検索と発見のためのデザイン ―エクスペリエンスの未来へ

  • オライリージャパン
3.50
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本棚登録 : 257
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784873114767

作品紹介・あらすじ

モバイル検索、ソーシャル検索、リアルタイム検索など、ウェブの新しい分野でユーザーエクスペリエンスを向上させるための本。情報検索の基礎、ユーザの心理・行動の解説とGoogle、Amazon、Yahoo!、Appleなどの最新事例を多数紹介。

感想・レビュー・書評

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  • in search as in poetry, less is more, patterns slow time, and discovery springs from rhythm and rhyme.

  • 読者に気づきを与えるような書き方がされており、押し付けがましくないところが非常によかった。また、この本自体検索およびUIを考える上でのインデックスとして機能する。資料性も高くてお得な感じ。

    • とんびあぶらげさん
      同感。実例とインフォグラフィックス(挿絵)が直観的でわかりやすい。
      同感。実例とインフォグラフィックス(挿絵)が直観的でわかりやすい。
      2013/01/31
  • 検索方法についてその仕様や、使用したときの経験を豊かにするために考えを巡らせたことがなかった。

    2010年時点で、有名なサービスを例に取り上げながら、ユーザーが検索をした結果をどのように使うのか、または、入力された値でどのような検索結果を表示するのかを考えることについて示唆を含んだものだった。

    現在、AIによる解析で検索結果を提供するといった方法が取られているものもあるが、それよりも利用する人間の立場で何を解決するために検索をしているのかを立ち返って考えること。

    他のサービスや、機能を設計、実装する際に忘れがちな考え方の視点だとおもう。

  • カラー版なので詳細が分かりやすかった。

  • 購入:2011年2月2日 廃棄:2018年10月31日

  • 次は『アンビエント・ファインダビリティ』読む。

  • 装丁とタイトルが気になって読了。
    でも、デザイナーより向けの視点なので、イマイチな読了感。

    でも、"検索""発見""エクスペリエンス"については改めて考えられたので、よかったと思う。
    今後、自分のキャパが広がった際に見直したい。

    目次
    プロローグ
    1章 パターン認識
     検索を理解する
      検索ボックス
      検索のゴール
      検索エンジン
     色の発見
     部屋飼いの象
     地図職人のマニフェスト
     アポフェニア再考
    2章 検索の解剖学
     ユーザー
     インターフェース
     エンジン
     コンテンツ
     クリエイター
     コンテキスト
      ポータル
      検索
      オブジェクト
      まとめてみよう
    3章 行動
     行動のパターン
     インタラクションの要素
     デザインの原則
      少しずつの組み立て
      段階的な追加表示
      即時応答
      代替ビュー
      予測可能性
      記憶に勝る認識
      最小限の途絶
      直接操作
      利用コンテキスト
    4章 デザインパターン
     オートコンプリート
     ベストファースト
     横断検索
     ファセット型ナビゲーション
     詳細検索
     パーソナライズ機能
     ページネーション
     構造化された結果
     アクション可能な結果
     統合的発見
     始まりの終わり
    5章 発見のエンジン
     カテゴリー
     トピック
     フォーマット
     オーディエンス
     プラットフォーム
     モード
    6章 さわれる未来
     メソッドと成果物
     検索のシナリオ
      感覚中枢
      セマンティックな特異点
      見張り番検索
      烏合の衆
     発見を体験する

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    訳者あとがき
    索引

  • もっと教科書っぽいのかと思ったらそんなことなかった。カラーでいろいろ画像も入っていて、読み物としても読めました。
    検索って、結構実装で躓くなぁ~って思っていたけど、なんだ、みんなも苦労してるんじゃん!って感じてほっとしました。
    きっともっと高レベルな話なんだろうけど・・・

  • スニペットを知った本

  • 『アンビエント・ファインダビリティ』が難しいという人にはよい。やさしい読物だが、深く考える入口になる。わりといい。

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