光の教会―安藤忠雄の現場

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著者 : 平松剛
  • 建築資料研究社 (2000年12月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (398ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784874606964

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光の教会―安藤忠雄の現場の感想・レビュー・書評

  • 光の教会が出来上がるまでの流れ。
    特に何もないが面白く読めました。

  • 2016年9月3日読了

  • 想像通り
    これって実際働いている人や、これからやろうと思ってる人にはとってもいいよね

  • 有名な建造物を見ても今いちピンと来ない建築素人の私でも面白く読めた。それは安藤忠雄という人の魅力?屋根のない光の入る教会ではダメなのか?色々な人の思いが伝わってくる。

  • 安藤忠雄の現場は大変だ。読んでいるだけで胃が痛くなる。
    まあしかし、普通のことを普通にやっていては世界的な評価など得られるものではないですもんね。
    建築家、施主、施工者という異なる立場の登場人物にそれぞれ共感が持て、著者の作家としての力量が感じられる。特に完成後急逝した工務店の一柳氏についての建築家の思いがよく伝わる。

  • 著名な建築家・安藤、安藤の設計であれば出血受注する土建会社社長・一柳、その従業員那須、そして茨木教会の軽込牧師、役員(また毎日記者でもある)・宮本など登場人物の熱意が一つの美しい教会誕生へ。特に安藤忠雄が苦労の末、若い日にプロボクシング選手を目指し、大卒でない身ながら、建築の道で成功するまでの、前半も面白く、画期的な教会完工までの物語りも、特にクリスチャンとして教会建築の過程に興味がある私にはこたえられない楽しい内容でした。光の十字架をしかも吹きさらしでというアイディアへの安藤の情熱と教会の人たちの気持ちの変化が手に取るように分かりました。

  • 光の教会ができるまでの話。
    大宅壮一ノンフィクション賞を受賞したとのことで、図書館で借りて来ました。著者は、建築家。

  • 安藤忠雄は、今や日本を代表する建築家の一人と言っていい。独学、ボクサー経験者という経歴故か、マスコミもよく採り上げるのでその風貌は多くの人の知るところである。京都の三条木屋町にあるビルはかつて見たことがある。高瀬川の水を建築の一部に入り込ませるという発想が新鮮だった。その外部と内部の通底というコンセプトは、大阪府茨木市に建てた通称「光の教会」でも共通している。教会を建てたいが金はないという施主に「それならいい物ができるかもしれない」という建築家の言葉は驚きを通り越して奇怪でさえある。金がないからこそ贅肉を削ぎ落としたシンプルな物が作れるというのが安藤の考えだ。安藤の頭の中にはシトー派教会の質素な佇まいが生きていた。しかし、建築は一人でできる物ではない。設計・施工と一口でいうが、図面で書いた物を具体化するには多くの人間の意志や情熱、それに労苦を必要とする。いいものをつくりたいという建築家の思いに引っ張られるように、赤字覚悟で動く人々がいなければ、この教会はできなかった。当然できあがった建築物は建築家の作品として扱われるのだが、この本を読んだ後では、単にそうは思えなくなる。丁寧な聞き取りを重ねた上で、複数の関係者の視点から書かれているためか、ドキュメンタリーなのだがよくできた小説を読んでいるような気にさせられる。一つの建築が、どのような過程を経て本当の建築物になるのかを教えてくれる。こんな本が今までなかったのが不思議である。

  • 2000.12.9.初、並、帯付
    2013.1.17.津BF

  • 大阪の辰巳建設
    賢い工務店は自社用と依頼者用の二つの工程表を用意する
    安藤コンクリートのスランプは17と固め 普通は20程度
    型枠に剥離剤を使用しない>色が変わるから
    質素と貧困は違う

  • 逗子図書館で読む。非常に興味深いノンフィクションでした。この本が大宅賞を取ったとき、僕は冷ややかでした。このノンフィクションが面白いのではなく、安藤さんが面白いと思っていました。そんな本ではありませんでした。まず、文章が抜群にうまいです。当事者の中に、新聞記者が含まれていたという幸運もありました。図書館で読む本ではありません。再読の価値があります。

  • 再読

    安藤忠雄の執念はもちろん
    担当者や施工会社の努力たるや

    建築学科を卒業したけれど
    建築家はなにをして
    建築事務所はなにをして
    施工会社はどうやって施工して
    職人はどう動くのか
    施主はどう考えるのか
    そんなことは全然イメージできなかった

    建築で生きていこうという
    窓口になる本

    安藤忠雄のすごさが
    わかる本

    ”建築”とは何かを
    突きつける本

    ちなみに
    講演会かなんかで
    十字架のガラス
    なくしてやろうと思ってますと
    安藤忠雄はまだ言っていました
    すごいなあ

  • 安藤忠雄氏のみならず、施工会社の一柳社長、那須氏、安藤事務所の水谷氏などの建物をつくることへの思い入れに魅せられた。

  • 光の教会行く前にはこれやろー!ってことで読みました!

    この本によるバックグラウンドがあれば単純な美しさだけでなく、禁欲的な美や素朴さへのこだわりなど、また違った見方や空間体験ができるかも。

    何と言ってもこの名建築が技術的、金銭的など様々な苦難を乗り越え、大勢の職人の手によって生み出されてるんやなって改めて感じる一冊。読みやすくておすすめ!

  • 普段小説を読まない私が一気に読んでしまった本。ものづくりの妥協のない現場を描いた至上のドキュメンタリー。日々何かを作っている方々にはぜひ読んでもらいたい。私は安藤建築ブームには乗らなかったクチだが、この本で安藤本人のファンになってしまった。

  • ご存知、世界の安藤忠雄が設計した光の教会の
    仕事が決まる前から設計、現場、完成までのノンフィクション
    同じ建築に多少なりとも関わっている身として
    建築に対する真摯な気持ちや行動に身震い
    建築のこと、全然わからない人が読んでも
    分かるだろうなと思う文章で綴られているお勧めの本

  • 安藤忠雄の魅了満載。
    オルガン、教会の椅子、十字架
    竣工後も建築は続く。
    お金は貯めてもやがて目減りする。だからお金は自分の体に貯める。祖母の言葉)
    水木しげる 妖怪天国「トイレ談議」

  • 建築ってかっこよすぎ!!

  • 何より心動かされたのは、
    工務店の協力なしにあの教会は作り得なかったということで、
    建築を学ぶ者には、有名建築の下にある名前は一つしか見えないのだけど、
    "作る人"を忘れちゃいけないなぁと身に染みて思わされました。

  • 光の教会、ぜひこの目で見てみたい。
    「行きたいとこリスト」に追加しました。
    茨木市出身の人や近所に住む親戚に尋ねても知りませんでした。
    意外と有名じゃないのか?

    安藤忠雄さんは名前しか知りませんでしたが、独学で建築を学ばれたとは!

  • 建築学科へ進もうと決めた高校時代の思い出の本。建築を作る楽しさと苦しさが伝わる。僕にとっての「元気が出る本」代表。

  • 2009/09/18 購入
    2009/09/20 読了

  • 一つの建物をつくるまでに、こんなにも多くの人がこんなにも多くの苦労を経ていることに感動した。
    安藤さんの思いや努力にも。
    この本を読んだ後、実際にこの教会に行ったら涙がとまらなかった。

  • 建築現場を設計者、施工者、施主
    それぞれの立場で描いたノンフィクション
    なにより文の構成がおもしろく飽きずに読め
    軸をもつ大切さ・リアルな現場を感じられた本

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光の教会―安藤忠雄の現場の作品紹介

時はバブルの真っ只中。しかし教会には建設資金がない。不思議なことに、そこに建築家は光明を見いだしていた。だが肝心の設計には未だ光明が訪れない…。ものづくりに賭ける人々が挑んだ苦難と感動を軽妙に描くノンフィクション。

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