認知考古学の理論と実践的研究: 縄文から弥生への社会・文化変化のプロセス

著者 :
  • 九州大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784873786179

作品紹介・あらすじ

本書は、著者がこれからの考古学の理論的・実践的研究の発展に大きく貢献できると考える認知考古学のあり方について模索したものである。現在の認知考古学は複雑な様相を呈しており、認知考古学を称する研究の中にもさまざまなバリエーションがある一方、認知という言葉自体は多用しなくてもその基本的枠組みにおいて認知的といえる研究もある。こうした複雑な状況を整理し、認知考古学の射程を定めていくことが、目的の一つである。主として理論的問題を扱った第1部と、事例研究を中心とした第2部から構成されている。

著者プロフィール

【著者】松本直子(まつもと・なおこ)
1952年東京生まれ。早稲田大学第一文学部社会学科、長野県上松技術専門校卒業。著書に『崖っぷちの木地屋・村地忠太郎のしごと』『南木曾の木地屋の物語――ろくろとイタドリ』(いずれも未來社)ほか。岡村昭彦は伯父にあたる。

「2022年 『岡村昭彦を探して――ベトナム戦争を報じた国際報道写真家の光と影』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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