- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784872909470
作品紹介・あらすじ
としょかんでであった犬がおしえてくれた-「まちがえたって、ゆっくりだって、だいじょうぶなんだよ」って。米国やヨーロッパのとしょかんにじっさいにいる犬たちの物語。
感想・レビュー・書評
-
みんなの前で本を読むことが苦手な女の子が、図書館での経験を通して、一歩ずつ成長していくお話です。「だいじょうぶ」と受け止めてもらうことの大切さを、実感できます。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
字を読むのが苦手なマディは、ある日図書館でセラピードッグのボニーを相手に本を読んであげる。
ただそばで優しく寄り添ってくれる存在が必要な人はきっとたくさんいるはず。
人でも良いのだろうが、犬だからこそ、愛でる気持ちも相まって癒やしてくれるのだろうな〜。
-
心温まるお話。笑われている子にも、笑っている子にも聞いてほしい。
-
〝わたしはマディ。 字を読むのが大っ嫌いな女の子。学校の国語の時間なんて、大っ嫌い。 だって、わたしが間違えたり、つっかえたりすると、皆がクスクス笑うから・・・〟「自分はダメ」とかたくなに思いこんでいる少女マディに、図書館で出会った一匹の白い犬が、じっと静かに見つめ返しながら、教えてくれた...「まちがえたって、ゆっくりだって、大丈夫なんだよ」って 。 児童書作家のリサ・パップが、出来ないこと、間違えることが怖い、すべての子どもたちに向けて、図書館に実際にいる犬たちの物語を描いた読み聞かせ絵本。
-
こんな図書館あったら行きたいな。
ただひたすら寄り添ってくれる。
安心と勇気をもらえる。
素敵。 -
2023.10.26 3-2
2023.9.21 3-4
2023.6.15 3-1
2023.5.18 3-3 -
犬は苦手なんだけど、ボニーは素敵だなぁ。
そっとそばにいてほしいなぁ。
こんな図書館、ほんとうにあるのかな。
とっても素敵だ。
あったかくて、ハッピーで、
こどもにそっと寄り添う本。
字を読むのが苦手な子も、字を読むのが得意な子も、
きっと動物好きだったら、マディが羨ましくなるだろうな。 -
誰にだって苦手な事はある。
ゆっりゆっくり、ボニーが教えてくれる。 -
字が読めないわけじゃないんだ。
言葉が話せないわけでもなく。
字を読もうとすると緊張するってことか。
動物セラピー、犬になら読める、そっから、読めるようになる。まあ、そうことはあると思うけど、
もうひとつ、焦点が定まってない気がする。 -
リサ・パップ (著), 菊田 まりこ (翻訳)