究極の判断力を身につけるインバスケット思考

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著者 : 鳥原隆志
  • WAVE出版 (2011年6月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872905243

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究極の判断力を身につけるインバスケット思考の感想・レビュー・書評

  • 経営者や管理職になったばかりの人向けの内容です。
    また管理職になって数年経った後に振り返るために読むのも効果あると思います。

    インバスケットとは、架空の人物になりきり、制限時間の中で多くの案件を高い精度で適切に処理するバーチャル・ビジネス・ゲームです。

    インバスケットのルーツは、1950年代にアメリカ空軍の教育機関で、訓練の結果測定のために開発されたものであり、大手企業などで管理者、リーダーの教育ツールとして活用されているようです。
    私も人材育成の企画・トレーナーを担当していることから本書を知り、読んでみました。

    本書では、ケーキ屋さんの店長に抜擢される若き女性になりきり、案件を処理していきます。
    回答編は4択ですが、実際の試験・トレーニングでは自由回答方式なので、結構大変です。
    処理すべき案件も管理職に求められる能力要素を網羅的に抑えてあり、なおかつ定量化できるテストのようです。

    定量化できるということは改善値も把握できるので良いです。


    インバスケット思考トレーニングツール、覚えておこう。

  • 判断力を身に着ける入門書としてはいいと思います。もう少し深い内容もほしいとことです。

  • 問題解決力の入門とトレーニングが行える本。
    ユニークな構成で、たしかに取り組むと集中してしまう。
    内容としてはとても面白い。
    ただ、現実の問題はもっと複雑なことも多く、
    こんなにスムーズにはいかないはず。
    なにを判断基準にするのかの考え方について、もう少し突っ込んだ内容や具体的な手法が
    書かれていると、さらに役立つんじゃないだろうか。

  • あまりにも仕事が片付かない状況を打開すべく、何かヒントになることがあればということで読んだ。
    ストーリー仕立ての事例とその解決策、根拠が解説されており、とても読みやすかった。おそらく、社会人経験が5,6年の人が読む本だろう。
    いずれも常識的な社会人であれば当たり前だろう、という解決策が示されているが、自分の仕事で同じ判断が出来るか、という視点で読むと、自分の仕事ぶりのどこに問題があるか、どういったことを気にすべきなのかが分かる気がした。

    【抜粋】
    ・リーダーが最初にすべきことは、自分がリーダーであることと、支援と協力を求める気持ちを表明すること。
    ・本来自分がやらなければいけない業務を受けないことは、業務の効率化ではなく、職務放棄。
    ・リーダーの役割は、自分が汗をかいて働くことではなく、頭を使って周りに成果を出してもらうこと。
    ・リーダーは、ルールや規定を遵守することでなく、優先順位を考えながら目標を達成すること。
    ・組織の中に小集団活動チームをつくることで、活動が活性化させることもできる。
    ・優先順位付けは、緊急度vs重要度
    ・問題発見→分析→情報収集→対策立案→報連相→判断
    ・世の中には、仮説を立てる人と立てない人がいる。仮説にも、論理的/非理論的な仮説がある。
    ・休日出勤、サービス残業をしている社員を「がんばっている」と評価することは、組織全体にとってはマイナス。
    ・意見の対立について妥協点をうまく見つけられない場合は、意識を競争に向ける手もある。
    ・上司から何かを委任された場合でも、すべてを自由にして良いわけではなく、変更時や定期的な報告は必要。
    ・コミュニケーション手段は目的に応じて変える。緊急時にメールは不適切。深刻な相談はF2F。
    ・人は立場、部署によって価値観が変わる。
    ・組織には、ただ問題点を指摘するだけのリーダーは不要。どのような解決方向に持っていくかが大切。

  • インバスケット演習とは、制限時間内に架空の主人公になりきって、
    山積する部下や上司からの相談や指示等の未処理案件の処理を行う
    もの。業績や人間関係がグチャグチャに入り組んで問題化している
    シチュエーションで、短時間で、どのように思考し、関係各部に
    指示連絡するか、が問われる演習です。

    正直、この本を読んだからといって、インバス演習が上手くなる、
    というものではありません。普段の仕事の仕方・思考グセみたいな
    ものが露呈するように、演習は上手くつくられているんですよね。
    ただ、この本に描かれていたポイントを普段の仕事から意識して
    取り組むことは大切なことだなぁと思います。

  • 短時間に、限られた情報で、大量の意思決定をしなければならない人のための訓練ツール。
    部下を持つようになった人が読むといいんじゃないでしょうか。
    コンセプトは、目新しく、類書は知る限り、ありません。

    60分で20案件の解決というのは、なかなか良い分量設定だなあ、と感じました。

  • 日経新聞の広告欄で知りました。以下、ビジネスに無縁な素人主婦の感想です。
    読書の苦手な高校生の息子も、これなら面白く読めるのでは、と購入。
    主人公が「若い女の子」ってのが違和感がありましたが(いろんなひとのバージョンがあるといいのにな)読み終わって「〇分で解けた」と充実の表情に驚きました。
    社会人になる前のとっかかりとしても、参考になる内容だと思いました。

  • 今まで自身で培ってきた知識・経験に基づき、限られた時間で意思決定をおこなうかという、時間制約の中での意思決定トレーニングですね。
    この先は、著者の問題集販売へ誘導される点がちょびっと残念かなぁ…

  • リフレッシュするGWなのに仕事がらみの本を読んじゃったがとても参考になった。5年前、派遣会社の業務委託のSVをやっていた頃に出会いたかった本だ。このような本を通して繰り返し訓練できれば、少しはマシなSVになっていたかもしれない。管理職でなくても部下という立場でも役に立つ本だと思う。そして過去の職場にいたダメダメな管理職と重なる部分があって逆におもしろかった。

  • インバスケットの勉強になった。

  • <メモ>
    ・内容把握力…まず自分は何をすべきかに着目して確認する。できるだけ定性的な情報や確実と思われる情報を重視する。

    ・問題発見→問題分析→情報収集→対策立案→関係者への報連相(調整)→判断
    ※リーダーは安定した能力の発揮が必要。

    ・問題意識を持つには、まず自分に関係することだと当事者意識を持つこと。
     金銭的な損得は発生するかなど。

    ・リーダーはチームの目標を達成させるため、メンバーを統率し、チームとしての機能を維持する役割がある。

    ・対策立案力…対策はヌケモレなくリカバリーできることが望ましい。状況に応じて対応できるよう選択肢を用意し、優先順位をつけておく。

  • 緊急度が高い、期日が近いだけで、優先順位を決めるのは違う。期日が近くなくても重要な案件はいくつもある。例教育、戦略等


    内部に目が行きがちだが、外部の観察も必須
    自部署がどの位置付けか
    サポート支援を受けられる機能を持つ組織はどこ
    報告連絡ルートはどこ

    要点はなにかを常に考える

    顧客志向があってこそ、マニュアルは存在する

    部下が悪いのではなく、部下を使いこなせないのが悪い。部下がどのような仕事をしていきたいか、興味ややりがいは何かをきき、5年後10年後はどうしていきたいのかを聞き出す事。

    情報は人から入る事により、色が付く。その事実を忘れない

    自分がいなくても円滑にうんえいできる組織作り

  • インバスケットの入門編。マネジメントの役割とは何かを学ぶには、インバスケットは効果的な方法だと思います。本書は管理職手前の方や、管理職なりたての方に特におススメです。

  • インバスケット思考の問題集

    突如ケーキ屋の店長を任されてしまった
    青山みあちゃんになりきって、
    店で起こる案件を処理していく。

    60分で選択肢の中から選んでいくのだが、
    記述式だったらもっと難しかっただろう。
    この本自体はインバスケット思考の紹介が目的で、
    実際に訓練をしたければ教材買ってね!な気がする。

  • インバスケットの入門書。どんなものかのイメージを掴むまで。体系化された方法論が知りたければ別の情報源が必要。ただし、そこに行く前に自分なりに考えてみる経験は有用かもしれない。

    本の内容は、洋菓子店で店長に抜擢された女の子のケースを使って、お客さんからの手紙,社内メールの処理に取り組む。自分の仕事は技術系だが、考え方として通用する部分が多い。もう少し掘り下げてみたいと思った。

  • チーム研修に使うために

  • 仕事上のトラブルは複雑に絡み合った原因、そしてタイムリミットが常に付きまとう
    この本のインバスケット問題は初歩の問題であり、条件が初心者向きだったかもしれない
    本当の仕事はトラブルが多すぎるような気がするな…

  • 私は管理者だった経験があるが、それが嫌で転職したクチである(笑)
    この本を読んで、管理者だった頃の自分の仕事ぶりと考え方を振り返りつつ思ったのは、インバスケットを知りたかった!というひとことに尽きる。
    今度、管理者になるから読んでいるという人にはインバスケットは大切な宝物になるであろう。

    私は、管理者になる予定はないが(笑)
    なんでこの本を読んだのか? それは、普通の業務をさくさくこなしたかったから。
    インバスケットは普通の業務でも生きること請け合い。

  • 管理職登用試験に使われる「シミュレーション・ゲーム」です。洋菓子店ケーキの「たま」の店長「青山みあ」になりきって、60分で未処理案件20件を処理します。「実際、こういう部下いるよなぁ」と思いながらトライしました。また、ヒューマン的なマネージメントとは、どういうものかを行動レベルで教えてくれます。

  • 問題を解決するにあたり参考になりました。
    実際60分間にこれだけの判断ができるかというと・・・、
    かなりプレッシャーだと思う。
    選択肢が4つあり、そこから選べばいいので助かりますが、
    しいて言えば模範解答はこれだというものがあるほうがよかったです。
    ゲーム感覚で取り組めるので単純化している思考、発想のいい訓練になります。

    各章に必要な力
    メモ

  • 頭の体操になります。

  • こんな手法があるのですね。

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究極の判断力を身につけるインバスケット思考の作品紹介

洋菓子店に勤務する23歳の青山みあは、ある日突然、店長の辞令を言い渡された。翌日からの海外研修を前に、60分という時間制限のなかで、未知の20案件を処理しなくてはならない窮地に陥ったみあは…。一流企業の管理職登用試験にも使われる、インバスケット・ゲーム。初のインバスケット入門書。

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