Effective Python ―Pythonプログラムを改良する59項目
- オライリージャパン (2016年1月23日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784873117560
作品紹介・あらすじ
効果的な優れたPythonプログラムを書くノウハウ集!
Addison-Wesleyの人気シリーズ、Effectiveシリーズに待望のPythonバージョンが登場。Effectiveシリーズの真骨頂である、効率的で優れたプログラムはどのように書けばよいのかを指南。ベストプラクティス、ヒント、ショートカットや達人プログラマのコードなどを紹介し、効果的な優れたPythonプログラムを書くノウハウをまとめています。「関数」「クラスと継承」「メタクラスと属性」といったピックごとに、より効果的なPythonコードを書くために何をすべきか、何をすべきでないか、なぜこれがよい方法なのかをPython流にのっとって解説。Pythonの威力を体感できる一冊です。
感想・レビュー・書評
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Effectiveという形容詞に疑問を抱くけど,なるほどーと思う内容
第2版は項目が90ぐらいに増えてるっぽいから,そのうち買って読む詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
前半はためになり、自分のプログラムに反映してみようと思えるものもあったが、後半になるにつれて、今の知識では理解できなくなり、悲しかった。直訳寄りの訳書で回りくどい日本語表現も多いが、これがきちんと理解でき、実装に反映できるようになると、より面白く、Pythonが分かった気がするのだろうなと思った。定期的に読み返したい。第2版では90項目に増えている模様。
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Python3系での解説(Python2系のフォローもあり)です。
Pythonにおけ様々な課題の解決方法を8章仕立てで59項目提示してくれている。
Pythonicとは、関数、クラス・オーバライドの基本的なところから並列・並行処理について、スレッド(並行と並列)、子プロセス(並列)、コルーチン(擬似同時実行)、multiprocessing(並列)による挙動の違いを説明してくれしてくれている。組み込みモジュールの出くわしそうな課題事例も具体的でわかりやすいです。例外処理、依存関係、バージョン管理にも触れていて共同作業するときの解決策を提案されています。最後に本番運用の準備について、単体テストや対話的デバッグの方法、メモリリークについて書かれておりかなり多岐にわたります。最近新しい版も出ていてさらに項目が加えられたようです。Pythonを使い始めていろんな課題にあたった方が読むのにオススメです。 -
日本訳が意味不明なとこらはあるので、わからなかったらググれば分かりやすい言葉で説明されているサイトがあるので、無理に理解しようと読み込まないのがコツ。
特に4,5章は難解。
でも総じて面白い本。 -
Pythonを書いていく上ではまりがちな問題とかを分かりやすく解説している本。
(薄いので時間もかからない
入門を終えて、仕事とかでPythonを書いている人向け。 -
20180914読了。
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請求記号 007.64/Sl