ヘルシープログラマ ―プログラミングを楽しく続けるための健康Hack

  • オライリージャパン
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本棚登録 : 294
感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784873117287

作品紹介・あらすじ

心と体の健康を維持するための実践的で達成可能なテクニックを紹介!
プログラマおよびIT系オフィスワーカーの健康管理に関する様々なトピックについて、科学的な視点から分析と対策を読み物風にまとめた本です。プログラマにとってお馴染みの、アジャイルやリファクタ、プロジェクトマネージメントといった概念に落とし込みながら議論が進むので、特にプログラマにはおもしろく読める書籍です。

感想・レビュー・書評

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  • 健康にいいと思ってジム通いはじめたのに、それからそれまで以上に風邪をひくようになった自分。この本を読んで、別にジムになんて通わなくていいかもなと思った(まあ、自分の場合、金を出さなきゃ運動しないのだろうけど)。
    この本によると、座るのは健康に悪いのだとか。プログラマってだいたい、座り仕事だしなぁ。最近は、スタンディングデスクも多いと聞くけど、自分はやりたくない。それなら、バランスボールがいい。
    健康に悪いと聞くと、できるだけ立つようにしようと思うけど、電車で空いてる席があると座ってしまう自分。うーん。ジムでカバーできてないものか……。
    ところで、アメリカにはブルーライトカットメガネってないのだろうか。フィルタ機能付きのレンズという記述はあったから、それのことかな? 自分は、JINSのPCメガネを使うようになってから、目が疲れにくくなった気がする。
    バイシクルハムストリングストレッチとバイシクルカーフストレッチの写真は、間違い探しかと思った。何が違うのか写真見ても分からなかった(写真の説明読んで、ようやく何が違うのか分かった)。
    ビックリしたのが、ランニング前のストレッチはしないほうがいいという話。これから走る前にはストレッチしないよう教えるほうがいいのかもしれない。まあ、ストレッチによるそうだけど。
    それにしても、ところどころで日本での事例がでてきた。日本は世界一の長寿国といわれてるし、健康な人が多いのだろうか。

  • ☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆
    https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB19178847

  • ほぼ全ての事実に学術的な根拠と出典が示されているのはとても良い。まず連続して座り続けないようにすることからはじめよう。オフィスの机が脚を動かしづらいので改善する。Apple Watchの活用。イングレス面白いのかな。

  • # アジャイルに健康を追求するための手順書

    ## 面白かったところ

    - いちいち、ちゃんとしたアジャイルっぽい感じで計画を立てたり、目標を追求しているところ

    - O'Reillyだけあって、参考文献の厚さがすごいところ

    ## 微妙だったところ

    - エクササイズの例を出してあるのは良いんだけど、エクササイズを知りたくて本書を手にとっているわけではないため、詳細は不要だった

    ## 感想

    エンジニアないし、雇用を行っている人にとって健康は切手は切り離せない要素であろう。

    人的資源管理的な視点からも、健康に対して福利厚生を出す企業の自主退職率は4%程度というデータも本書にあることから、企業経営に影響をもたらす要素の一つと言える。

    これだけリモートワークが普及した時代だからこそ、特にエンジニアやマーケターには一読頂きたい一冊。

    通勤時間でやらされていたウォーキングがなくなったことによって運動の動機づけを内発的に行う必要があり、闇雲に運動することが必ずしも健康につながるとは限らない。

    そんな悩めるリモートワーカーにとって、一助になる一冊だと思う。

  • 資料ID:98150608
    請求記号:498.3||K
    配置場所:工枚特集①
    (※配置場所は、レビュー投稿時のものです。)

    ☆特集展示「ココロとカラダをリフレッシュ特集 」☆
    日頃抱えるプチストレスをリフレッシュするため、
    ココロとカラダが元気になる図書を集めました。

  • 2020.05.15 社内読書部で紹介を受ける

  • 健康を一つの問題として捉えて、プログラミングに模したアプローチで考察する書籍。

    仕事の大部分を座って頭脳労働を行う開発者は、自分の健康に対する関心の優先度は低くなる。

    そんな箇所にこの書籍は焦点を当てて展開していく。

    内容は突飛なものはなく、どれもスグに確認や記録することができるチャレンジ内容だった。

    開発者だけではなく、デスクワーク作業中心の人の多くが当てはまると思われる。

    また、この書籍は、別の視点を与えてくれた。
    開発者が頭を悩まして取り組んでいる仕組みは他の事象にも応用が効くのだと勇気づけられた。

    内容は、以下の内容を詳細に展開していく。

    現状を知ること
    改善をするためには今の状態を知らなければならない。

    運動をすること
    習慣化のためにはどんなプロセスを踏めばいいのか。

    姿勢を整えること
    姿勢の状態と改善するための環境づくりについての提案

    視線を気をつけること
    視線とPCの照明や色についてアプローチ

    食生活
    記録をすることと、読むこと、リストを作ること
    そして、何よりも自分の嗜好に合わせて取り組むこと

    自分を支え維持する筋肉について
    自分の心身を支える筋肉をほぐし、鍛えることについて

    開発者として馴染みのある言葉を使っているだけで、取り組みやすいものだと思う。

    読後に自分がないがしろにしていた健康について再考するきっかけになった。

  •  筋トレを習慣としている自分にとって、エクササイズの部分はほぼ楽勝だが、それでも他のプログラマの健康状態を測るのにいろいろなユニットテストが用意されていて、活用できるのではないかなと思った。
     それでも、眼精疲労は職業病で、もう少し抜本的になんとかならないものかと、日々悩んでいる。

  • 『1日あたり最低でも 10 分間、陽の光を浴びて、十分なビタミン D を合成しましょう。』平日の昼休みは外にウォーキングに、休日は10分ほど日光浴するようになった。

  •  プログラミングをスムーズにするための方法を”ヘルシー”と言っているのではなく、文字通り身体の健康を扱っている。体重増加、頭痛、眼精疲労、腰痛、手首痛といったプログラマにありがちな健康上の問題に対してアジャイルな方法で、まるでプログラミングをしているかのようにアプローチしている。

     なぜアジャイルな方法を採っているかといえば、プログラマ向けだからというシャレやプログラマにとって馴染み深い手法という側面もあるだろうが、実際のところかなり理にかなったアプローチになっている。現状を把握し、幾つかの手法を1,2週間試し、合うものは続け、合わないものは修正、そしてまた現状を把握し、次の手法を試す……とアジャイルのサイクルにピッタリと当てはまる。また、習慣づいているもの徐々に変えていくというスタイルもアジャイル的である。

     具体的な例も多く、また紹介されているストレッチの多くは仕事の合間にできる無理のないメニューとなっているので実用的である。本書はプログラマ向けではあるが、1日中座っているデスクワーカーにも有効な内容となっている。

  • 年のせいか目の疲れがきつくなったので購入しました。
    プログラマ向けにアジャイルなトーンで書かれており、読んでいて楽しい気持ちになります。
    「視覚のユニットテスト」を参考に、モニタ輝度調整と水分を多めにとるようにしたら、症状が軽くなりました。

  • 請求記号 007.3/ku 94

  • 何事においても体が資本。長生きするためにも、この業界での長時間労働は避けた方がよさそう。

  • インクリメンタルに習慣を変えていき、健康になるという本。
    科学的な根拠となる文献が示されていて良いです。
    事例はプログラマ向けですが、デスクワークが中心の生活を送っている人すべてにオススメできる内容でした。

  • スモールスタートでアジャイルに回していけるって意味では、サービスリリースや技術的負債の返済サイクルとだいたい同じなので、確かにエンジニアには取っつきやすい感じ。というかこれは新しいこと始める、習慣を身につける上では何事にも応用できそう。Ingressが含まれているあたりに時代を感じる。

  • タイトルと帯に釣られて買ったけどそれほど得るものは無かったかな。

  • おまえらエンジニアは健康の事なんてまったく考えたことないだろうから教えてやるよ、という感じ(偏見)の本。

    野菜を食べた方がいいとか運動した方がいいとか、そういうことはみんな知ってると思うが、実践までできているなら読む必要はなさそう。

  • 医者かつプログラマの著者による健康でいつづけるためのガイド。エクササイズ方法は実践的で良い。米国の本なので所々日本の事情に置き換えて読む必要はある。

  • 読み終わったー\(^o^)/
    PCで長時間作業するプログラマへの健康指南書。
    ちょっとでも体を動かす、鍛えることを意識することが大切。

  • とても良い本でした。この本に影響され、さっそくスタンディング・プログラミングを始めています。また、駅などでも階段を使うようになりました。生活習慣を変える良いきっかけとなりました。

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