タマゴマジック

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著者 : 恩田陸
  • 河北新報社 (2016年3月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784873413440

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タマゴマジックの感想・レビュー・書評

  • デザインに惹かれて読んで見た。内容は…そこからくるイメージと違った。都市伝説と不思議なお話。変わった構成、不思議な内容。考え方や心理、恩田さんが捉えたもの、しっかり読めました。

  • 東日本大震災を乗り越えて生きてゆく東北の人々に送るエール。一歩間違えばオカルトチックになる都市伝説や都市が意思を持つ題材を、社会との関わりのかなから柔らかな視点で描いている。ホテルのユニットバス(トイレと風呂が一緒の空間にある)に関する日本人の「違和感」もうまく掬い上げている。

  • いろんな時期に書かれた短編とエッセイ
    構成がうまいなあ
    不思議な世界へんに現実感があってコワイ
    恩田陸だなあ
    ≪ 不思議だな ブリキの卵も 魔術師も ≫

  • 図書館にて。
    小説を読む時間はなかなか取れなくても、恩田陸さんの本棚の前は素通りできない。
    「Q&A」のような、集団心理の気持ち悪さ。
    ありそうでなさそうで、というものって、意外にそのへんで実際に起こっているのかもしれない。
    交互に入ってくるエッセイが実は別に書かれたもの、というのも不思議だった。

  • 途中で読むことを諦めてしまった…

  • ちょっと変わった造りになっているこの本は、ちょっと不思議で、ちょっと怖い。
    そして、結構恐ろしい。

  • 始まりの魔術師一九九九で、前に読んだことがある話だと思い出しました。意外に覚えているものですね。
    他にも不思議な気持ちになる短編が載っています。

  • 図書館で借りた本。
    「ブリキの卵」という不思議な12話と、この世は少し不思議」という11話のエッセイが交互になっていて、さらに魔術師1999と魔術師2016という話で挟まれている、まさにサンドイッチのような構成になっていて、最初は訳が分からなかったけど、わからないままに読み進めるうちに夢中になって、あっという間に読み終わっていた、不思議な本でした。

  • エッセイと恩田さワールドの不思議世界短編がミルフィーユのようにたたみかけられてくる。
    装丁かわいい。

  • 魔術師1999 (象と耳鳴り1999年より
    →関根多佳雄氏登場
    ブリキの卵 (河北新報2002年~2003年より
    →仙台市の噂を発端とした騒動のお話
    この世は少し不思議 (hinami2011年~2012年より
    →恩田氏のエッセイ
    魔術師2016 (書き下ろし
    →関根春氏登場

    という作品がまとまった作品。

    不思議を題材にしたエッセイの
    人がまっすぐ歩けない、都会の女性が綺麗になる理由はそこかしこに鏡があるから、等自分では思ってもみなかった事について恩田氏の考えが書かれていて面白い。

    書き下ろしは鬼怒川決壊、震災から5年、と
    小説で描かれることによって忘れない、知る、という事もできるのだなぁ、と。

    人の考え方、行動、恩田氏が社会心理学の授業をやったら面白だろうなぁ、と思う。

  • なんて整然としたカオス!

  • 201612はじめの方は象と耳鳴りの話が載っていて「なんだ寄せ集めか〜」と思ったが、ちゃんとS市の話で統一はされていて、最後の方は震災後の話になっていてなるほどと思いました

  • 世界観がよくわからなかった。でも、出てくる場所がなんとなく想像できたので、そこだけよかった。

  • 本のつくりが、
    とってもとっても恩田陸。

  • 月の裏側が初めての恩田陸作品だった私には、当時のうすら寒さと奇妙な意思を思い出させる作品で。。しかも関根親子のご登場。象と耳鳴りも何度も読んでいるわけで。。。

    最後のメールのあと、世界はどうなってしまったのかしらん。

  • 久しぶりに読んだ恩田陸の小説。
    都市伝説?奇妙な出来事を描いた「ブリキの卵」とエッセイ「この世はちょっと不思議」を交互に載せ、さらに最初と最後を物語「魔術師」でサンドイッチさせた構成。仙台が舞台です。

  • 魔術師、ブリキの卵、この世はちょっと不思議からなる短編集。
    恩田さんらしい不思議な話です。
    何が事実で何が真実なのかわからなくなります。
    解決してるようでいて、解決していないような
    後を引く感覚がいいですね。
    河北新聞社は仙台の新聞社なのかな?

  • 短い小説と、エッセイを合わせた一冊。なのだけれどこれらの作品が実に絶妙に絡み合って、なんとも不思議な読み心地を醸し出しています。小説とかエッセイとかそういう枠組みも無意味かもしれません。
    メインとなる「ブリキの卵」は、ある意味怪奇ともいえる物語かも。ふと不気味にすら感じてしまいます。でもあまり怖いという気はせず、あくまでも「不思議」な印象。挿入された写真も何気ない日常の風景そのものだけに、現実からほんのちょこっとずれただけ、のような雰囲気が残ります。

  • うん。うん。恩田陸。
    好き。

  • 空から謎の卵が降り、赤い犬が宙に浮かぶ。
    東北の中心・S市で起きた奇怪な出来事。
    宇宙人襲来か、都市伝説か?

  • 小説×エッセイ的な・・・。
    SFとしては『月の裏側』を、インタビュー形式なのは『Q&A』を彷彿とさせる作品でした。
    エッセイ部分はサクサク読めるし、相変わらず面白いです。
    クセもわりと弱めで恩田ビギナーにも読みやすいと思われます。
    関根父子懐かしい。

  • エッセイと小説がサンドイッチになってる面白い内容。

  • なんて不思議なお話なんだろう。ちゃんとわかる部分と最後まで謎な部分がきちんと一つの世界観でまとまっている。
    鏡って確かに怖い瞬間あるし日常の中で意識してないだけで不思議なものは身近に存在してるかも。
    どこへ繋がってるのか私達は覚悟して見届けないといけませんね。

  • 面白い作りでエッセイと小説が入り混じっている。奇妙さが面白い。でも話自体は結構重くって、東日本大震災のことがかなり反映されていた。

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