思索の淵にて: 詩と哲学のデュオ

  • 近代出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784874021200

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  • 茨木のり子の詩に触発された文章を長谷川宏が綴るという形。引用作品は『対話』から『倚りかからず』までの9冊から約30編。

    しっかりした考えが結晶したしっかりした1冊。

著者プロフィール

1926年、大阪生まれ。詩人、エッセイスト。1950年代より詩作を始め、53年に川崎洋とともに同人雑誌「櫂」を創刊。日本を代表する現代詩人として活躍。76年から韓国語を学び始め、韓国現代詩の紹介に尽力した。90年に本書『韓国現代詩選』を発表し、読売文学賞を受賞。2006年死去。著書として『対話』『見えない配達夫』『鎮魂歌』『倚りかからず』『歳月』などの詩集、『詩のこころを読む』『ハングルへの旅』などのエッセイ集がある。

「2022年 『韓国現代詩選〈新版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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