アプレンティスシップ・パターン ―徒弟制度に学ぶ熟練技術者の技と心得 (THEORY/IN/PRACTICE)

  • オライリージャパン
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784873114606

作品紹介・あらすじ

本書は、徒弟制度をモデルとし、真のソフトウェア熟練職人を目指すためのパターンをまとめたものです。新しい技術の登場と絶え間ない変化に柔軟に対応し、ソフトウェア開発を生涯の仕事とするための心得とパターンを紹介します。意欲ある新人ソフトウェア開発者、またソフトウェアの匠を目指す技術者必携の一冊です。

感想・レビュー・書評

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  • プログラミングの学習を続けるカタログ集。

  • 仕事始めてすぐとかで、これから起こることへの捉え方として始めに知っておくと良さげ。気の合ったもの同士はとても大事

  • 意識の高い初級者(いい意味で)が中級者になるための社会的な障害に対する対処法、みたいな?基本は心構え的な話なのでそういうのが読みたい人にはいいかも。

  • 内容はよいだけに、邦訳が日本語として少しこなれてない感じで読みづらいのがかなり惜しまれる。

    すでに定訳が存在するものが、まんま直訳っぽく書かれていたり。

    というわけで、読むときに自分の経験に照らし合わせて言葉や文章を言い換えながら読むといいと思う。
    (ってそんな読み方はこの本のメインターゲットの「アプレンティス」たる方にはちょっと難しいかも、というジレンマ)

    パターン自体は面白いと思う。ひとつひとつのパターンは独立して扱えるだろうし、読みづらさも集合知でカバーすることを考えれば、実は読書会向きの本なのかも。

  • 生涯現役の柴田さんの入魂の訳書と思い期待して読んだ。学習の継続、練習・練習・練習などを改めて心に刻みつけていこうと思った。しかしながら、期待していたほどピンとくるところが、なかった。自分自身、手をあまり動かしていないからだろうか?手を動かすことをし
    、その後またこの本に戻ってこようと思う。

  • 図書館

  • 言いたいことはものすごくよく分かるけど、これらのパターンすべてを現実的に実践していけるような人が果たしてどれだけいるのだろう、というのが正直な感想。

    ソフトウェア開発者として生涯を通して成長し続けたいと熱望してやまず、そのために人生のすべてを捧げるぐらいの勢いじゃないと無理なんじゃないかと感じる。

    東方仗助の「なるほど完璧な作戦っスねーーっ 不可能だという点に目をつぶればよぉ~~」というセリフを思い出した。

    しかしまあ、それは極端な解釈であって、ソフトウェア開発者がスキルの向上を目指す上で参考にすべきマインドセットを学べるという意味では十分に良書だとも思う。

    部分的に取り入れつつ、自分なりのアプレンティスシップを形成していきたいなと思った。

    個人的には、
    ・気の合った者同士
    ・芸術より技芸
    ・壊してよいオモチャ
    ・学びを共有する
    ・無知をさらけ出す
    ・良き指導者を見つける
    あたりが琴線に触れた。

  • オライリーから出版された技術書ですが、ソフトウェア開発に留まらず、何かを極めようとしている人全般の役に立つパターン/アドバイスが記されています。

    何らかのプロフェッショナルになりたい、という人サポートする本ですので、まずはなりたいという熱意が無ければ何も始まりません。
    なのでこの本を見返す時、自分は「持続可能なモチベーション」「情熱を育む」のパターンからページをめくります。

    似たような概念をパターンとして抽出する、というソフトウェアエンジニア的視点から書かれた個性ある自己啓発書と捉える事も出来るような気がします。

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