地名は知っていた 下―津波被災地を歩く 七ケ浜~山元 (河北選書)

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著者 : 太宰幸子
  • 河北新報出版センター (2012年12月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784873412863

地名は知っていた 下―津波被災地を歩く 七ケ浜~山元 (河北選書)の感想・レビュー・書評

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  • 七ケ浜〜山元までの後編。
    報道では、石巻、陸前高田、山田、大槌、釜石、女川、閖上など、一部分の被災地しか取り上げられていないが、海沿いの街は、全て被災している。
    そんな当たり前のことを認知していないことに気づく。
    この本に出てくる地名は、大体が「川」「脆い土地」「波」「海」に関連している。
    だからこそ、この本のタイトルが「地名は知っていた」なのだが。
    土地ができるのに「海」「川」などの水が関係していないわけが無い。ってことに、改めて気づく。
    水の流れが地盤を削り、土地の高低差ができ、削られた砂などが堆積して洲ができ、そこにどんどん堆積物が海や川から運ばれて土地が広がる。
    そんな繰り返しで海岸線は出来上がっているんだよなと、改めて思ったとともに、これは宮城県だけの話ではなく、全国に繋がることだなとも。
    被災地の再生を心から願います。

  • 震災関連

    河北新報出版センターのPR
    https://kahoku-ss.co.jp/books/978-4-87341-286-3/

  • 宮城の地名研究者が、震災後に津波被災地を回り、見聞きしたことをまとめた本の後編。塩竃・仙台以南を収録。
    県北と違い平地なので、河道や旧河道にまつわる地名が増える。その旧地形が津波被害にも大きく影響したことが示唆され興味深い。
    江戸以降、伊達藩の元で開発された場所が多く、近世史と関わる地名が増えるのも特徴的。
    ★5でもいい内容だが、「これにカラー写真が付いていたらもっと理解が深まっただろうに」という贅沢すぎる不足感を込めて★4と評価します。

  • 資料番号:011514221
    請求記号:291.2/ダ

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