プログラマが知るべき97のこと

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制作 : 和田 卓人  Kevlin Henney  夏目 大 
  • オライリージャパン (2010年12月18日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784873114798

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プログラマが知るべき97のことの感想・レビュー・書評

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  • ひとことふたことでまとめてみました。
    http://d.hatena.ne.jp/fumokmm+tail/20110817/1313553630

    この本は多くのプロのプログラマが提唱するTips集をまとめたものとなっています。1つ1つは短くシンプルにまとまっており、読みやすいので、読み始めるとついつい没頭してしまいます。

    それぞれはテーマも対象もバラバラなのですが、自然とある程度まとまったプログラマ象が見えてくるのが面白いところだと思います。

    ここに記されている97+αのことをすべて実際に実行するのは難しいですが、少しずつでも実行してゆけたらきっと、プロのプログラマに近づいてゆけるのだと思います。

    すべてのプログラマ必携の1冊だと思います。プログラマを名乗るあなたはぜひ一読してみてください。

  • ・みられて恥ずかしいデータは使わないこと
    ・プロのプログラマは自分の仕事に責任をもつ

  • 書名から「き97のこ」の部分をとりだして、「97きのこ本」という愛称がついています。
    そのルールに基づくなら姉妹本の『ソフトウェアアーキテクトが知るべき97のこと』も「97きのこ本」になるのですが、こちらは特にそのようには呼ばれてはいないようです。

    原著の73人のプログラマによる97本のエッセイに加えて、日本人プログラマ8人(小飼弾、関将俊、舘野祐一、まつもとゆきひろ、宮川達彦、森田創、吉岡弘隆、和田卓人)による書き下ろしの10本のエッセイが追加され合計107本のエッセイ集になっています。

    エッセイ1本は2ページのものが中心なので電車の中などでも気軽に読むことができます。

    テストを話題にしたものも、タイトルだけでも、8本あります(本書中にある分類では14本になっていました)。

     テスト担当者はプログラマの友人
     偶然の仕様ではなく本物の仕様のためのテストを書く
     テストは夜間と週末に
     テストのないソフトウェア開発はあり得ない
     プログラマとテスターが協力してできること
     コードを見る人のためにテストを書く
     テストは正確に、具体的に
     不具合にテストを書いて立ち向かう

    全体的にそれぞれのプログラマ達の経験からのアドバイスが多く好感が持てます。

    ★★★

    本書を読んで初めて知った言葉に「フロー」いうものがあります。
    次の文章は、『95 ペアプログラミングと「フロー」』の出だしです。
     何かに完全に没頭している時──夢中で何かをしていて、時間が経つのも忘れてしまっているとき──それはきっと人間にとって幸せな状態です。その状態は「フロー状態」と呼ばれます。

    「フロー状態」にすっと入っていけること、また、「フロー状態」を維持できることができたら品質や生産性は格段に上がると思います。

    自分自身の事を振り返っても、会社でテストツールのプログラムを書いていたときは、誰もいないときか、みんなが帰った夜中に書いていました。
    本、論文、原稿、プレゼン資料を作るときにも、10時間のうち、8時間は題材を考えていたり、資料を集めていたり、テキストエディタに目次と構成をタブで作っていたりして、実際に書くのは2時間というパターンが多いです。その集中して何かをしている時が「フロー状態」なんだろうなと思います。

    ソフトウェアの見積りが難しいのも「フロー状態」の自分で工数を見積もってしまうからかなぁと思いました。
    ところで、私の場合、「フロー状態」に入るために、

     ・ 甘いコーヒーを飲み、チョコレートを食べる
     ・ 机の上を片付ける
     ・ メールを読み、返信し尽くす

    という儀式が必要です。こういった儀式を集めたら面白かもしれませんね。

  • プログラマに対して、ソフトウェア開発やプログラミングを行う上で気をつけた方が良いことを、97+10(日本人によるもの)=107項目に分けて紹介している。
    プログラムを書き始めたばかりのプログラマだけでなく、ソフト開発で重要なことを再認識するという意味で、熟練者やプロジェクトマネージャーなどIT業界で働く人も読む価値があるだろう。

    各項目では、今まで数多くソフトウェアの開発に携わってきた人が、それぞれ最も重要であることを伝えようとしている。
    そのため、項目間では相反するところもいくつか見られた。
    しかし、いずれも間違いではないので、ここに書いてことは、参考するにとどめて、最終的には自分なりに重要な項目を作ると良いかもしれない。

    通常の目次に加え、ジャンル別に目次が作られていて、とても親切であるように感じられるが、最初からジャンル別で構成しておけば、さらに良かったのではないかと思う。

  • 職場で一度読み、自宅でもう一度読んだ。
    およそ100人の職業プログラマによる意見なので
    それぞれが準名言、準格言のようなものである。

    全て通すと身になるとは思うが、
    いかんせん、一つのテーマが2ページにまとめられており、
    内容にも順序性がないので、
    純粋に力をつけたいなら専門書のほうが良いと思う。

    職について暫くたって仕事にも慣れ
     「最近進歩が無いな」
    と思ったような、師に恵まれない駆け出しプログラマのスキルアップのきっかけとしておすすめ。

  • 自動テスト、リファクタリング、向上心など、技術的な知見というよりは、プログラマとしての心構え、基本的な取組み姿勢を多数の著名プログラマがコラム形式で語っている。

    それぞれの書き手が自由に発言しているので、冗長だったり矛盾していたりするところもあるが、概ねあるべき姿の核となる部分を語ってくれていると思う。現実のプロジェクトではつい面倒くさがれ野放しにされがちなところについて「やっぱりしっかりやらねければいけない」と思わせてくれる。

    読んでいるうちに早く会社にいって現状に対する対応に取り組みたくなるような一冊だった。

  • プログラマが知るべき97のこと(97きのこ)読みました #97prog_ja
    http://d.hatena.ne.jp/kaorun55/20110123/1295794109

  • スタープレイヤーたちからの贈り物。結局「限られた時間の中でよりよいものを作るには」ということに集約されそう。

  • プログラミングの知識と経験をさらに身につけてまた再読したい。

  • リファクタリングのときに、1から作りたい気持ちをぐっと抑える
    →そのソースは、レビューを通ってきたソース
    →それを捨てるのは、

    ・コードは生涯自分がサポートするつもりで書く
    ・面倒でも自動化できることは自動化する

    ・シンプルさは捨てることによって得られる
    →ある程度以下の質のコードは、活かそうとはせず、即座に廃棄してしまった方が得策と言える
    ・良い部分だけを残して、悪い部分は消す
    →それすら困難なコードは、全部消して書き直す
    色々な言語を学ぶ
    →他者の言葉を知ることは、新たな魂を持つこと(カール大帝)

    ・常に自分が何をすべきかを明確にすると言うこと
    →期限も必ず決める

    余分なコードは決して書かない
    →常に自分が今書いてるコードは本当に必要なものか考える

    ・自分の書くコードは、全部、未来の誰かへのメッセージだと思うのよ。その誰かはあなたの弟さんかもしれない。

    ・文章にしろ、和音にしろ、リズムにしろ、美しく、優雅なもの、優れたものは全て、シンプルである(プラトン)

    ・コーディング規約を自動化する
    →当初ドキュメントにまとめても、まず守られないと思った方が良い

    ・コードだけが全てを語る
    →要件定義書や設計書は、そうなる予定だったもの

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プログラマが知るべき97のことの作品紹介

人々のさまざまな思いを技術で形にするプログラマ。本書は世界中で活躍するプログラマによる97本のエッセイを収録した書籍。プログラミングにおいてもっとも重要な事柄は何か、バージョン管理やテスティング、設計原則とコーディングテクニック、また腕を磨くための勉強法などについて、経験豊かなプログラマが自らの体験を踏まえて解説。プログラマを勇気づけ、新たな気づきをもたらす一冊である。日本語版では、小飼弾、関将俊、舘野祐一、まつもとゆきひろ、宮川達彦、森田創、吉岡弘隆、和田卓人による10本の書き下ろし収録。

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