観光コースでないベルリン: ヨーロッパ現代史の十字路

著者 :
  • 高文研
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本棚登録 : 47
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784874984208

感想・レビュー・書評

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  • 普通の観光ガイドではない。ドイツのベルリンの歴史書。
    明るくない。戦争と東ベルリンの社会主義時代のお話。

  • 初めにと、第1章から読むべき順番を間違えた者の書評は変ですが…別の書籍(ソ連邦軍の従軍記者(故人32年前に他界)さんの書籍)との整合性も絡める必要性が有る内容も含みますので…ここでは控え為譲(させ)て戴きますと…。

  • 主に旧東ドイツの歴史と縁のある建造物を紹介。
    ナチス、ベルリンの壁、秘密警察、社会主義の面影を
    残す建造物、そして新しいベルリン。

    建造物はいまも残っていたり、新しく商業施設に生まれ変わっていたり、
    廃墟だったり、地下室(元はソ連の秘密警察の尋問施設)が
    サウナになっていたり。。ちょっとドイツ人が分からなくなりました。。

    壁崩壊時のニュースは「えっ?いきなり?」と思ったため
    よく覚えてますが
    記者会見場の政治局員シャポウスキーのうっかりミスのために
    あれよあれよと壁崩壊まで進んでしまったということでした。

  • ベルリンの現代史がよくわかる一冊。
    ベルリン城ももうすぐ再建されるんですね!
    またベルリンに行きたくなりました(^^)

  • 観光案内本というよりは、むしろ歴史書。

    非常に興味深いです

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著者プロフィール

1959年東京生まれ。早稲田大学政経学部卒業後、NHKに入局。ワシントン支局勤務中に、ベルリンの壁崩壊、米ソ首脳会談などを取材。90年からはフリージャーナリストとしてドイツ・ミュンヘン市に在住。過去との対決、統一後のドイツの変化、欧州の政治・経済統合、安全保障問題、エネルギー・環境問題を中心に取材、執筆を続けている。
著書に『ドイツ人はなぜ、1年に150日休んでも仕事が回るのか』『ドイツ人はなぜ、年「290万円」でも生活が豊かなのか』(ともに小社刊)、『ドイツ人はなぜ、毎日出社しなくても世界一成果を出せるのか』(SB新書)、『パンデミックが露わにした「国のかたち」』(NHK出版新書)など多数。『ドイツは過去とどう向き合ってきたか』(高文研)で2007年度平和・協同ジャーナリズム奨励賞受賞。

「2023年 『ドイツ人はなぜ、年収アップと環境対策を両立できるのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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