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- Amazon.co.jp ・本 (155ページ)
- / ISBN・EAN: 9784874353684
感想・レビュー・書評
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花に花を活ける。
真っ青な空に花を活ける。
華道家の言葉は潔く紙に投げいれられる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
はさみを持って歩かなくなったのはいつごろだったか・・・思い出している。多分、はさみをカメラに変えたような気も。
若いときから野に咲く草花が大好きで、いつもかばんの中には花バサミかカッターを忍ばせていて、職務質問にあえばきっと疑われるかな・・・と思ったものだ。
みささぎ流家元、片桐功敦氏の本の帯には、持ち物はケータイカメラと花バサミだけ、とあった。
朝日新聞大阪版の連載を書籍化したというこの本は毎回、ひとつの花を採り上げ花の歴史やなりたち、はたまた氏の生活の中のエピソードなど多彩で読んでいて飽きない。
またはさみを持って歩こうか・・・と思う一冊。
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