寄り添い支える―公立志津川病院若き内科医の3・11 (河北選書)

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著者 : 菅野武
  • 河北新報社 (2011年12月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (183ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784873412672

寄り添い支える―公立志津川病院若き内科医の3・11 (河北選書)の感想・レビュー・書評

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  • ☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB07927415

  • 震災関連

    河北新報出版センターのPR
    https://kahoku-ss.co.jp/books/978-4-87341-267-2/

  • 3月11日に志津川病院に残された人々の行動、菅野先生の生い立ちや信念、地域医療の課題と理想などが書かれています。
    著者である菅野先生はその時その立場で後悔しない選択をし続けたのだということがわかりました。
    また、医療現場の観点から地域社会の大切さを再認識しました。

    「すべてを治すことはできない」というような無力感や敗北感を感じても、今目の前で困っている人を支え、慰めることの大切さ、まさに「寄り添い支える」ということ。
    この本では医療現場でのこととして書かれているが、私もこのような生き方をしたいと思いました。

    河北新報出版センターがだしているからか、細かく見出しが付いていて読みやすかったです。

  •  異動が決まり、送別会を行うことになっていたその日に、震災にあった南三陸町公立志津川病院の内科医菅野武医師。津波を想定し、病院スタッフと患者たちはこぞって最上階を目指すが、まもなく病院に迫ってきた波によってみるみる飲み込まれていく。
     病院で被災するも、病院スタッフとともに患者を励まし、救助を待った菅野医師の手記。

     命を救うことを使命のように思われている医者だからこそ、目の前でたくさんの方々が亡くなっていくのを見ることは、どんな思いだったろう。それでも患者を勇気づけるために、強くあらねばならない。医師とは、なんと過酷で、尊い職業であることか。
     「時に癒し、しばしば支え、常に慰む」
     震災のみならず、菅野さんが医者を目指した理由、地域医療への思いなども書かれていて、医者を目指す子どもたちにも、ぜひ読んでもらいたいと思いました。

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