GNU Make 第3版

  • オライリージャパン
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784873112695

作品紹介・あらすじ

makeは、Unixのプログラム開発や各種ソフトウェアのインストールに必須の基本ツールです。本書ではmakeの概念、基本操作、ルールの文法、変数とマクロ、関数、大規模プロジェクトで利用する方法、Windows環境での注意など、基礎から高度なテクニックまでを詳しく解説しています。makeの入門書として初心者に役に立つのはもちろんのこと、makeのリファレンスとして、中、上級者にとっても非常に有益な一冊です。

感想・レビュー・書評

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  • プログラミングをある程度行うと、コードから実行ファイルに変換する、という手間が面倒になってくる。それを自動化してくれるのが、makeコマンド。
    ただ、出来上がっている開発環境に入ると、大抵の場合「~という手順踏めば、ビルドできるよー」とおまじないのように覚える。私自身もそうだった。
    そのおまじないを分析するための本、といえる。
    本としては丁寧だし、理解はできた。

    ただ、この分析をするためには時間と労力が必要で、2022年現在の私の職場のように、半年~1年で開発環境がコロコロ変わってしまうと、こんなところ見る暇もなくなってしまうのが実情。

  • どのファイルをコンパイルするかを指定する道具のMake。Makeのソースを読んでも、複雑すぎて、すぐには分からない。
    複雑な設定が可能であるため、既存のMakefileを解読しようとしたら、本書のようなマニュアル本を利用しすると分からる点がある。
    自分で複雑なシステムの構築を構成しようとするのは、さらに大変。
    自分で、順々に複雑になってきたMakefileを分かりやすくするのには、どうしたらいいかを調べるのに使う。

  • 無料PDF版。前半少しだけ読んだ。あとは必要になったときに読む。

  • 請求記号 007.64/Me 13

  • リファレンスなので書籍として良いも悪いもないが、他人の書いたスクリプトを読むためには網羅的である必要があったので最適。古い版であればネットで公開されている。最近のマクロを使わないのであれば古いもので充分か。

  • リファレンスなので特にコメントは無いが。
    英語版だけでは正確に分からず適当に使っていたパラメータ等が今更ながら分かった。
    もっと早く入手しておけば良かった。

  • 基本的にはリファレンスだと思う。
    まずは、ターゲット、依存するターゲット、コマンド、がわかればいい。あとは、makeがデフォルトで用意する変数とか。

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