- Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
- / ISBN・EAN: 9784874983034
作品紹介・あらすじ
夜の繁華街で「夜回り」を始めて11年、四千人を超える若者と関わってきた高校教師は訴える。
感想・レビュー・書評
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Asian Reading アジアの活読
『さらば、哀しみの青春』水谷修 高文研
Y!mobileの猫缶をgetして県民センターに行く途中に痩身、眼鏡、Mustacheの方が、、
夜回り先生 水谷さんでした。握手してもらいました!故に帰りの図書館で著書を借り出し。
17歳の少女の死に立ち会って5日で書き上げたという本書は、筆者が出会った様々な夜の世界に
生きざるおえなくなった少年少女との物語と、昼の世界に生きる大人への提言で構成。
これからそこの公園にいくんですよ、と言っていた水谷さん。なんかしないと、自分も。
と活読。
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職場の人に借りた
筆者が夜回りをするなかで出会った子供たちについての実話、戦後から現在までの少年犯罪の背景についての考察、薬物についての説明などが語られている。
辛い人生を歩まなくてはならなくなった子供たちの実話にショックを受けつつも、どこか自分の中に筆者のコトバには納得できないものを感じながら読んだ。どこまでが子供で、どこから大人になるのか。私たち大人のせいで夜の世界に入らざるをえない子供たち可哀想、罪を犯すのは悪いことだけれどそんな行動に走ってしまう子供たちもまた大人の被害者なんだ、のようなこの本全体に蔓延している構図が受け入れられなかった。
漫画やゲームに原因を繋げるあたりも好きになれない。
現在の日本で実際に起こっている事実なんだな、くらいに思って読むのがいいのかも。 -
夜の繁華街で「夜回り」を始めて11年、多くの若者と関わってきた高校教師が、ドラッグ乱用や犯罪に深まる子どもたちの実態を報告する。
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本当に尊敬できる人。生き様がかっこいい。一般的に不良と呼ばれる子達への見方
が変わりました。この本には水谷先生のサインと冬来たらば春遠からじのメッセージを書いてもらったので大切な宝物・・