開眼! JavaScript ―言語仕様から学ぶJavaScriptの本質
- オライリージャパン (2013年6月19日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784873116211
作品紹介・あらすじ
JavaScriptの言語的特性で知っておくべきポイントをまとめた書籍。「オブジェクト」の理解を中心に据えて、ひと通り経験した後に陥りがちな落とし穴であるthis、プロトタイプチェーン(継承)、スコープチェーンなどをサンプルを使って解説した。
感想・レビュー・書評
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図書館で借りた。
JavaScriptの上級者向けオライリー本。クックブックとも少し違う?サンプルコード多めで細かいテクニックが書かれている本であると認識した。
少し古く2013年の本なので、JavaScript 1.5にフォーカスしている。最新は1.9なので、もしかしたら本の内容(テクニック)も古い部分があるのかもしれない。私はそこまで認識できなかった。
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JavaScriptで分かりにくかったプロトタイプベースの考え方について、しっかり書いてあり理解の助けとなった。
また、JavaScriptで class構造(実際はオブジェクト)がどのように生成されるのか、についても解説があり、より理解できた。
JavaScriptのclass構文は、実際はclass構造を模したオブジェクトを生成するためのシンタックスシュガーであることは元々知っていたが、本書により実際はどのような処理が行われるかを知ることができた。
JavaScriptを扱う際にわざわざ本書を読み込む必要はないが、読み物として読むのであれば良い解説本だと思う。
ただし読んでいてつまらない章もあるため、そこはスキップしてもかまわないと思う。 -
JavaScriptの分かりにくいところを解説した本。
しかしこの程度のことならブログ記事にでも書けばいいんでは。
少なくとも原著のタイトルEnlightenmentは大げさ。
開眼? なんやそれ。 -
2014/09/18読了
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JavaScriptの仕組みを理解するのにおすすめ。
「JS、なるほどよくわからん」っていう状態から、「JavaScript、面白いな」っていう状態になれる本。
JavaScriptで小さめのアプリを作ったりしてなんとなくだったら書けるけど、ビルドインオブジェクトが内部でどんな動きをしているかまで理解していない、あるいはなんとなく理解してるけど言語化して誰かに説明出来る状態ではない……みたいな状態から卒業させてくれるのではと思います。
手元でブラウザのコンソールやNode.jsのREPLで、本に書いてあるサンプルを試したり、「本にこう書いてあるけど、こういう場合は何が返ってくるんだろう?」って思ったところを自分で手元で書いて試してみたりしながら読むと、わからなかったことがわかるようになると思います。 -
2019年49冊目
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薄いかつ内容が濃くて効率が良い
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本物のjavascriptの本質。本当に開眼した。
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オブジェクトという概念を様々な具体例から解き明かしていて、とても参考になった。著者が推奨するように、他の書籍にすすむことによって、多角的なJavaScriptの理解を養っていこうと思う。
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JavaScriptの基本が学べる