」をマスターすれば、自分の時間を増大させることにつながる。

    ・「2段上の上司」を攻略せよ…上の人との会話は「結論まっしぐら」。つまり、相手の時間を奪わないことが重要。

    ・ダイバーシティのない社会・組織は弱い…同じような環境で育ち、似たような考え方をもつ「モノカルチャーの集団」は、異質な考え方を採り入れない傾向があるため、組織全体としては弱体化する恐れがある。異質な意見のぶつかり合いがイノベーションを生む。コンフリクトによって生み出されるものは、それに費やすエネルギーよりも大きな成果を生み出すことができる。

  • 定時に帰す、というより、仕事の成果をあげるためには効率を上げるしかなく、そのための方策が、勝利の方程式の確立、計画的な作業なんだと再認識。もう一度原点に立ち返りたい。

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