実例で学ぶゲームAIプログラミング

著者 : Mat Buckland 松田晃一

• オライリー・ジャパン (2007年9月28日発売)

作品紹介・あらすじ

プレイヤーのスキルが向上し、より面白くてワクワクするようなゲームが好まれるという市場の変化に伴い、ゲームの開発現場ではAI(人工知能)技術を使ったインテリジェントエージェントやボットの開発が注目さけるようになりました。本書では、AI技術を使ったインテリジェントエージェントの構築を、実例(動くサンプル)を多用しながらステップバイステップで丁寧かつ分かりやすく解説します。

感想・レビュー・書評

[argrathさんの感想 · 2019年3月7日]

基本的な物理法則、オートマトンあたりから、エージェントの基本的な動き、
経路探索まで、「賢く敵を動かす」ためのいろんな技が解説されている。

なんと言ってもこの本の肝は、全て<a href="http://www.jbpub.com/catalog/9781556220784/samples/" target="_blank">実際に動くソースコード</a>付き、と
いうことだろう。ここで扱われているDOOMもどき(但し画面はトップビューの2D)
に、「 ゲームプログラマになる前に覚えておきたい技術」の3D表示
ルーチンを組み合わせれば、いきなりかなりそれっぽいゲームに
なるんじゃないだろうか。
この手のゲームを作ろうと考えているなら、1冊押さえておいても悪くないはず。

[日本工業大学LCセンター図書館さんの感想 · 2017年11月15日]

教員推薦

（特集：「ゲームを作ろう！」）

↓利用状況はこちらから↓
https://mlib3.nit.ac.jp/webopac/BB00501608

[一橋大学附属図書館さんの感想 · 2016年7月25日]

【請求記号】0070:2379

[枚方さんの感想 · 2015年6月28日]

グラフ探索、プランニング、Lua、しっかりカバーしてる. アルゴリズムの話は (めったなことがなければ) 古びないので良い.