Arduinoをはじめよう (Make:PROJECTS)
- オライリージャパン (2009年3月27日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784873113982
作品紹介・あらすじ
Arduino(アルドゥイーノ)は、フィジカルコンピューティングのためのオープンソースのプロトタイピングツール。シンプルで安価なハードウェアと使いやすい開発環境を組み合わせて使うことで、電子工作の経験がない人でもインタラクティブなデバイスを作ることが容易になります。自分が作った作品の情報を世界中のユーザと共有する新しい文化もArduinoの大きな魅力です。開発者自らが執筆した本書では、Arduinoの背景を紹介し、誰にでもできる簡単なチュートリアルを通してハードウェア、ソフトウェアの基礎を解説します。日本語版ではArduino公式リファレンスを付録として加えました。
感想・レビュー・書評
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「技術&情報科学」分野第2位
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Arduino本体とセットで買うと良い。
クイックリファレンスとして超便利。
前半半分は不要... -
デザインがすごくよくて、船田さん編集ってのもあって購入。一応、大人の科学で遊んでみたりもしてみた。僕は、こういうの読むのは好きなんだけど、やることができるということが理解できてしまうと、もう興味がなくなっちゃうんだよね。なんでだろう。最近オライリー本の訳ってとんでもなく悪いんじゃあないかなとか思ってたんだけど、この本は船田さんなので問題なし。
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あまり電子回路とかとはお付き合いが無かったが、それでもこの中に書いてあることは理解できた。
最後まで試してみた後は、簡単なものなら自分で考えてブレッドボードで組み立ててソースを書くことができるようになっていた。
Arduino単体だけでなくProcessingと組み合わせたサンプルが載っているので、ここから色々発展できそうなところも良い。
これだけだと物足りない。次のステップに行ってこそ、きっと楽しいに違いない。 -
Arduinoについての初心者向けの本。
Arduino本体の入出力のことはなんとなく分かったが,
Arduinoにつなげて楽しい部品について
もっとページを割いてほしい。
液晶ディスプレイへの文字の表示とか。 -
前半はイントロダクション、後半はリファレンスになっている。
とりあえずArduinoを始めたいときに。 -
マイコンのプログラムができます。Javaライクな言語で開発できます。ハードウェアが動くと感動しますよ!
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Arduinoについての入門書。電子工作についても初歩の初歩が書かれたいる。が、1ついきなりネットワークから制御するランプという応用例が現れる。内容的には薄い印象。リファレンスとしては使えるかも。
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USB経由で制御が出来るマイコンボード「Arduino」。ブレッドボードというアイテムを使えばハンダ付けなしで電子回路の製作が出来る事もあり、Arduinoと組み合わせて非常に手軽に電子回路が組め、更には出来ることは非常に多い為に使用者数が急上昇中らしい。ネットを見回してみても、シンセサイザーっぽいものを作っている人もいれば、光るアクセサリを作っている人も居るし、熱センサーと光センサーで得た値をtwitterにポストしている人など楽しみ方の幅が非常に広い。
私自身は電気系をまともに学んだ事が無く、いまだに回路図が読めない所か実はトランジスタやコンデンサが何をしているのかすら分からない素人である。でも、ハードウェア制御がお手軽に出来るという部分に興味を持ち、Arduinoを使ってみる事にした。本書はその際の最初の学習の手引きとして購入した。
結論として本書はArduinoを初めて触る人にとっての入門書としては素晴らしいと思う。本書に書かれている事を手順どおりに、一緒に進めていくだけで回路を組んだり、LEDを光らせたり、ボタンから入力を受け取ったり、光センサから入力を受け取ったり、ホストのPCと情報のやり取りをしたり、processingを用いてArduinoと連携を取ったり、なんて事が簡単に出来る。オームの法則なんてすっかり忘れていた様な素人でも出来る。更に付録としてリファレンスの和訳がまるまる入っていたりと初心者にとって至れり尽くせりな内容となっている。
逆に言うと、ある程度回路に精通している人なら退屈かもしれないが、Arduino+ブレッドボードの敷居の低さを考えると、この手の易しい入門書があるのは非常に心強い。
また、Amazonで売られている「Arduinoをはじめようキット」を併せて購入すると本書の例で使われている回路が全て組めるので、それも非常におススメ。
苦言を呈するとしたら、あくまでArduinoの入門書なので、電子回路に必要な知識は本当に最低限の所しか身につかない。例えば抵抗は何Ωのものを使えば良いのか等は本書では学べない。従って、本書からステップアップする際には電子系の知識も得る必要があると思う。
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