退屈なことはPythonにやらせよう ―ノンプログラマーにもできる自動化処理プログラミング

  • オライリージャパン
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  • Amazon.co.jp ・本 (616ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784873117782

作品紹介・あらすじ

Pythonによる自動処理入門。とにかく、わかりやすい!
ファイル名の変更や表計算のデータ更新といった作業は、日々の仕事の中で頻繁に発生します。ひとつふたつ修正するだけであれば問題はありません。しかし、それが数十、数百となってくると手に負えません。そのような単純な繰り返し作業はコンピュータに肩代わりしてもらうとすごくラクになります。本書では、手作業だと膨大に時間がかかる処理を一瞬でこなすPython 3プログラムの作り方について学びます。対象読者はノンプログラマー。本書で基本をマスターすれば、プログラミング未経験者でも面倒な単純作業を苦もなくこなす便利なプログラムを作れるようになります。さらに、章末の練習問題を解くことで、類似のタスクを自動処理するスキルをもっと高めることができます。

感想・レビュー・書評

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  • 目次見たらかなり実用的。入門書の次に読みたい。
    こういう書籍は検索ができる電子版で買った方が絶対いい。オライリージャパンのサイトで日本語版のPDF売ってる。しかも書籍版よりちょっと安い。ちなみに原書はwebで無料公開されている。

  • 対象はWindowsユーザでPython初心者。前半はPython環境の構築とPythonの基礎的な文法、後半はライブラリを使って事務作業をPythonで行う方法。ターゲットや説明のレベルが適切で、本書がターゲットにしているユーザにはとてもよく響くだろう。私自身、今の職場でのめんどくさいエクセル作業(生成した表をキーとしてマスターの表の内容を結合する)を書いてみたらすぐにできた。表の結合なのでAccessでも必要かと思っていたら、Pythonでやってしまったほうが手慣れている。あとはエクセルの読み書きをライブラリに任せれば完了だ。メンバーのPCにもPythonを入れるのはあまり現実的ではないのでCGIインターフェースをつければ完了だろうか。こういった作業をツール化するだのしないだの延々と会議したり、仕様書を書くだのしている間にできてしまう。

  • ノンプログラマーにとってはあまり使う機会の少ないクラス等の記述がなく、業務効率化のために実際にどういうことができるかということの記述に重きを置いている。辞書的な意味でも手元に置いておきたい一冊

  • いつものオライリー本って感じ。邦題のノンプログラマーってのを非プログラマと捉えると、内容に面食らうだろう。そもそも原題はBeginners だから、やっぱりプログラム書く人を想定してるんだろうし。Python初学者向け。

  • 簡単なスクリプトで具体例を
    正規表現処理やウェブスクレイビング、プロセス処理など、具体的な例がかなり多数の事例が紹介されている。一方、オブジェクト指向やバージョン管理などプログラマーとして一歩進んだことは記載されていない。プログラマーのための本ではなく、普通に仕事をしている人のちょっとしたことの自動化のための本である。
    今までやったことがないことに手を付けるための情報収集に使える書籍です。

  • 基本的な文法を済ませた後、ファイル処理やメール送信、ドキュメント操作、スクレイピングなどの「仕事の中でよくある作業」をPythonで自動化するアイデアを紹介。

    覚える必要は無く、実装の際にリファレンス的に利用できると良いのかなと思いました。似たような本は色々出ていますが、どれか一冊は手元に置いておくと便利かなと。

  • 前半は文法の学習寄り、後半は用途別。サンプルプログラムは短いし、章末にある章の総決算プロジェクト問題が、順を追って説明されていて分かりやすいし、完成物もそこそこ楽しめるものができる。ダウンロードしたサンプルソースが、章ごとには分かれているが、ソースの順番が分かりづらいので、プログラムもナンバリングされていると使い勝手が良かった。ミュータブル(変更可能)とイミュータブル(変更不可)はいろんな言語で出てくるけれど、いつもどっちがどっちか分からなくなる。サンプルプログラムのキー・バリュー・ペアで{'sandwitches':4,'apples':12,'cups':4, ???}の第4要素としてkey='cookies'のvalueが8000なのがcool。

  • 英語版の無料PDFにて読了。
    pythonの使い方はわかった。
    windowsのファイル操作など、コマンドプロンプトで行っていた作業は置き換えられそう。
    他の使い方はこれから。。。

  • ざっくり目を通したけど、他のオライリー本が読みにくいと感じていたがこれは読みやすい。実用的でやりたいことなわかるのでいいんかな。

  • ノンプログラマーには、それほど目新しい情報はないと思うが、ノンプログラマーはオライリーを読むのだろうか。

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著者プロフィール

Al Sweigart(アル・スウェイガート):ソフトウェア開発者、Udemy Pythonコースのプログラミング講師。Python Software Foundationのフェローでもある彼は、世界的なベストセラー『Automate the Boring Stuff with Python』(退屈なことはPythonにやらせよう)を含む、3冊のPython書籍をNo Starch Pressから出版しています。

「2022年 『きれいなPythonプログラミング』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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