- Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
- / ISBN・EAN: 9784872906202
作品紹介・あらすじ
困難な世界にあって必要なのは、個人の戦略です。戦略とはつまり、「何をあきらめ、捨てるのか」「何を目指すか、手に入れるか」です。そして、40歳は決断の年齢。そのための準備、心構えはできていますか?どんな選択肢があるか、把握していますか?それぞれの選択肢のメリット、デメリットは明確ですか?それらを「知る」だけでなく、「実行」する年齢であることに気づいていますか?…といったことを、問いかけつつ、必要な応じて、詳細、データ、論を提示する書。
感想・レビュー・書評
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ブクブク交換でいただいた一冊。
40歳を目前とした一人として、他人事ではない感じでした。
“人生で2回から3回程度は転職することが普通になる社会”
「雇用の流動性」、終身雇用が崩れて久しい今の時代、
あちこちでよく耳にする内容となっています。
“決めるのはあなた自身です。あなたが満足できればいいのです。”
ただあくまで、選択肢の一つでしかないとされていて、
こうした方がよい、との「回答」をくれるわけではありません。
それを厳しいとか無責任だととらえるかは、受け手次第でしょうか。
個人的には、“1つ”に依存して生活設計をするのは、
リスクが高いかなと、、仕事にしても、働き方にしても。
“「創業者」だからといって現場を引退した人が
いつまでも実権を握っている組織はことごとく低迷します。”
ちなみにこちら、言われてみれば確かになと、
そう感じた内容でした、、規模感にもよるのでしょうけど。
“父親と腹を割って話をするのは、いましかないでしょう。”
これも決して他人事ではなく、実家の状態も把握しておかないとです。
色々な意味で節目の年なのかなと、“惑いながら”考えています。。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
データの分析に基づいた「人生戦略」。
転職・起業する気になっている人もそうでない人も、一度、1.仕事、2.お金、3.住まい、4.健康、5.家族とのコミュニケーション、6.家庭、7.親・老後について、個人の人生戦略を立ててみよう。
卓球の福原愛選手がテレビのインタビューでつぶやいた言葉が深イイ。それは、「一番遠くにあるのが「夢」。それよりも手前にあるのが「目標」。すぐ目の前にあるのが「課題」です。」 -
全ての人に当てはまるかはわからないけど、一般的に客観的にみた状況は参考になる。
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不惑の40と言いますが、リアル40になると、惑わされるライフイベントが沢山。
結局、自分が何をしたいか決断するのが大事な時期なんだろうね。 -
自己啓発
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「人生戦略会議」という人たちがどういうグループなのか存じ上げませんが、世の中の出来事をつらつらと並び立てて、結局決めるのはあなた自身ですよ、と突き放す感じでした。各項とも一般化した記載が多いので、実際に40歳のリアルな方は製作にあまり関わっていないのか、それともあまりリアルな経験をなさっていないのか。
Google先生に聞けば出てくる情報ばかりですので、必要に応じて検索される方が時間の効率が良いかと存じます。 -
リアル。
40歳って人生のちょうど折り返し地点と思えば、まだあと半分もあるって思える。ただゴールが意外と早いのか誰も分からないけれども。
難しいお年頃。