亀のひみつ

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著者 : 田中美穂
  • WAVE出版 (2012年8月24日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872905786

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亀のひみつの感想・レビュー・書評

  • 前々からずっと読みたいと思っていた本を買いました。読み始めてから気付いたのだが、この作者・田中美穂さんは倉敷で蟲文庫という古書店を営んでいる方だった!「この人、亀飼ってたんだ!(*´▽`*)」と喜びもひとしお。
    亀関係の本は見ると欲しくなり、同じような内容と解っていながらも買ってしまう。大体、飼育に関する内容(亀の種類、飼育環境、食べ物など)が主になる物が多いが、この本は実際田中さんが飼っている亀の行動などに沿って説明されており、分かりやすく面白かった。私はリクガメを飼っているが、田中さんは水棲の亀さんがほとんどで、水棲の亀についても色々知ることができ、リクガメとの違いやまた同じ部分にもにんまりしながら読んだ。亀関係の本はつい顔を綻ばせながら読んでしまう…端から見たら危ない私です(^_^;)

  • 迷い亀(?)を拾った妹に、弟があげたという本を借りました。海亀は良く見てましたが淡水亀はあまり身近に触れることが無く、元々知っているのに実際には良く知らないまさに亀のひみつがわかっておもしろかったです。猫が好きで猫を追いかける様が愛らしい。それにしても筆者の亀への想いというか愛情というかそういう思い入れがひしひしと伝わってきてほのぼのとした気持ちになりました。面白かったです。

  • <つかず離れず、ともに暮らす>

    岡山で古書店を営む著者が、自宅で飼っているカメ(8匹)の行動を中心に、カメの種類・生態や歴史、飼育の仕方、友人・知人宅の亀について紹介する。
    写真もたっぷりで亀の魅力満載。

    カメ好きにはもう顔がほころびっぱなしになる本である。
    全編通じて、カメ愛が静かに炸裂している。
    著者宅で飼われているサヨイチが猫を追いかける様子のかわいらしいこと。猫には迷惑がられていて、本人(本カメ)にもその自覚があるものだから、猫の通り道に待ち伏せしたりしているんだそうである。トイレまで覗かれた猫の迷惑そうな顔といったらない。
    ちなみにこのサヨイチというちょっと変わった名前、最初は雌だと思って「さよ」と名付けたところ、後に雄だと判明。それじゃ、というので「イチ」を付けたという、何ともユルいというか適当な来歴があったそうだ。そんな「ま、いいか」加減が、カメには似合っている気もする。

    ほのぼの系の話ばかりかといえばそうではない。第2章「亀のひみつ」は、コンパクトながら、世界のさまざまなカメの紹介や体の構造について、かなり突っ込んだ話が読める。それなりにカメのことは知っているつもりだったが、この章はとても勉強になった。
    生まれたばかりのカメには「へそ」状の突起がある(後に取れ、さらにその穴が成長とともにふさがる)とか、カメには性染色体にあたるものがないとか(雌雄が孵化時の温度で決まるのは知っていたけど、それってつまり、性染色体がないってことだよな、と本書を読んでいてハタと気がついた)。
    監修にはカメ研究の第1人者という矢部隆さんがあたっている。

    カメ友さんの話も楽しい。飼っているカメの名前がすべてカメ子である「たま」の知久さん。捕獲されたワニガメを抱えて、怖い顔をして「逃がしてはいけません!」といわなくてはいけないのに、ついつい顔がほころんでしまう監修の矢部先生(だってカメが好きなんだもの!)。冬眠前に太らせたら、春になって太ったまま起きてきたという知人(*カメは冬眠中、代謝が下がるので、ほとんど養分がいらないらしい)。

    全編、何だかほっこりするのは、カメが題材のせいもあるけれど、著者のお人柄に負うところも大きいと見た。
    カメが好きだけれど、ベタベタはしない。見守り、ともに暮らす。そのほどよい距離感が心地よい。

    カメ好きの方は必読。
    そうでないかたも、休日の午後にひなたぼっこしながら眺めてほのぼのするのにちょうどよいかもしれない1冊です。

  • 亀かわいすぎる
    やばかわ

  • 亀、かーーわいい♪

    田中美穂さんも亀も(亀が好いている猫も!猫と亀が一緒に昼寝なんて、羨ましすぎる!)いいのに、何で☆4かというと。
    イシガメとクサガメがメインだから。(-"-)
    ウチはミドリガメ=ミシシッピアカミミガメなのよねェ・・・読んでいると、何となく引け目を感じてしまいました(苦笑。

    でもいいないいなー。
    オットに軽いノリで「陸カメ飼いたいなー♪」と言ったら、メッチャ怒られました。
    ううう、亀かわいいよー。
    まだ2歳ちょいのウチのカノ(亀の名前)も、あと数年したら、もう少し可愛くなるかなぁ。
    そうそう、3歳になったら滅多に死なない。とのことなので、今年もウチのカノは冬眠させず、室内であったかく過ごさせてあげようと思います。(来年から一年中室外=冬は冬眠させたるでー。ふっふっふ。)

    亀の仕事=体力の温存。ってありました。
    あはは。
    (いいなー・・・。)

  • 非常に面白かった。
    亀がまさかこんなに好奇心旺盛とは。
    猫を追いかける亀の姿や猫を待ち伏せる亀の姿は読めば誰もが見たくなるはず。
    猫パンチを避けるため顔を引っ込めたまま猫に近づくなんて、想像を遥かに超えていた。
    読めば読むほど興味深い。
    一瞬飼いたくなるが、ハードルは高いらしい。
    子供の頃逃げられた亀たちは今頃どうしているのか。
    他の亀の本も読んでみることにする。

  • 亀好きな作者のエッセイです
    ”さん”付けや"ちゃん"付けで呼んだりするところに
    愛情を感じます(^_^)

    放し飼いになってネコを追ったり、待ち伏せしたり
    亀もいろいろ忙しい( ´艸`)

    タイトルのように
    学術的なことや、分類に関しての知識あれこれも学べます
    亀の卵は、産み落とされた場所の気温で
    雄雌が決まるって知りませんでした
    しかし、これだけ読んでも
    イシガメとクサガメの違いがイマイチ分からない(;^^)ゞ
    黒いほうがクサガメか

    イラストも写真も楽しく
    久しぶりに生物本を親しめました

  • ある日、帰宅したら、息子と彼女が亀を買ってきてた。驚いたが、段々可愛くなって育てている。著者は倉敷で古本屋を営んでいる。いい暮らしだなあと思うのは、自分は東京であくせくしてるからか、幼少の頃、祖父の家があった倉敷の思い出があるからか。亀は何かを守ってくれている気がする。

  •  最近は熱帯魚から亀に興味が移る。亀の好さはなんといってもそのしぐさにある。スローなイメージからなのか、どことなく世離れしている様にも感じさせる動物である。亀を扱うショップで最近、店主にすすめられ蛇を手に持つという人生初の経験をした。動物好きはこうして部屋をペットで増やしていくのだろう(笑 著者も例にもれず、猫2匹と亀8匹と暮らす古本屋の女店主である。内容は飼育者の目線で書かれていることに好感がもてる。

  • 以前田中美穂さんのお店を訪れた際に、亀話をしたのは覚えていた。その後こんな本を出版されたのは知っていたが、ちょっと保留にしてあった。先日大けがをしたクサガメを自宅療養させるきっかけになったのは、「うちのカメ」石川良輔著を読んだからだった。解説と脚注を担当されている矢部隆氏が、この本で共著者となっているのを知り、是非読んでみたいと購入。野生生物として、ペットとして、どうカメと付き合うか。カメの生き様を見て、ヒトの生き様を省みたりする今日この頃である。

  • ほのぼのします。
    ちょっと亀、いいぞ。

  • 亀の可愛さは不器用なところ?飼ってみたいと思わせる本です。
    近所の亀池の亀達は、クサガメらしいことが分かったのも収穫。

  • チェック項目8箇所。室内で放し飼いにしていると、狭い水槽の中よりは断然楽しいでしょう、なかなか水に入りたがらなくなります。いまから2億年ほど前になる三畳紀、それまでの古いタイプの4つ足の生き物が衰退し、新しいタイプの爬虫類があらわれました、亀も、その時代に恐竜(および鳥類)やワニなどといっしょに発生しました。甲羅の模様(継ぎ目)にはきちんとした規則性があり、思ったより複雑、亀は経年による甲羅の変化の様子から、おおよその年齢を推測することができます。飼育下では、食べ過ぎて太ることが多いので、いくら喜んで食べるからといっても、エサのやりすぎには中尉、太ると甲羅に入りきらなくなるのです、「亀が自分の甲羅に入れない」、これほど情けないこともありませんし、内臓疾患の誘引にもなるのはヒトと同じです。爬虫類全般にいえることですが、犬や猫をなでるような感覚で触ると、こちらはいくらかわいがっているつもりでも、亀にとってはストレスでしかない場合がほとんど、「亀をかわいがる」ということはすなわち「快適な環境を整え、したいようにしている様子を見守る」と考えるくらいがベストです。イシガメやクサガメは、食道の内側のひだや、総排出口と呼ばれる肛門の奥にある副膀胱という器官の毛細血管から水中の酸素を吸収できるようで、水温が下がり、代謝が落ちている時には、そのわずかな酸素でしのぐことができるらしいのです、起きていたら溺れることもあるのに、寝ていたら溺れないなんて、なんという不思議な生き物。「食いだめ」が必要ない・・・外気温の低下と共に下がる体温のせいで、代謝がほぼストップし、それこそ「石」に似た状態になるためのようなのです、ある知人によれば「冬眠前に太らせたら、春になっても太ったまま起きてきちゃった」ということ、冬眠中は消耗すらもほとんどしないかららしいです。ウミガメの産卵は有名ですが、淡水生のカメも陸生のカメも同じように後ろ脚で土を掘って産卵します、季節は夏。「”リクガメは泳ぎません”」と言うと、亀が好きな人は当たり前じゃないかと笑いますが、亀好きというのはわりあい少数派なので、意外に知られていないことのようです。

  • このアイコンに帯がついていないのがつくづく残念なのですが、亀が猫に添い寝している帯の写真にひかれて買ってしまいました。亀かわいい!むか~し読んだ石川良輔さんの「うちのカメ」を監修している矢部隆さんが、こちらの本も監修。「うちのカメ」をすごくワクワクしながら読んだ覚えがあるのですが、同じような幸せな読後感がありました。亀が飼いたくなる?!

  • 本屋でもめったに通らない生物、科学のコーナーで偶然出会った本。
    亀好きなわけでも、亀の生態に興味を持っていたわけでもないのに、オビに書かれた言葉と写真に一目惚れして購入しました。亀のサヨイチくんと猫のナドさんのやりとりが微笑ましく癒されました。
    本気で亀を飼うための指南書としては物足りない気がしますが、私のように写真集を眺めるような気持ちで楽しむには最高でした。

  • 亀さんが、かわいすぎる。家の中をパトロールなんて。。。うらやましい飼い方です。にゃんこと亀さんが一緒に眠ってる図に 思わず頬がゆるんでしまいました。
    やっぱり 亀さんは、癒しです。

  • 亀の日課は「体力の温存」だ、と書かれていました。そんなところが亀の魅力なのでしょう。この本には多くの放し飼い的亀が登場しますが、猫との2ショットも多い。亀より猫好きの僕はそっちに悶絶するのです。
    学術的な話だとか、写真集だとか、そういうんではなくて、亀の、ひいては静かなるものの愛し方の本です。

  • 味わい深い一冊。猫のモフモフのお腹に顔を突っ込んで眠る亀がうらやましい。

  • 実家に置いてきたクサガメをいちいち思い出しながら読んでました。猫と暮したことがないから知らなかったけれど、カメって猫が好きなのかーと気持ちがなにやらほっこり。頬が緩む一冊でした。またカメと暮らしたいなとモンモンとするはめに。

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