- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784873114903
作品紹介・あらすじ
JavaScriptのパフォーマンスのボトルネックを解消するテクニックとアプローチを解説。実行時間、ダウンロード処理、ページのライフサイクルなどJavaScriptの様々な部分に対応しながら、DOMへのアクセス、ネットワークのレイテンシ、JavaScriptの同時ダウンロードのブロッキングなど、高速なJavaScriptエンジンであっても最適化できない部分をもカバーしている。
感想・レビュー・書評
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Javascriptのエンジンの処理の動きのちょっと詳細な内容と細かいチューニングのTips集。
ためになる内容もあるが、古いので実際に使える内容は少いと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
Yahoo 製ライブラリ・フレームワークに特化した章があったり,ちょっと時代遅れ感もありますが, JavaScript 特有な内容がカバーされていて良いかと思います.
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どのようなプログラムや配置をするとJavascriptをハイパフォーマンスにできるかが記載。
身につくまで何度も読みたい。中級者向け。 -
いやぁ、実用的でいい本でした。
ブログ書きました!
『ハイパフォーマンスJavaScript』を読んでますよ
http://t.co/5A9fBd4g -
本書のタイトルそのまま、JavaScriptのパフォーマンスに関する本。特にAjaxを積極的に活用すると発生する性能問題に対応するための様々なTipsを、実測した結果込みで紹介している。インタープリタ故に遅い点が多々あると思われ、JITコンパイラ搭載、またはHTML5対応ブラウザの導入が進むと役に立たなくなるかもしれない。
Ajaxを積極的に組み込んだシステムで性能問題に直面しているため購入。
インタープリタ故の低レベルな部分での性能差が想像以上にある事が理解できた点が非常に良かった。それが最終的に結果に繋がるかは、これからの努力次第だが。
メモ
・多くのブラウザは、スクリプト実行とHTML描画を1スレッドで行うため、スクリプトが遅いと描画が止まる
・スクリプトは<body>タグ内の最終行で読み込む。必要なら遅延読み込みも行う。
・読み込むファイル数が多いと遅くなる。スクリプトもイメージも結合して数を減らす方がいい
・スコープ階層が深いと、グローバル変数アクセスのオーバーヘッドが大きくなるため、ローカル変数に格納する
・オブジェクト階層も同じ話が言え、ローカル変数への格納で改善する
・レンダリングエンジンとスクリプトエンジンは分かれているため、DOMアクセスはオーバーヘッドが掛かる。再描画・再配置がある場合は尚更 -
【新刊情報】ハイパフォーマンスJavaScript http://t.co/vGFiMgm 547.4/ザ JavaScriptのパフォーマンスのボトルネックを解消するテクニックとアプローチを解説。DOMへのアクセスなど、高速なエンジンであっても最適化できない部分もカバーする
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DOMの話なども多かったが、コアjavascriptで応用できる話も結構あった。
やりたいこと
・ビルド(最小化)
・javascriptによる簡易プロファイラ
・実行速度を気にしたコーディング