Real World HTTP ―歴史とコードに学ぶインターネットとウェブ技術

著者 :
  • オライリージャパン
4.00
  • (10)
  • (20)
  • (8)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 340
感想 : 19
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784873118048

作品紹介・あらすじ

ウェブの根幹となるHTTPの全貌を歴史と実例から学ぶ!
HTTPのプロトコルの基礎から始まり、HTTPの進化の道筋をたどりながら、ブラウザが内部で行っていること、サーバーとのやりとりの内容などに触れています。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • キャッシュのチャートが分かりやすい。ISUCONのお供に◎

  • Goで実装する部分や後半を読み飛ばして読了
    難しい部分もあるが、前半は初学者でも読めた

  • 無料後悔版を読みました。HTTPの基礎、歴史、最新のWebプロトコルの解説、暗号化について書かれています。最新事情、つまり、HTTP/2, 3, QUICKのキャッチアップを前提に基礎を押さえに行きたい人にはバランスよく総括されていると思います。

  • 2017/07/29 読了 - 知っていることもあったし、知らないこともあった。時系列にまとめてあるのがうれしい。Webの仕事をしているなら、あると便利だと思います。 2017/05/17 初観測

  • 勤務先の輪読会で読んだ。HTTP/2の機能やそこに至る歴史を俯瞰するにはちょうど良いボリュームだと思う。

  • 普通。大袈裟なタイトルを冠してるが所詮は一人が書いただけのものなので。熱いGo言語推しだが数年立ったら読む価値無さそう。どうせなら全部curlでやってみせれはいいのに

  • HTTPに関して、現状必要と思われる知識をざっくり概観できるのでよかった。まず全体を読んで、詳細を知りたい箇所については、言及されているウェブの記事やRFCを読んでさらに理解を深める感じで使うとよさそう。Goによるクライアント実装箇所は飛ばしても読めるが、手をつけておくと当然ながら理解は進む。Go、そんなに難しくはないし。

  • HTTPに関わる人が読んで損のない必読にしても良いぐらいの一冊。必読にするには対象者設定を下げないと難しい。わからないところは飛ばしてでも、HTMLコーダーにも読んで欲しい。

  • HTTPの歴史に沿って記述されているので、そのまま読めば各機能の必要性が、肌で感じてきた人たちと近い認識で学べる点で、学習効率が良いと感じました。
    言及する仕様についてはRFCの番号が付けられているだけでなく、伝聞情報についても公式のリファレンス、Twitter、Qiitaなど引用元が細かく記されており、裏付けがしっかりしていました。この本を読んで理解して終わりでなく、よく理解できなかったものについては何を読むべきか誘導されている感じで非常に良かったです。
    上記のような構成上の良さもあるのですが、ハンズオンとしてcurlを叩いて例を見せてくれており、送受されるヘッダなどが確認できる点もよかったです。
    あと、個人的にはWebブラウザの実装の違いについてところどころに言及されている点が面白かったです。

  • HTTPとタイトルにあるが、HTTPプロトコルだけでなく、むしろWeb周り全般を広く解説している。Goのコードを書きながら学べてわかりやすい。

全19件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

三女の父。ホンダ→DeNA→フューチャーアーキテクト。本章の10章でも紹介され、本書の翻訳でも活躍した、ドキュメントツールSphinxの普及と発展のためにSphinx-Users.jpの設立をするかたわら、拡張プラグインの開発、本体の機能拡張にも取り組んでいる。オライリー・ジャパンから『Real World HTTP』、ラムダノートから『Goならわかるシステムプログラミング』を出版。

「2021年 『エキスパートPythonプログラミング 改訂3版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

渋川よしきの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×