iPhoneアプリ設計の極意 ―思わずタップしたくなるアプリのデザイン
- オライリージャパン (2011年6月18日発売)
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感想 : 35件
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- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784873115023
感想・レビュー・書評
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iPhone アプリの UIを設計するための本。例によって邦題は大げさである。原題は邦題の副題になっている「Tapworthy」。2010年の著作。
スマートフォンに適したアプリとはどういうものか、使って気持ちいいアプリの UIを作るにはどういう仕様に設計すればよいか、といったことから、iOSアプリの共通 UIコントロールの正しい使い方までを一通り述べている。
オールカラーで著名なアプリの例をふんだんに載せており理解しやすい。現存するアプリであってもイマイチな例として容赦なく挙げられているのは珍しい。
基本的に iOSアプリ開発者向けだが、Android開発者にも有効な内容が多い。AndroidアプリUIの参考書は少ない(=UIを重視するAndroidアプリ開発者が少ない)ので、iOS向けのこういった本から学ぶと良いだろう。
この手の本を何冊か読んでくると、もはやさほど新しい情報は無いし、こういう本を読めば読むほどオーソドックスなUIになってしまい、冒険しづらくなるのだが、それでも幾つかは初心に帰るきっかけを与えてくれる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
プログラミングやSDKの説明は無し。要求仕様の決め方など。