沖縄修学旅行 第3版

著者 :
  • 高文研
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (278ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784874983331

感想・レビュー・書評

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  • 沖縄に初めて行って、知っていることと体感することは違うと改めて思い、何か沖縄の様々なことを分かりやすく載せている本が読みたくて、この本を手にとってみました。

    Ⅰ. 沖縄が知っている戦争
    Ⅱ. 基地の島・沖縄
    Ⅲ. 亜熱帯・沖縄の自然
    Ⅳ. 沖縄の歴史をたどる
    Ⅴ. 沖縄の暮らしと文化
    Ⅵ. キイワードで読む沖縄現代史

    なんかもう、言葉になりません。

    沖縄は独自の歴史をたどっていたのに驚きました。
    日本でいう室町時代あたりから中国、江戸時代あたりから日本、戦中戦後はアメリカにも翻弄され、今もなお苦しんでいる。
    やちむんの里が作られたのも基地が関係していたなんて想像すらつかなかった。
    沖縄の空を民間機が自由には飛べなくて、不安定な飛行を強いられている。

    いつか佐喜真美術館に行ってみたい。映画「GAMA 月桃の花」見てみたい。

  • ひめゆり平和祈念資料館はこの本の内容をよりわかりやすく伝えてくれるので、そこを訪れたいと考えているのであれば、特に読む必要は無いと思う。その場合現在の基地返還問題は新聞で最新をフォローする必要があるが。

  • 07016

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著者プロフィール

1936年東京生まれ。東京大学文学部卒業、専攻は沖縄近現代史・社会学。沖縄大学名誉教授。
中野好夫主宰の沖縄資料センター研究員として沖縄戦後史を研究。沖縄大学教授を経て1989年まで同大学学長をつとめる。また石油備蓄基地反対闘争、一坪反戦地主会など沖縄の住民運動に参加。主な著書に『戦後沖縄史』(日本評論社)、『沖縄現代史』(岩波新書)など多数。

「2010年 『時代の求めにこたえて 武 建一対談集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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