言語設計者たちが考えること (THEORY/IN/PRACTICE)

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制作 : Federico Biancuzzi  Shane Warden  伊藤 真浩  頃末 和義  佐藤 嘉一  鈴木 幸敏  村上 雅章 
  • オライリージャパン (2010年9月27日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (536ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784873114712

言語設計者たちが考えること (THEORY/IN/PRACTICE)の感想・レビュー・書評

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  • 書「言語設計者たちが考えること」、原著"Masterminds of Programming"は、ソフトウェアの masterminds - 黒幕 -たち、コンピューター言語の設計者たちのインタビュー集。それも一つや二つではなく、ソフトウェアを産業として成立させるのに欠かす事のできない18もの言語の父たちへのインタビューというのは、空前である。残念ながら母はこのリストの中にない。COBOLのGrace Hopperが存命だったら必ずインタビューしていたはずなのだが。

    目次 O'Reilly Japan - 言語設計者たちが考えることより
    本書推薦の言葉
    まえがき
    1章 C++(ビャーネ・ストラウストラップ)
    2章 Python(グイド・ヴァンロッサム)
    3章 APL(アディン・D・フォークオフ)
    4章 Forth(チャールズ・H・ムーア)
    5章 BASIC(トーマス・E・カーツ)
    6章 AWK(アルフレッド・エイホ、ピーター・ワインバーガー、ブライアン・カーニハン)
    7章 Lua(ルイス・エンリケ・デ・フィゲイレード、ロベルト・イエルサリムスキー)
    8章 Haskell(サイモン・ペイトン・ジョーンズ、ポール・ヒューダック、フィリップ・ワドラー、ジョン・ヒューズ)
    9章 ML(ロビン・ミルナー)
    10章 SQL(ドン・チェンバレン)
    11章 Objective-C(ブラッド・コックス、トム・ラブ)
    12章 Java(ジェームズ・ゴスリン)
    13章 C#(アンダース・ヘルスバーグ)
    14章 UML(イヴァー・ヤコブソン、ジェームズ・ランボー、グラディ・ブーチ)
    15章 Perl(ラリー・ウォール)
    16章 PostScript(チャールズ・ゲシキ、ジョン・ワーノック)
    17章 Eiffel(バートランド・メイヤー)
    18章 Ruby(まつもとゆきひろ)
    あとがき
    貢献者
    索引
    目次を見るだけで圧倒されそうだ。

    本書に限っては、原著ではなく日本語版の方が「正本」であることも記しておく必要があるだろう。英語版は最終章を欠いている。これがなくては「正本」ではないことは原著の制作者たちも全員納得することだろう。「単なる一言語」ではなく、本書の最終章を飾るのにふさわしいインタビューであることを示すため、一パラグラフだけ引用する。

    P. 481
    これは私の個人的ポリシーなんですけど、いつもフェアでありたいんです。Rubyより優れた言語はたくさんあって、それは素直に認めたいと思っています。私はRubyの作者なので、Rubyが好きなのは確かだけれど、だからといって、アンフェアになるのは嫌だなあといつも思っています。
    ぜひ backport して欲しい。私でもお手伝いできることがあれば遠慮なく申し出て欲しい。

    それにしても、もしこれらの言語が存在していなかったとしたら世の中一体どうなっていたのか。

    マシン語とせいぜいアセンブラしかなければ、一体どうなっていたのか。

    スマートフォンはおろか、パーソナルコンピューターすら登場しなかったのではないか。

    プログラミングという行為がこれほど身近になったのは、身近な言葉をもたらしてくれた彼らあってのことなのだ。そんな彼らに伝えたい言葉があるとしたら、これしかない。

    ありがとう。

  • 言語設計者達へのインタビューをまとめた本です. インタビュアーが考えていることとも言えます.
    ここから何かが得られるか分かりませんが, 読みものとしてとても楽しめました.

  • 貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
    http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784873114712

  • [ 内容 ]
    影響を与えた18の言語設計者たちへのインタビュー集。
    日本語版オリジナル、まつもとゆきひろ氏のインタビューを収録。
    Jolt Award受賞。

    [ 目次 ]
    C++
    Python
    APL
    Forth
    BASIC
    AWK
    Lua
    Haskell
    ML
    SQL〔ほか〕

    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  • Masterminds of Programming 言語設計者たちが考えること

    ■構成
    ・1章 C++
    ・2章 Python
    ・3章 APL
    ・4章 Forth
    ・5章 Basic
    ・6章 AWK
    ・7章 Lua
    ・8章 Haskell
    ・9章 ML
    ・10章 SQL
    ・11章 Objective-C
    ・12章 Java
    ・13章 C#
    ・14章 UML
    ・15章 Perl
    ・16章 PostScript
    ・17章 Eiffel
    ・18章 Ruby

    ■感想
    私自身は言語マニアなどではないため、言語の深い知識は皆無で
    あくまで一般的なシステム開発を行うエンジニアとして下記のような点が参考になりました。

    ・各プログラム言語の設計理念や誕生の背景
    ・言語同士がどのような影響を与え合っているのか
    ・公開APIのバージョン管理や下位互換を放棄するタイミングの必要性と難しさについて
    ・言語開発者の考える優れた開発者
    ・割り込みへの対応方法
    ・ドキュメンテーションについて

    参考になった点以外では
    ・各言語設計者の他言語ディスが結構激しい
    なども見どころかと思います

    共通してみられた意見は以下です
    ・今後、重要になるのは並列実行への対応
    ・開発者の情熱は重要
    ・優れた開発者を見抜くには一緒に働くことが一番

    なども参考になりました。

  • 【2014/04/29】このあたりも印象に残っている。
    ・James Rambaugh:
    「UMLを使って実装用のコードを生成するということについて、どう考えていますか?」→
    「酷いアイデアだと思います」

    【2010/11/21の「はてなハイク」投稿より転載】
    読了。非常に面白かった。
    他の言語の設計者へのインタビューも読んでみたいな。
    ・Anders Hejlsberg:
    「彼ら(Java設計者)の設計ゴールはバイトコードや仮想マシンに対して一切何も変更しないというものです」
    ・James Rambaugh:
    「私はオブジェクト指向の主な目標は再利用ではなく、利用だと考えています」
    「関係とは(一方向ポインタとは異なり)本質的に双方向なのです」

  • 言語設計者とのインタビュー形式に書かれていて、けっこう参考になる。

  • 素人にはレベル高い。でもこのレベルで物事考えているのか、というのが参考になる。シンプルさ、エレガントさ。いろんな要素があるね。

  • どんな気持ちで新たな言語を生み出したのかを知ることができる良書。

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言語設計者たちが考えること (THEORY/IN/PRACTICE)の作品紹介

影響を与えた18の言語設計者たちへのインタビュー集。日本語版オリジナル、まつもとゆきひろ氏のインタビューを収録。Jolt Award受賞。

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