おちゃめな老後

著者 :
  • WAVE出版
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感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872906455

感想・レビュー・書評

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  • 楽しく読めました。
    「本当にそうね。」と思うところがいっぱいでした。
    自分のこれからの生き方の参考になりました。


  • 75歳。「カワイイ」の元祖。 田村セツコのおちゃめなひとり生活のひみつ。
    「おちゃめとは、ものごとをムズかしく考えないで生きる姿勢のこと」 68歳からのダブル介護も明るく乗り越え、 女性初のイラストレーターとして、 現役で活躍を続ける著者の、ユーモアあふれる生き方ヒント集!

    本当におちゃめで可愛らしい方!こんなおばあちゃんになりたいなぁ。
    少し風変わりと思われようが、人に優しい気持ちでふんわり生きていきたい。
    自分の老後なんて考えたくなかったけど、こんな生き方もあるんだなぁと、気持ちが楽になった。

  • 女性にとっての「老いることへの不安」を
    かなり払拭してくれる本。
    たしかに、トシとって「おちゃめ」っていいなぁ。
    セツコさんの朗らかさや軽やかさの土台にしっかり
    とした「骨」を感じ、後天的に得た知識や経験を
    やわらかく糧にして生きている、そんな印象を受けました。参考になる、心の滋養になる言葉がありました。
    今後、何度も開いて読みたいと思います。

  • 《図書館》【再読】お母様と妹さんの介護をされ、一人になっても、楽しそうに、過ごされていて羨ましい。

  • 老後-75-おばあちゃん…
    とこの本では定義されているけど、確かに私の親も75だけどそこまで”おばあちゃん”感はない。
    それなら、実際に自分をおばあちゃんと定義している75歳はどんなことを考えてるのだろう、という興味人でこの本を手に取った。

    ところどころ、今自分がしがらみに囚われ苦しんでしまっていることを柔らかくほぐしてくれるような、有難い言葉や心掛けなどが散りばめられていて、参考になった。

    私が75になるまであと30年…それまでの間、たまにこの本を読み返してみて、著者のように日々楽しめる老後を過ごしたいと思った。

  • 難しく考えないでおちゃめに生きるには?について、作者が普段やってることを一つ一つ思い出してまとまった一冊。
    心の底から私らしいといえる生活を送ることが幸せなのよ、と教えてくれる。


    自分を満たすために田村せつこさんがやってきたことが、ぎっしり詰まってます。
    柔らかく、柔らかくが必要なんだなぁと感じました。

    読んでいるだけで、気持ちが元気に明るくなれます✨
    個人的には朝に読みたい本です。

  • いろいろ見習いたい。
    おちゃめなふたご と韻を踏んでいた。

  • 75歳のイラストレーター田村セツコさんのライフスタイルをつづったエッセイ。

    読むだけで元気がわいてきて人生って素晴らしいって叫びたくなります。

    とっても気持ちが良い本で読み終わるころには著者の田村セツコさんの大ファンになってしまいました。

    とーっても良かったです。

  • とても自由で、とても優しくて、とてもかわいらしい生き方。何度も読み返そうと思います。出会えて良かったです。

  • 「田村セツコオフィシャルブログ「ハッピー・セツコ」Powered by Ameba」によると、『あらま、老眼鏡をかけて、お紅茶の香りにうっとりしているおばあちゃん!どこのどなたでしょう?新しい本「おちゃめな老後」(WAVE出版)ができました。すっかりおばあさんづいてしまいました(笑)本当に、あっという間です。ついこないだ 成人式だったのに!皆様も他人事じゃないですよ、ふふ…♪ 』
    http://ameblo.jp/setsuko-tamura/

    WAVE出版のサイトでは、「いつでも夢を。(仮)」となってます。。。
    http://www.wave-publishers.co.jp/np/isbn/9784872906455/

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著者プロフィール

イラストレーター エッセイスト
1938年、東京生まれ。
高校卒業後、銀行OLを経て、画家・松本かつぢ氏の紹介でイラストの道へ。
1960年代に少女漫画雑誌『りぼん』(集英社)や『なかよし』(講談社)、『マーガレット』(集英社)、『少女クラブ』(講談社)の表紙や“おしゃれページ"で活躍。
1970年代には全国十数社と契約を結び、文具や小物などの“セツコ・グッズ"で一世を風靡。
1980年以降、ポプラ社の名作童話の挿絵や詩作、エッセイも手がける。現在はコラージュ技法を使った立体作品「こもりびと」シリーズなどの作品を精力的に製作し、年に数回、個展を開催。講演会、トークショーなどで多くの方に元気を与え続けている。『あなたにあえてよかった』『孤独をたのしむ本』『孤独ぎらいのひとり好き』『おしゃれなおばあさんになる本』『HAPPYおばさんのしあわせな暮らしかた』(興陽館)など、著書多数。

「2023年 『85歳のひとり暮らし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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