PythonとJavaScriptではじめるデータビジュアライゼーション
- オライリージャパン (2017年8月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (500ページ)
- / ISBN・EAN: 9784873118086
作品紹介・あらすじ
Webからデータを取得して整理・分析し可視化するまで一連の流れがわかる!
本書はデータ可視化データフローを最初から終わりまでカバーします。生データを取得して、効率よく整理、分析を行い効果的な可視化を実現するには、さまざまなツールとテクニックが必要です。本書では場面によってPythonとJavaScriptを使い分け、それぞれの言語の強みを最大限利用します。具体的にはPythonのBeautifulSoupとScrapyでデータを取得、pandas, matplotlib, Numpyでデータ処理を行い、PythonのFlaskフレームワークを使ってデータを配信、D3.jsを使ってインタラクティブなWeb可視化を実現します。サンプル豊富な実践的な一冊です。
感想・レビュー・書評
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Pythonでデータを集計し、JavaScriptで可視化する流れのデータビジュアライゼーションの解説。
まずはPythonで集計しmatplotでのグラフ表示,
Web開発の基本までを入門として開設した後で、Webデータの集計とWebページでJavaScriptライブラリを使った可視化を扱う。
Webで公開するデータ可視化の一連の流れを一通り解説しており、この本の通り一通り実施したら、まず基本的なWebページでのデータビジュアライゼーションを習得でき、あとは応用していけば活用できるので、タイトルに偽りなしといったところか。
キーワードとしては、Pythonはmatplot, Numpy, Pandas, Flask,JavaScriptはD3といったところ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ノーベル受賞者の可視化をPythonとJavaScriptで構築する方法を説明している。つまりWebアプリの作っているのだがスクレピング、クリーニング、データベース入出力、WebフレームワークなどはPythonで、ブラウザ上の表現はJavaScriptで行っている。すべてをPythonで行わないのは現時点でのPythonの表現力には制限があるのでD3を使ったJavaScriptを使うのが最適解としている。
非常に幅広い分野の知識が必要で使用するライブラリ、フレームワークも様々である。この本に書いてあるようにプログラムを組んでみたがどうも最後まで動くものは作れなかった。おそらくライブラリ、フレームワークのバージョンの違いに起因するものと思われる。
PythonとJavaScriptは言語的にはC言語系列になると思われるがなかなかJavaScriptを理解するのはすぐにはできないと思った。 -
自然 548-8-1480
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請求記号 007.64/D 32