緑のアイデア

著者 :
  • WAVE出版
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感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872905090

感想・レビュー・書評

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  • イギリスのガーデンコンテストの話が面白かった。

  • シンボルツリー買いたいな〜と思い耽ってた休日の朝にパラパラと。グリーン買う参考にしたかったので、もう少し写真が多いとよかったな。とはいえ、Howto以外の文をほぼ読み飛ばしたので、もしかしたらそちらがメインの本だったのかしら。

  • ⇒ ◆ 本:緑のアイデア 〜 Myブログ「ベルルの欲しいなブログ」
     http://toremolos.seesaa.net/article/462338267.html

    2011/5/3 予約 5/13 借りる。5/29 読み終わる。

    「世界一の庭師の仕事術 路上花屋から世界ナンバーワンへ」を読んだ後だったので、内容がよく伝わってきました。 
    特に、後半の 「庭の紹介」、「緑の挑戦」は、読んで楽しい。
    前半の、緑を飾る具体例も 丁寧でわかりやすく、
    卵の殻に植えた植物などやってみたくなります。
    また、水遣りのサイクルは、規則的に行えば植物が学習する、というのがはじめて知ったことで興味深かった。

    Myブログ「Niwa niha Hana」もみてね
     ⇒ グリーンカーテン プロジェクトだよ
     ⇒ 花は野にあるように

    内容 :
    机の上、台所、洗面所。
    あらゆる生活空間は緑のスペースに活用できます。
    情熱の庭師・石原和幸が、緑と暮らすアイデアや緑のルールを解説。
    ユニークな緑化プロジェクトなども紹介します。

    著者 :
    1958年長崎市生まれ。ランドスケープアーティスト。
    2004年、英国の「チェルシーフラワーショー」でシルバーギルトを受賞。

  • ぼくの部屋はほぼ温室状態。写真を人に見せるとジャングル!と驚かれる。だが、植物を維持するのは簡単ではない。水かけておけばいいわけではない。植物によって世話の仕方が違うから、今でもしょっちゅう枯らしてしまう。

    というわけで本書を読みながら考えたのは、これどうやって水をやるんだろ、日当たりはあるんだろうか、といったこと。経験上、光のないところで育つ植物はいない。光不足に比較的強い植物と、枯れるのがゆっくりな植物がいるだけだ。月に一度ひなたぼっこさせる程度で大丈夫なんだろうか。部屋の中に置いてあったアレカヤシは元気がなくなって、数ヶ月リハビリが必要だったんだけどな。著者は専門家なんだからそんなことは百も承知だろうが・・・

    植物は置物じゃない。時間をかけて世話をして、気に入ってくれれば大きくなったり花を咲かせたりする。それが楽しいのだけれど。

  • 緑の方面にも目を向けてみようと思い、図書室で借りてみる。

    部屋に観葉植物を飾ってみたはいいものの、すぐに枯らしてしまった経験があるので、まず3鉢置く、というアイデアは良いな、と思った。
    寄せ植えはさすがにハードル高いかなと思いつつ、帰り道で発見した寄せ植えや道端の植物についつい目を向けてしまった。

    後半のところは老人ホームの話、パチンコ店の話など緑の、都市に開かれた活用法が書いてあり、素直になるほどなと思った。
    チェルシーフラワーショーが素敵だなと思い、ネットで調べてみると、どうやらこの作者さんはすごい人らしい…ということが判明w
    他の本でこの作者さんの経歴が知りたいな。

  • 大きい緑を玄関にドカンと!置きたい!と思いました!

    スペースないけどね!

  • なんだかすごくガツガツした人みたいだけど、ここではそんなに表現されてなくて、いい感じで読める。とは言え、タイトルと一致するのは前半だけだし、何となく中途半端な気分に。この人のこの壁面の具体的な作り方を、カラー写真ででっかく読みたい。使ってる植物も詳しく!

  • 普通にサラリーマンとして就職した若者がいけばなを始めて花に魅了され、花の路上販売を始めて長崎一の花屋にのし上がったものの全国展開に失敗して負債8億を背負う。
    しかし負債を抱えたまま、40代で庭造りに転身。
    その後イギリスのチェルシーフラワーショーで3年連続でゴールドメダルを受賞、他にも世界の庭造りのコンテストで受賞するという目覚ましい活躍をする。
    そんな世界で認められた庭造りの第一人者の、緑を生活に取り入れるアイデアをちょこっとだけ紹介した本。
    後半は著者が今まで作ってきた庭の紹介。

    おうちをジャングルにする寄せ植えの作り方はガーデニングをかじったことのない私にはハードルが高くてやろうとは最初から思っていないけれど、生活に取り入れたいなあ。

    この方も「植物は枯らしてもいい」って言っているのを見て、そうか、失敗してもいいんだなと思った。
    からしてしまったことに対する申し訳なさは完全になくしてはいけないとは思うけれど。

    緑が人の生活に潤いを与えるから東京中を緑にしたい、人が集まる庭を造りたいと書いてあるのを見ていると、この方もたぶん欲求のレベルが高いんだろうな。
    人の幸せと自分の幸せが一致しているというか、分離していない感じ。


    著者略歴を見て、なんだこの人は思ったので自伝の『世界一の庭師の仕事術』を読みたかったんだけど、こっちは図書館に入ってなかった。
    買おうかどうか迷っている。

  • 家の中にジャングル―! とっても憧れる!
    決して人工的な有様は見せないで、あくまでも自然に生える花木を再現しようと研究・努力する姿に共感する。
    実際に鉢植えの作り方を書いた「緑と暮らすアイデア」は秀逸。「季節の寄せ植え」なんていずれ作ってみたいもの。

    ただ自分の作品を紹介したページは後半にいくにつれ蛇足感を増す。書くことないんだろうなーという印象。
    この人の書いたもので、生活のなかでの鉢植えの作り方に徹底した本があれば読みたい。

  •  部屋に緑を置きたいので購入しました。

     家をまるごとコケで包んだ作品等も登場しますが、作品や展示品としては大変評価できるものだと思いますが、実際の生活からは少し離れているように感じます。
     しかし、出来るなら本書に出てくる「風花」のような庭でのんびりとしたいです。

     本書前半の「家の中に庭を作ろう」の辺りの内容のほうが参考になりました。
     恥ずかしながら、私は机の上に緑をおいても枯らしてしまう人間なのですが、「部屋に3鉢置くことから始めよう」これを実践してみようと思います。植物を「インテリア=モノ」としてではなく、きちんと「生き物」として見れるように。

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著者プロフィール

庭園デザイナー

1958年長崎市生まれ。
大学卒業後、生け花の本流「池坊」に入門。
花と緑に魅了され、地元の長崎で路上販売から花屋をスタート。
30代半ばをすぎて庭づくりを始める。

事業の失敗による借金を抱えながら、2004年、英国の国際ガーデニングショー
「チェルシー・フラワーショー」に初出展し、準金賞にあたるシルバーギルトを受賞。
その後、苔を使った独自の世界観が高く評価され、
2019年までに計11個のゴールドメダル、さらにベストガーデン賞のダブル受賞を6回、
2016年に出展者で最高賞であるプレジデント賞を受賞、名実ともに「世界一の庭師」となる。
現在は、緑の力で世界に貢献すべく、多方面で活躍中。

「2022年 『緑の魔術師 石原和幸の庭』 で使われていた紹介文から引用しています。」

石原和幸の作品

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