Subject To Change ―予測不可能な世界で最高の製品とサービスを作る
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この作品からのみんなの引用
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成功するための方法を分析するだけではいけない。利益を生む方法を最適化するだけでもいけない。リスクを減らすことに集中すれば、優れたライバルに置いていかれる。市場や人々の生活など世界中が複雑になってくると、企業の問題の答えも、昔ながらの単純なものでは不十分であることが多い。創造的で小回りの利く(アジャイルな)体験重視のアプローチを創ることが、小さな会社にとっても大きな会社にとってもビジネス手法の鍵だ。
― 154ページ -
今、力をつけてきているのは顧客体験で差別化のできる小売業者だ。企業の焦点は、コストやそれが損益に与える影響から、売上を伸ばすための新しい方法や総売上高も含める方向へと拡大されてきている。
― 107ページ -
最適化や効率化のための組織コンピテンシーであるシックス・シグマや総合品質管理、サプライチェーンマネージメント、ビジネスプロセス・リエンジニアリングなどは、収益逓減の状況に適用されてきた。ほとんどの業界で、効率はもはや企業をライバルと差別化するコンピテンシーではなく、単なる必須な能力にすぎなくなってきている。
― 107ページ
みんなの感想・レビュー・書評
新しい製品を作るための方法論について書かれた本。
答えが書かれているというよりも、方法論を自分なりに咀嚼して、自分なりの方法論を出す本である。
答えが書かれていることを期待して読み出すと大変な目になる。
定量方式でもなく、定性方式でもなく、混生方式でということがかかれていたが、本当にそれによって新しい製品がうまれるのだろうか。
100%の方法論はなく、例外が多すぎる気がする。。。
難しいからこそ、新製品が魅力的なのだろう。
体験をデザインする。
それにつきる。
メモ。SPARCプログラム。
つまみぐいな内容が気になる。
複雑な世界に対して有効なのは、小回りのきく創造的な手法。すなわちアジャイルにある。
アジャイルが、トヨタ、HP、ロッキード、3Mなどで成果を上げたことはわかった。が、私たちのアジャイル手法を見つけるのが困難だ。
ま、試行錯誤して失敗を積みさねるのが重要と。うんうん。
ビジネスプロセスを最適化、効率化するための手法である品質管理やSCMは、ボトムラインを改善するもので、トップラインを伸ばすものではないとし、他社との差別化実現において体験デザインを軸とした新しい開発プロセスや組織の在り方、マインドなどを提示。
マーケティング調査から人間中心の徹底的なリサーチと洞察。製品ではなく、多要素からなるシステム全体としてのデザイン。システムアプローチから、曖昧さの許容。小さく始め、大きく展開していくこと。これらがKeyか。
体験デザインをプロセスに取り入れる上で、実際には意思決定の判断基準という観点で曖昧さはあるものの、「顧客中心」という言葉を組織として、どうやって実現していくか、課題だけでなく、ひとつのアプローチとして説得力があり、大変、考えさせられた。
Adaptive Pathという30人くらいの規模ながら結構有名なデザイン会社の人が書いた本。エスノグラフィの大切さ(やったことがある人間としては万能薬ではないという下りが一番納得したけど)とアジャイルアプローチ(反復、反復、反復)というのが特に強調されていた。今思ったけど、アジャイルアプローチって擦り合わせじゃないんだろうか。日本企業の特徴、って学者に言われてる奴って、最近ウサン臭く感じられてきた。
イノベーション系の本。リサーチ>体験のデザイン>プロトタイプモデル製作>アジャイル開発>反復と共有をコダック、appleの実例を交えてまとめられていた。またこのようなことは大上段ではなく細かくとも。次はIDEOの本を行ってみる。
(2010/05/29:読了)
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