- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784872905137
作品紹介・あらすじ
興味はあるけどいざ習うには敷居が高い。茶の湯の世界をややこしい話ぬきに、おもしろいとこだけかいつまんでご紹介。お稽古歴15年。茶道体験画日記。
感想・レビュー・書評
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20140401
面白かった!茶道を続けて長いけど、いろいろなるほどーって思ったし、絵がかわいいし。
とってもいい本!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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読みやすくて、時々クスリと笑ってしまうコミックエッセイでした。
作法などでは、改めて自身の所作を見直す良い機会になりました。
私は茶道を...読みやすくて、時々クスリと笑ってしまうコミックエッセイでした。
作法などでは、改めて自身の所作を見直す良い機会になりました。
私は茶道を学んではおりませんが…香道も所作は同じです。
気が緩んでなあなあになっていた部分があったので……2014/07/24 -
「自身の所作を見直す良い機会に」
この本に、そのような効用が、、、サラっと気軽に読めて良いだけじゃないんですね。。。「自身の所作を見直す良い機会に」
この本に、そのような効用が、、、サラっと気軽に読めて良いだけじゃないんですね。。。2014/07/24
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大阪樟蔭女子大学図書館OPACへのリンク
https://library.osaka-shoin.ac.jp/opac/volume/657563 -
「日日是好日」を読んで、茶道について学びたくて読んだ本。
いかに「日日是好日」の小説が茶道について詳しく書かれた作品だったかを改めて思うきっかけになりました。
こちらの本は、絵で書いてくださっているので、余計面白くて分かりやすかったです。
襖の開け方の図など、最高でした。
やはりお茶には、掛け軸なのだなと。
禅から始まったお茶。
そして、武士が好んだお茶。
日本人で良かったー!と思います。 -
【興味そそり】
・相手や物を大切にして想い、敬うこと。いかに相手にくつろいでもらうか。相手に沿っていく心を形に込めて表す。相手を煩わせず、ちょうどよい加減の支え。
・お作法や所作にはすべて意味がある。
→はだしじゃなくて白い靴下
→段取りしやすい、物の置き場
→道具を見る時は、指輪を外し、床の近くで。
→抹茶の香りを邪魔しないように香水は控える
→茶碗あっためとくと、飲んだ時にホッとする
・大事なものを修繕しながら長く大切に使う
・ラッセルホブスの電気ケトル。ばあちゃん家にあった口の細いポット。
・障子越しの光の元で見る茶道具は、蛍光灯の下で見る感じとは雰囲気が違う。雲の動きで光にも動きが出る。
・茶碗を敬って正面に口をつけない
・水で同じ茶でも味が変わる!茶葉は鮮度が命。
・1杯につき小さじ1杯強。1.5g
・お茶は同じ濃さになるように、茶碗に順番に注ぐ。
・好みがわからない場合は聞いちゃう。私がいいと思うことを不快だと思う人もいる。
・濃茶はチャノキの古木の新芽。ドロッとしたエスプレッソ的な飲み物。薄茶は若木。「白」とつくこと多い。
・季節によって、お菓子や器を変える。 -
お茶のことがわかりやすく、楽しく書いてあり、川口さんと一緒にお茶を習ってる気分になる。
きもののことももう少し知りたかった。 -
お茶を始めようとする人向け、イラストあってよみやすい!
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★★★★★
親しみやすいイラストと文章で、茶道の世界を紹介する。
~道と名がつくと敷居の高さを感じますが、こんな魅力があるよ!すてきだよ!おもしろいよ!てのが伝わってきてやってみたいなあと思える。
(まっきー) -
ふいにお茶を習う事になったわけから
今現在の所まで。
読んでいて、かなりお茶に興味がわきましたが
こんなに自分に合うような先生に会えるか。
この先生、かなり動かすのがうまい!
とはいえ、読むだけでも楽しかったです。
やはり動作にも色々な理由がある、というのが
ものすごく分かりやすかったです。
これをきっかけに、かなり色々朝鮮してるのも
楽しそうで、うらやましい、とも。
知識も微妙に増えますし、動作も優雅に。
いいことづくめ、です。 -
借りたもの。
茶道における作法の流れや思想がわかりやすい。
現在、多くの方々が嗜んでいらっしゃると思うが、茶道に敷居が高く思ってしまう茶道に、「見立て」などラフな楽しみ方を紹介。
道具の解説、流派を問わず茶道のおおまかな歴史や禅の思想、所作をイラストで解説。
「丹田」など禅の用語を聞くと、そこからヨガとの繋がりを思い起こす。私は香道を習っているが、ルーツは同じなので、所作に初心にかえる気持ち、襟を正す。
エッセイコミックのイラストは、雑なテイストのものが多く、あまり好みではないものも多いが、この著者のイラストは、レイアウトや細かい部分が丁寧で、好みだ。(美術学校で学んでいたから基礎をお持ちでいらっしゃるためか)