Head First C ―頭とからだで覚えるCの基本

  • オライリージャパン
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本棚登録 : 101
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (604ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784873116099

作品紹介・あらすじ

ビジュアル重視、脳細胞を活性化させて飽きさせない。衝撃的なCの入門書登場!認知科学、教育心理学に基づき、効率よく学習でき、知識が確実に身に付く工夫が満載。

感想・レビュー・書評

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  • 堅苦しくなりがちと思われるC言語の解説を、読者を飽きさせないようユーモアを交えつつ行う、優れた書籍だと感じました。注意すべき点として、既に他の言語で変数やループや分岐といった基礎的な概念を習得している人向けなので、C言語からプログラミングに入門する方には別の書籍を勧めます。サンプルコードのごく一部は動かなくなってしまっていましたが、Webアプリケーションなど高レイヤのプログラムを書いていた人がもう少し低レイヤに歩み寄りたいという場合、優れたプログラマになるためにやはりCが読めなくてはと思った場合に手に取ると入門の助けになる1冊ではないでしょうか。

  • ストリームの説明が印象的

    C言語の勉強をしており,この本は出版年が新しく,Amazonや以下の書評など評判がとても高かったので購入してみた。
    404 Blog Not Found:#define MUST_GET 1 /* - 書評 - Head First C */ http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51863661.html

    全部で600ページほどの大きな本となっている。C言語初学者を想定して,C言語の基礎的な文法からプロセスやスレッド,ソケット通信など高度な内容まで扱っている。Head Firstというシリーズの一つとなっている。このシリーズでは堅苦しい文章は記憶に定着しないという考えからわざとおちゃらけた感じで無関係な写真や話が随所に散りばめられている。

    個人的にはこんなに絶賛されているほどの本ではないように感じた。不満点は以下3点だ。
    ・おちゃらけた内容が邪魔だった。
    ・リファレンスとしては使えない。
    ・期待していたArudinoやOpenCVなどの話題はヒントだけで答えはない。

    プロセスやストリームなどの話は書籍「ふつうのLinuxプログラミング」とよく似通っている。「ふつうの」のほうが細かい話もあってよかった。
    ストリームの話でのGPSのCSVファイルや,プロセスの話でPythonによるRSS解析プログラムをCから使ったり,実践的なサンプルもありそこはよかった。個人的には今まで標準入出力を軽く見ていたところがあり,ストリームの話で標準入出力の強力さがわかって参考になった。
    文法や標準ライブラリ関数など足りていない部分はあるので,この1冊だけでは不十分だ。

  • Cを勉強するのは初めてでも分かりやすくて良かった。でも少し長いというか、かなり疲れる。。。読み切るのに時間がかかってしまった。もう一度読み直したい。

  • 結構時間かかったけど読み終えられた.関数ポインタのところは何回か読み直したい.プロセスやスレッド,ポインタについては詳説CポインタやPthreadsプログラミングとかがあるので,そっちを参照するのがいいのかな?

  • Cの入門書にありがちな説明しづらい内容をおまじないでごまかしたりすることがなかった。説明を端折ることなく全てを教えてもらえた感じがする。

    わかりやすい良い入門書。

  • 貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
    http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784873116099

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