私、いつまで産めますか?~卵子のプロと考えるウミドキと凍結保存~

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著者 : 香川則子
制作 : 加賀谷 奏子 
  • WAVE出版 (2015年2月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872907155

私、いつまで産めますか?~卵子のプロと考えるウミドキと凍結保存~の感想・レビュー・書評

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  • 借りたもの。
    卵子凍結技術に関する啓蒙本。
    社会的な脅しのようなタイトル……と思ったが、そんなことはなかった。
    こういう本は男性も読んで欲しい。
    現代の少子化は単に女性の問題ではなく、社会的不妊が原因である指摘。
    すなわち社会の制度・環境的に女性が妊娠しづらい(大卒(22歳)でないと大手企業でキャリアアップ(25歳~)できないし、そこから働いて出世すると今度は仕事休めない、休むとキャリアアップから外れる、etc)という、そもそも論。

    だからこそ、女性もしっかり考えねばならず……
    NHKが取り上げた『産みたいのに産めない ~卵子老化の衝撃~』( http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3158/index.html )で認知度が上がったのは良いのだが……
    なにも卵子の老化だけの問題ではない。
    凍結保存や妊活での女性の身体的・精神的負担が大きかったり、凍結保存は万能で確実性のある医療技術ではないのだ。

    女性が妊娠し出産するということは、現代、医療技術が発達した日本でさえ、確実なことではないのだ。

    あと、多くは語られていないが、妊活では男性の身体的負担は少ないためギャップが生まれやすいこと、男性の不妊の可能性もあることも……

    そして夫婦のコミュニケーションの大切さも語る。

    巻末には「エア妊活」なるもののを提唱。
    難しいことを書いてある訳ではなく、ホリスティック医療的なものが紹介されていた。生姜シロップで身体を温める、夜更かししないとか、心身ともに健康でいることだった。
    やまがたてるえ『女性ホルモンを整えて幸せになる! ぽかぽか子宮のつくり方』( http://booklog.jp/item/1/4309285007 )を思い出す。

    それを脅しとか、責められていると思う人は多いと思うが…「これが現実。自己責任。(だれでも良いから)さっさと結婚すべきだったのだ」と言う人はあまりにも無責任。個人で対処しきれる問題ではないのだから。

  • 今の自分の年齢と照らし合わせてうーん、となってしまった本。
    実際のデータを見ながら年を取るのに合わせて出産の可能性は低くなっていくということを客観的に見た。
    少し悲しくなったが、マイナス面ばかりの本ではなく”エア妊活”として今すぐでもできることを始めていこうと思った。
    今すぐできそうなこととしては”心をゆったりと持つこと”、”婦人科健診に行くこと”、”葉酸・カルシウムを飲むこと”の3つ。
    少し考えていきたいことは”仕事との付き合い方”、今回の大きな1つのテーマである”卵子凍結”。
    本1冊読んで答えを出すことはできないが、これから1年ぐらいの間に考えていきたい。

  • 2015/04/11 読了
    読んで良かった。
    恋人にも、女のひとにも男のひとにも、中高生にも大学生にも、みんなに読んでほしいと思った。
    http://elielierika.hatenablog.jp/entry/2015/05/10/213000

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