人生に、寅さんを。 ~『男はつらいよ』名言集~

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  • キネマ旬報社 (2008年9月26日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784873763071

人生に、寅さんを。 ~『男はつらいよ』名言集~の感想・レビュー・書評

  • 核をつく、確信を得られる。そんな言葉が詰まってました。

    【特に印象に残ったもの】


    どこにいたって、愛がありゃあ、天国なんじゃないの?そういうもんだよ。



    ザマ見ろぃ、人間はね、理屈なんかじゃ動かねえんだよ。



    思ってるだけで何もしないんじゃな、愛してないのと同じなんだよ。愛してるんだったら、態度で示せよ。



    ああ、この人を幸せにしたいなぁと思う。
    この人のためだったら命なんかいらない、
    もう、俺死んじゃってもいい、そう思う。
    それが愛ってもんじゃないかい?



    あぁ生まれてきて良かったな、て思うことが
    何べんかあるじゃない。
    そのために
    人間いきてんじゃねぇのか。
    そのうちお前にもそういう時が来るよ、
    な?
    まぁ、がんばれ。

  • 「例えば、日暮れ時、農家のアゼ道を一人で歩いていると考えてごらん。庭先にりんどうの花がこぼれるばかりに咲き乱れている農家の茶の間、灯りがあかあかとついて、父親と母親がいて、子供がいて、賑やかに夕食を食べている。これが、これが本当の人間の生活というものじゃないかね、君。」フーテンの寅さんこと渥美清さん(1928.3.10~1996.8.4 享年68)が亡くなって、もう20年以上なんですね・・・。「人生に、寅さんを。」、2008.10発行です。

  • 寅さんの大きな写真とともに、印象的なセリフが大きな文字で記載されている。レイアウトも素敵だ。まるで寅さんが自分を励ましてくれているような気持ちになれる。

    特に好きなセリフは、
    「あぁ生まれてきて良かったな、って思うことが何べんかあるじゃない。そのために人間生きてんじゃねえのか。そのうちお前にもそういう時が来るよ、な? まぁ、がんばれ」(第39作 男はつらいよ 寅次郎物語)

    「生きてる?そら結構だ。」(第48作 男はつらいよ 寅次郎紅の花)

  • 背中を押してもらいたいときに、読みます。
    便利な世の中になったけど、
    不器用でも、一生懸命生きていくことを忘れてはいけないなと思わされます。
    いつでもすぐ寅さんに会える、こんな素敵な本を作って下さった方々に感謝です。

  • 素敵な言葉たち

    自分はそうできない、寅さんの哀しみを感じる

  • 「男はつらいよ」の中での寅さんの名言を集めた本です。心打たれるものから、ぷっと笑ってしまうものまで、名言満載!!寅さんに元気をもらってみては…♪
    (南九州大学:肉まん)

  • なぜだろう?
    『男はつらいよ』を観たことないのに、本の中から渥美清さんの声が聞こえてくるようだ。

  • 「男はつらいよ」とかは子供のころから飽きていてあまり興味を持って見たことはないのですが、なぜか全部知ってるし観てしまっているんですよねー。不思議。そんなドラえもんのような存在の映画ですが、渥美清は別格です。名優です。この人が何かを話すとそれがセリフみたいにカッコイイ!!!東京弁が見事に格好良い!!この本を見ると、そのセリフ一つ一つが「映画」になるんです。それだけあの語り口が芸術であるということだと思います。理屈なしにほっこりできます。ぜひ読んでください!

  • 人から載く本というのは、自分の好みとまったく無関係なので面白い。

  • こころに、太陽を。人生に、寅さんを。

  • やっぱり松竹と言えば、寅さんですよね。

    公益財団法人松竹大谷図書館
    「ネットを通じて当館への支援募集を開始しました」
    この度、日本初のクラウドファンディングサイト「READYFOR?(レディフォー)」にて、
    図書館の運営資金を募集いたします。

    当館は、演劇・映画の専門図書館として、他にはない多くの貴重な資料を所蔵し、一般に公開する公益性の高い図書館事業を行っています。
    これらの事業を縮小することなく継続して行っていくために、ご支援賜りますようお願い申し上げます。
    【概要】
    サイト名: READYFOR?(レディフォー)
    プロジェクト名: 「歌舞伎や『寅さん』、大切な日本文化の宝箱を守る。」
    募集期間: 平成24年9月3日~10月23日まで
    https://readyfor.jp/projects/ootanitosyokan

    http://www.shochiku.co.jp/shochiku-otani-toshokan/index.html

  • 寅さんが好きな息子に買った本。

    モノクロの写真とともに寅さんの言葉が心にしみますよ

    余り知られてないと思うけど素敵な本です。

    プレゼントとかにいいかも。

  • 寅さんワールド大好き!!
    あんな人がそばにいたら、どんな辛い状況でも前を向いて歩いていけそう。私もそんな人になりたい

  • 理屈の世界に生きているあたしたちは、時折、それに行き詰ったり、煮詰まったりする。そんなときに、寅さんのふわっと軽くて、ゆる~い感じのコトバは救われる存在だったりする。


    ってか、軽くないし。
    ゆるくもないし。


    深い。寅さん、深い。


    あとがきで山田洋次監督が、できれば2~3作、なんでもいいから寅さんを観てから読んでもらえるとより一層、生き生きとした言葉だってことがわかる、と書かれていたけど、字面だけ読んでいても、深くて厚いのがわかる。
    そこに流れているのは「愛」と「刹那」。
    片思いばっかりしている寅さんだけど(でも寅さんってもてますよね~)、愛することの切なさと素晴らしさを問う。あなたが幸せでいてくれればそれでいいって言えちゃう。なんて奥深いんでしょう。


    寅さんは昭和44年に第1作が公開された。今年40周年。あら、あたしと同い年。
    子供のころ、ブラジルに住んでいたときって、娯楽(日本語で楽しめる)が全然なくって、たまぁに寅さんの映画がやってきた。公民館みたいなところでの上映だったのかな?子供だったからよく覚えていないけど、トラック野郎と二本立て!みたいなイベントで、家族で観た記憶がうっすらとあります。
    でも、ぜーんぜんストーリーも覚えてないし、オトナになってからは日曜ロードショーとかでさらっと観たくらい。


    寅さん観たい。早く論文片づけなきゃ。


    ・・・・・・・・・・
    ザマ見ろい。
    人間はね、
    理屈なんかじゃ
    動かねえんだよ。
    (第一作)


    深い。

  • 寅さんから学びたい。

  • 今日、本屋さんでたまたま通りかかって見つけました。ぱらぱらとめくっているうちに、涙がこぼれそうになりました。

    寅さんの言葉とは、つまり脚本を書いている山田洋二の言葉に他なりません。
     映画ですから、それはそうです。アドリブで全部話しているわけではありません。
     しかし不思議と、渥美清演じる車寅次郎がその言葉を発すると、それはもう山田洋二の言葉ではなく、車寅次郎の言葉になります。そこに車寅次郎という人生を背負った人物によって、言葉に重みが加わります。

     そもそもこれは逆ではないのでしょうか?
     山田洋二が脚本を考え、台詞を考えたのではなく、本当は、もともとこの言葉は、元来車寅次郎から発せられた生の言葉であって、たまたま山田洋二が聞き書きしたに過ぎないと思うのです。確かにそんな感じがしてきて、心にずしんと響きます。

     宇宙のどこかに車寅次郎という名前の星があり、そこに住む車寅次郎から山田洋二はテレパシーを使って交信している。
     ・
     ・
     などと、『男はつらいよ』の冒頭の寅次郎の夢芝居のようなことを想像してしまいます。

     車寅次郎の言葉で これまでどれだけの人が救われたでしょうか。
     車寅次郎の表情に これまでどれだけの人が救われたでしょうか。
     私も救われた、そのうちの一人です。

     『人生に、寅さんを。』
     そう、本当に、この人生で寅さんに会えたことは幸せです。


    生きてる?

    そら結構だ。

    (本書より抜粋 第48作『男はつらいよ 寅次郎紅の花』の中の言葉)

  • どうして寅さんって、切ないのだろう。
    日本人が忘れてしまった愛情や人情。
    いつからどうして忘れてしまったんだろう。
    パソコンや携帯電話がなくても、人の温かさが伝わればそれでいいとおもう。
    今本当に必要なものは寅さんの言葉です。

    ということでこの本をお勧め。

  • 何でもないようで強いセリフ、印象に残ります。

  • 寅さん、最高です!

  • 寅さん全48作の中から名セリフを集めたもの。

    寅好きなら必ずじーんとなるはず。人間として、日本人が忘れた心を取り戻すためにも一家に一冊、如何でしょう?

    男はつらいよのファンでなければ3分で読み終わるのでご注意。
    できれば任意の3作を見て、寅さんウィルスに感染し、さらに10作ほど映画を見てからどうぞ。

    こんなにいいけど私の年では共感できる仲間が少ないのがつれーところよ。

  • ざまぁみろ、人間はなぁ、理屈じゃうごかねぇんだ。

  • 寅さん好きには堪えられない。んーたまらん。

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