働く幸せ~仕事でいちばん大切なこと~

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著者 : 大山泰弘
  • WAVE出版 (2009年7月23日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872904192

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働く幸せ~仕事でいちばん大切なこと~の感想・レビュー・書評

  • 営利事業を成立させつつ、福祉主義を貫き、知的障害者を含めた社会全体が幸せになる理想の働き方が書いてあった。人間に取っての幸せ、働く幸せについて考えさせられた。

  • チョーク工場を経営する著者。

    施設より、会社に来たがる知的障害者。
    何故か?
    それは、人間の究極の幸せは、人にほめられ、人の役に立ち、人に必要とされ、人に愛されることであり、働く事を通してこれ等が得られるからだ!と悟った著者。

    知的障害者の雇用が進まない日本社会で、その雇用を生むことへの熱い思いが、いくども降りかかる逆境、障壁を乗り越えさせていく、感動のストーリー。
    実際、障害者雇用を守り通すために、会社はどう工夫しなければならなかったか、その結果、会社にどのような成長がもたらされたか、たくさん書かれてあります。

    共産主義は失敗、資本主義も行き詰まりの現在、新たな考え方が問われている。
    これからは、物質的な幸福と、上記の4つの究極の幸福と、両方を実現させる思想ー主義を日本は実現できると伝えています。

  • 積極的に障害者雇用をすすめたチョーク会社の経営者の自伝的エッセイ。昨今は補助金目当てに障害者どころか失業者までに無駄に囲い込むケースが多い。この社長も決して最初から、慈善家風を吹かせて障害者を雇ったのではない、と正直に告白しているところに、人柄を感じてしまう。「働く幸せを与えられないのは哀しいことだ」という言葉がなにより印象に残る。現代は労働は苦しいものであり、また仕事があることそものが贅沢にもなっている。怠けがちな健常者こそ心して読むべき書。

  • 本文より
    もしかしたら私たちは健常者のやり方を押し付けていただけなのかもしれません。
    その人の理解力にあったやり方を考えれば知的障害者も健常者と同じ仕事をすることができます。

    その人に合ったやり方でやるんだなあ、と。押しつけではなくて。

  • 著者は日本理化学工業会長の大山泰弘といってもピンとこなかったのですが、読み終えるときにはすっかりファンになりました。自分が成長させてもらったという謙虚な気持ちをずっと持ち続け、利益よりも利他に徹する姿に感心します。
    見習いたくても到底真似できない偉業を達成しています。素晴らしいです。

  • 日本理化学工業のことを教えてくれたデミさんに感謝です♪

    社員の7割が知的障碍者というチョーク製造会社の、大山会長による著書。

    民間企業だからこそ、「働く幸せ」を提供することができる。
    障碍のある人にとっての幸せを、すべて福祉施設のなかだけで完結させてしまう現状にたいする提言の書でもあります。

    しごとに人を合わせるのではなく、ひとにしごとを合わせるって、
    おもえば至極あたりまえのことです。
    あたりまえがあたりまえになっていないこの社会こそ異様です。

  • 人を活かしてのばして みんなでいければいいなxs。

  • 賛同できるところと、賛同できないところがあったけど、生かせるところもあった。

  • 役に立つこと 愛されること 必要とされること 誉められること この4つが幸せの素なんですね。 
    この本を読んで、自分は、役を与え、愛し、協力や助けを求め、誉めて感謝する存在になりたいと思った。

  • ◆きっかけ
    ブクログで「7つ目の絵の具」で検索をかけたらこの本が出てきて。本来探していた本ではなかったけれど、レビューを見て気になって。2016/8/14

  • 目先のことにとらわれるのではなく、思いを大事にしながら地道に努力すれば必ず報われる

  • 姉に誘われて「キットパス読書会」に参加する事になったため手に取った一冊

    障害者雇用割合70%、製造ラインは100%知的障害者で稼働できるような様々な工夫
    私が求めていた「働く幸せ」がリアルに実現されている世界があった!!実在した!!


    最近また会社を辞めてしまったんだが
    「働く幸せをまったくもって見いだせなかった」という人が聞いたら何甘いこと言ってるんだって理由で
    お金の為に、生活の為と割り切って働け・・・そう言われても頑張る気になれなかった
    「今時こんなにパートに給料くれる会社は無いよ!」「あんたを雇ってくれる会社なんて他に無いよ」そう言われてもこの会社で働き続けるのは無理と思った
    「人を育てる気が全くない」「即日戦力外は徹底的に排除」「障害者枠の雇用を増やしたい→せっかく入ってきてくれたのに自分の都合ばかり押し付けたやり方でついてこれない相手を徹底的に打ちのめし辞めさせるの繰り返し」「思い通りに出来ない社員を心の病気にさせ休業に追い込む」そんなやり方に全く賛同出来なかった
    毎日大声で叱られてどつかれてる人とか見せられて楽しく仕事なんて出来なかった
    「誰も排除しない、皆で支え合う」そんな温かい会社もあるんだって事に驚き、もっと広まればいいのにと切に願った

    辛い事 苦しい事 我慢 その対価としての給料って考え方が腑に落ちない
    死んだ目をして鬼の形相で働く事に生きてる価値が見いだせない

    仕事をする上で自分が大切にしている事は「そこに幸せはあるのか、感動はあるのか」って事
    「苦しみの対価」としてのお金に幸せは無い
    「ありがとう」「嬉しかった」「ここまでやってくれて感動した」そんな「喜びの対価」として頂いたお金は例え低賃金だったとしても心は潤うのである

    「皆働社会」実現させたい
    常識にとらわれず自由な発想があれば人のために動く→働く事は可能と考える
    労働は国民の義務である
    どうせ働くなら楽しく働きたい

  • 就職活動を始めるにあたって、働くとはどういうことか真剣に考えなければ、というときに知人に紹介された本。とても読みやすかった。

    人間の究極の幸せとは①人に愛されること②人に褒められること③人の役に立つこと④人から必要とされること。「働く」という字は人のために動くと書く。人のために動くことによって人の役に立つことができ、必要とされる。働くことでこれらの幸せが得られる。

  • 啓蒙本の類いなのかと思いながら読み始めたらそうではなかった。知的障害者だけではなく健常者も考えさせられる。どうして働くの?

  • 軽く読む。
    人が成長する姿が、働く幸せにつながるんだなあと、感じた。
    後半の、社員が時間をかけて、成長していく姿に感動。

  • 障害者雇用を推し進める経営者の話。
    『人が動く』から『働く』。働く意味を考えさせらた。
    『働いてる人を幸せにしたい』ってステキだな。『待つ』姿勢。出来るまで待つ。
    これはこれから実践していきたい。
    障害者の方の仕事の姿勢に胸が熱くなった。必読!!

  • 大山氏の講演内容とほぼ同じ。

  • 世の中の常識や偏見にとらわれず、自分の信念に従って行動されてきた方。
    「逆境を甘受し、その境遇を最大限に活かす人生でいこう」と考えることはできても実際に行動できるひとは少ない。
    まだ社会の仕組みから変革しようと官公庁とも戦っておられる。

    今までの常識にとらわれず、社会の仕組みさえも変えていこうという意識が大切であることを教えていただきました。

    感謝いたします。

  • 人に愛されること。
    人にほめられること。
    人の役に立つこと。
    人から必要とされること。

  • ちょっと説教っぽいんだよねー!
    最近の若いもんはっ!
    みたいな感じが嫌。

  • 「働き続けたい」
    漠然と思っていた。

    その理由はこれだったんだ!と気づかされました。


    障害者就労支援に携わった事がきっかけで
    手にした本。

    そぅそぅ!
    私もそう思う!

    何となく思っていた事を
    この大山さんが言葉にしてくれてる!
    そんな感覚でした。


    私の今の夢。
    「障がいのある方が当たり前に働ける社会にする事」

    それに繫がる仕事が出来ますように。

  • 久しぶりに持っていたいと思えた本(*´∀`*)

    人間の究極の幸せは、
    人に愛されること、
    人にほめられること、
    人の役に立つこと、
    人から必要とされること  確かにその通りだと思います。


    私もそんな思いを持って仕事をして
    人と接していきたいって思えました

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    珍しく再読

    やっぱりイイ(・∀・)
    読み終えると前向きに頑張らなくちゃと思える本です

  • 知的障害者雇用を積極的に進める、理想的ではあってもハードルの高い事を実際にやってのける、そこにしびれる、憧れる1冊。

    現在、転職を考えている身としては非常に意義深い一冊になりました。「働く」事は「幸せになる」事と同義であり、企業はその為の場であるという考え方はこんなご時世だからこそ見直す価値があると思います。

    障害者と働く事を慈悲としてではなくきちんとしたビジネスとして行う。そんな理想を支える経営手腕、両輪が揃えばここまでのことが可能だという事も驚きでした。福祉を国任せにする時代はそろそろ限界なのかもしれません。また、障害者が働きやすい職環境を作ることで健常者も働きやすくなるという事が実証された点も世の経営者方に知っておいてもらいたい所です。

    しかし、5S推進委員や班長として求められるスキルが身についていない健常者って山ほどいますよね。健常者の価値ってなんなんだろうか。

  • 全国重度障害者雇用事業所協会(全重協)の理事解任緊急動議は、さぞ辛かっただろう。補助金が絡むと、いろんな人に裏切られる。裏切っておいて、こうして→http://www.zenjukyo.or.jp/small_info/index.html いいとこ取りをするところが全重協というところだろうか。著者の大山氏は、大人の対応をとり、全重協から距離を置いて、障害者雇用のあり方を、真剣に考え続けている。

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