ビューティフルコード (THEORY/IN/PRACTICE)

制作 : Andy Oram  Greg Wilson 
  • オライリージャパン
3.50
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本棚登録 : 558
感想 : 24
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  • Amazon.co.jp ・本 (672ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784873113630

作品紹介・あらすじ

超一流の開発者たちが贈る珠玉のエッセイ集。超一流の開発者たちの哲学、美学に触れる。

感想・レビュー・書評

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  • 様々な著名プログラマーによる「美しいコード」をテーマとしたエッセイ集。用いられるプログラミング言語もJava、C、C++、Haskel、Python、Lisp、MatLab、etc...とバラエティに富んでいます。

    ですが、そのおかげで、どうしても読みにくい章というのもあります。そんなときは一先ず飛ばしてしまって、興味のある章だけつまみ読みするだけでも、この本は価値があると思います。

    個人的には1章「正規表現マッチャ」(ブライアン・カーニハン)、3章「私が決して書かなかった、一番美しいコード」(ジョン・ベントリー)、7章「ビューティフル・テスト」(アルベルト・サボイア)がお勧めです。

  • とても優れたコードを書いた人と、そのコードについての門で33章もある。全部は書けないので気になった部分だけ取り上げる。

    1章 正規表現マッチヤ
     正規表現の短いコードについて。

    10章 高速ビットカウントを求めて
     単純な方法から分割統治法までのコードを紹介している。

    18章 Pythonの辞書実装
     ほかの言語同様にハッシュ関数で実装されている。衝突対策としては開アドレス法の1種を採用している。

    19章 Numpyの多次元イテレータ
     Numpyのスライシングは、イテレータによって支えられており多次元配列へのアクセスをcounter配列とスライダ配列を使うことで高速化に成功している。

    29章 エッセイのごときプログラム
     日本語版の特別章、Ruby言語を開発したまつもと氏によるRubyにおける美しさについて


    このような本が作られる理由としてコードを作る人が基本的に尊敬されていることなんだろうと思う。

  • 美しいコードに関するエッセイ集。色々な考え方に触れることができて興味深い。もっとも、自分の実力ではついていけいない話題のほうが多いが。。。
    最近頭を悩まされているRESTfulが2008年のこの本に既にしっかりと述べられていることにショック。最近話題の...という表現は使えない技術であったと認識。

  • C++、Cなどの硬い言語から、ruby、perlなどのやわらかい言語、カーネルやドライバなどの泥臭いプログラムから、GUIのフレームワークといったきらびやかなプログラムまで、いろいろな小論文がそれぞれの主張を繰り広げる。勉強になるものもあり、そうでないものもある。総評としては、よく出来た本である。

  • ちょっと興味からずれていたかな

  • 図書館で借りた。よくわからなかったけどすごいコード

  • 学生の頃から知っている著者もいるが,最近(でもないか)の言語などに関する著者は知らない人もいた。
    個人の好み,経験でどれが面白いか違うと思う。

    2017/3/7で一通り読んだ。
    2013/12/24 Amazonから購入

  • プログラマーのエッセイ。面白い

  • やるならがっつりやりたい気がするけど、そういう気力がいまいち湧かない本。気になるとこだけやるのもありかも。

  • 癒されたい・・・・

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