東京ひとり歩き ぼくの東京地図。

著者 :
  • 京阪神Lマガジン
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本棚登録 : 190
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784874355312

作品紹介・あらすじ

オリンピックを控え、日々変わりゆく東京の街について、元『relax』編集長の岡本仁が、ひたすら歩き、考え、写真を撮りながらまとめた、爽やかで軽やかな東京論。二重橋から東京駅へ、日本橋から竹橋へ、築地から日比谷へ、上野広小路から湯島へ、乃木坂から神谷町へ、千駄ケ谷から新宿西口へ、霞ケ丘町から赤坂見附へ……インターネットではきっと検索できない、都市の意外な連続性に満ちた街歩きの記録をマップ付きで紹介します。

感想・レビュー・書評

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  • 東京の守備範囲が全然違うのと、普段何も考えずに街を歩いているのもあって個人的にあまりピンと来ませんでしたが、土地勘がある人が読めばもっと楽しめるんだろうと思います。草月会館の天国と、志むらにカレーがあることは知らなかった。

  • 編集者による東京散歩案内。

  • ぶらり途中下車の旅ならぬ、ぶらり徒歩の旅。

    歩くことが結構好きなので、「あ、この界隈面白そう」と思うところも多々。
    その雰囲気を文章から想像して、楽しい散歩を脳内で繰り返す。
    女性1人で行くには結構ハードルの高い店が多めだと思ったので、実際に行かれるかはわからない。

    この本が書かれたのは2017年。
    あれから4年。
    コロナ禍という歴史的な重大局面禍でもある今、このうちどれだけのお店が普通に入れるのかな。。と、寂しい気持ちも。

  • 岡本仁 著「ぼくの東京地図。」、2017.4発行。タイトルに納得です。一人一人に東京地図がありますね。11のエリアの地図が紹介されています。一番印象に残ったくだりは次の言葉です。著者がタクシーの運転手に「一番美味しいラーメン屋はどこですか」と聞いた時の答えが秀逸です(^-^)「一番美味しい店は知らんけど、一番好きな店なら教えちゃる」。

  • 10月出張時、羽田空港雑誌

  • 東京に住んでいる人のための案内書。
    大人っぽく、センスがいいところばかり。近くには行っても、寄ったことないところがほとんどだった。いいお店を教えてもらった。
    この街はどんどん変わっていくのが特徴、と肯定的に受け止めつつ歩き回る。東京オリンピック前という発売のタイミングと、カバー裏の工事中のクレーンの写真を見ると、ここで紹介したものがすぐに古くなったり、なくなったりすることも織り込み済みという感じなのかな。
    散歩のコツはいつも小腹を減らしておくこと、と言いつつ、いくらなんでも食べる量が多すぎないか?と思ったら散歩と称して朝から夜まで歩いているのだ。歩く距離もすごい。

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著者プロフィール

岡本仁 編集者。北海道夕張市生まれ。大学卒業後にテレビ局を経てマガジンハウスに入社、雑誌『ブルータス』『リラックス』『クウネル』などの編集に携わる。2009年よりランドスケーププロダクツにてプランニングや編集を担当。近年はキュレーションなども手掛ける。著書に『ぼくの東京地図』『また旅』『果てしのない本の話』ほか多数。Instagram:@manincafe



「2019年 『今日の買い物[新装版]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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