失職女子。 ~私がリストラされてから、生活保護を受給するまで

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著者 : 大和彩
制作 : 小山 健 
  • WAVE出版 (2014年9月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872907070

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失職女子。 ~私がリストラされてから、生活保護を受給するまでの感想・レビュー・書評

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  • 都会で生きていくにはお金が無いとつらい。
    いくら切り詰めたって、家賃は払わなくちゃいけないし、公共料金の支払いもある。仕事についてたらいいけど、失職中となると・・・
    今の時代、貧困も大きな問題。
    大和さんの過酷な体験は、同じような悩みをもつ方々の大きな道標となるでしょう。
    細かく書いてくれてありがとうございます。

  • 大和彩さんという方の実体験に基づいたエッセイ。
    正社員で働き、自立して安定した生活を…と誰もが思うささやかな希望。大和さんもそんな自分の未来を夢みていたひとり。
    だがそんな思いとは裏腹に現実の厳しさが彼女を襲っていきます。

    決して他人事では済まされない、誰もが陥る可能性があるよな〜と考えさせられました。

    働いて収入を得て、そのお金から生活に必要なものを支払って、生きていく…、そんな当たり前の様な図式も、職を失う事によってあっと言う間に崩れていく。

    彼女は両親から虐待を受けてきた過去があり、精神的な病気も患っています。なので頼れる両親なんてものもなく、ひとりで全てを抱えていました。

    貯金もどんどん無くなり、光熱費、家賃も払えない…どうやって生きていったらいいのか、不安と恐怖は計り知れなかったと思います。

    事実は壮絶だったんでしょうが、このエッセイは努めて明るく書かれています。それはこの著者の大和さんが、同じ苦しみを味わっている人達に「心配しないで」というメッセージを送っているからではないでしょうか。

    昨今、生活保護受給の在り方について色々と話題になっていますよね。私もあまりいいイメージは持っていませんでした。
    だけどこの本を読んで、実はとても素晴らしい制度なのではないかと感じました。

    大和さんにも、今後も頑張っていってほしいと思います。

  • What are you gonna do now? she have trouble in her family include herself. May the Force be with you.

  • 失職する予定はない…という人が大半だろうけど、いざというときに備えて読んでおくべき一冊!!!いっそ10代の必読書にするべきでは!?という良書。いや、10代だったらまだ謎の万能感の「私は大丈夫」という思い込みに阻まれて心に響かないかなぁ…。
    まず湯浅弁護士の三つの「溜め」の話も心に響くし、著書の人柄の良さが文章のはしばしから感じられて、そっと応援したくなる。お世話になった福祉課の職員さんを「諸葛孔明子さん」と仮名し(こんな栄えある仮名、絶対うれしいよ!?)、聖徳太子のエピソードが理解できた…とまで称賛するあたりからも、著書の謙虚さが伺えて、ゆえにますます「いくら太ってるとはいえ、どうしてこんなに有能そうな人が就職できなかったの??」という疑問も…。でもそんな理不尽がまかり通るのが日本社会…。
    直接的な金銭援助なんてなくても、自分の存在を気にかけてくれる人がいるだけでも元気になれるんだなぁと気付かせてくれる一冊でもある。

  • 失業してからの苦労エッセイ。
    最悪な事態にならず良かったと思えます。

  • WEB連載が単行本にまとめられたものです。
    ブスでデブでコミュ障でパニック障害と自殺願望がある貧困女子がなんとか日本という社会で生き延びようという話。

    働く意思があっても職がない。頼るべき家族に虐待?される。ブスでデブだから性産業ですら稼げない。デブでコミュ障で採用落とされまくる。突発的にやって来るフラッシュバックと自殺願望との闘い。そんな悲劇が明るく自虐的に語られます。

    作者は知りたがりで採用試験戦略や生活保護などを細かく調べたり考察してるので、それらを知らない人にはお役立ちでしょうか。ただ、不採用の大きな原因であろう100kg超えデブの原因や対策には微塵も触れてないところは本人の闇がうっすら垣間見えたような気も。

    作者は文体からはあまり好感の持てるタイプの人ではない。明るく礼儀があるのに人をイラっとさせる。かわいそう、気の毒、助けたいとは思えないタイプだ。でもだからなんだ、生きたいと思って何が悪い、応援しなくても邪魔はするな。誰でもどんな人でも生きたいと思う人を社会の中に包容するという意思を表明しているのが生活保護という制度なのだ。

  • ポップなな表紙に騙された、なんてホラーな話でしょう。
    いつどこで降りかかるやもしれないリストラ、倒産、病・・・それでも生きていかなければならない人たちの支えとなればいい一冊。

  • 2016.01.15

    ずっと気になっていた本。なかなか図書館に借りに行けなかったのですがやっと借りれました。

    家庭環境に恵まれずに育つと、頼れる最後の砦が無く、病気や失業など、突然の事には対応できず貧困に陥ってしまう場合が多いんだな…と悲しくなりながら読みました。

    作中で作者は約100キロあると書いていましたが、病気のせいもあるのかもしれませんが、お金がないのにそこまで体重が重くなれるものなのか…?とそこが謎でした。
    そして、私が面接官なら、太っていて、対人スキルが乏しいと感じた方は採用しないので、まずは見ためを好印象に整える努力をするということを福祉課とハローワークの職員は指摘、指導しなかったのかそこも疑問でした。

  • 実録ルポとしては内容が薄かったため期待外れ。

  • 軽い口調だけど、不安で苦しい感じ。気がつけば無収入。ほんと、ちょっとしたつまづきで、貧困という状態に陥ってしまうんだなあ。生活保護は文字通りセーフティネット。受け止めてもらえて良かった。この人の置かれた状態、これは、一人では起き上がれない。申請窓口の担当者さんが女神のよう。

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突然、会社をクビになった!
私、ホームレスになるかもしれない

転職活動をスタートするが100社連続不採用……。
失業保険がおりないという事実を前に呆然としながらも、
貯金も底をつき、家賃も公共料金も払えない。いよいよ進退窮まった

明日はわたしかも!
だれももっている貧困という可能性。

「生きる」ために訪れたのは、生活支援課の窓口!
ハローワークのバックアップのもと就職活動に励むものの相変わらず苦戦。
そしてアパートの退去勧告など、降り掛かってくる数々の難題……。
現在、彼女は生活保護を受給しています。
能力もキャリアもあり、働く意志も強い女性がなぜそこまで追いつめられたのか。

イラストレーター小山健さん(3万アクセス『手足をのばしてパタパタする』が好評)の4コママンガ扉も入ります!

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