初めてのAnsible

  • オライリージャパン
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本棚登録 : 111
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (364ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784873117652

作品紹介・あらすじ

インフラ構築ツールとして、Chefをしのぐ勢いで普及しつつあるAnsibleの総合入門書!
Ansibleの総合的な解説書です。基礎から、ある程度高度な実践までを一冊でカバーしています。導入的な部分が丁寧に解説されており、初級~中級のエンジニアに喜ばれる内容です。また、ソフトウェア開発者やテストエンジニアにとっても、こういった環境構築の省力化は大きなテーマであり、読者層として期待できます。

感想・レビュー・書評

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  • 電子書籍がスキャンPDFじゃなくて満足度高い

  • ちょっと仕事の関係で Ansible をお勉強。Puppet や Chef と比較して後発という印象があったのだが、最近はわりと普及しているらしい。羃等性の扱いやすさと、ec2 モジュールが発達していて AWS との相性が比較的良いのが原因かなぁ。Chef も OpsWorks で利用されるなど、AWS との相性は良いのだが。

    Ansible のアーキテクチャ自体は非常にシンプルで、Role を使ってスケールもしやすく、既存のスクリプト資産も活かしやすいところが魅力。もっとも、そもそもコントロール・マシンに入ってコマンドを叩く操作を自動構築と呼ぶのかという哲学的な問題はある。個人的には変数定義をいろいろなところ/形でオーバライドできる柔軟さは、標準化を妨げて混乱を招くという印象。

    本は、比較的容易なサンプルからはじまって、Mezzanin (nginx, PostgreSQL、memcached 込み)をインストールする実戦的な例、Vagrant, Docker, EC2 上で利用した場合の適用例と、実例を学びながらなだらかに Ansible の様々な機能を紹介しており、なかなか良く書けている。

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