我が家にミツバチがやって来た―ゼロから始めるニホンミツバチ養蜂家への道

著者 :
  • 高文研
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784874984383

感想・レビュー・書評

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  • 養蜂の事を調べていて友人からこの本を紹介された。表紙がダサいので余り期待せずに読み始めたが、所がどっこい、日本ミツバチを愛する著者の細やか観察眼が随所に散りばめられていて、蜂の詳しい生態から養蜂のプロへのハウツーまで著されていてとても参考になった。

  • 実家に帰ったら置いてあった。
    うちの父が蜂飼いを始めるつもりらしい。まじか!
    しかしこの本は読み物として普通に面白いよ。
    特に女王蜂が力をなくし、新しい蜂が生まれなくなった終焉が近づいてきた巣では王台がたくさん作られる、とか、働き蜂が無気力になる、とか。
    そして巣が維持できなくなってある日全滅するんだとか。
    人間の文明見たいで面白い。

著者プロフィール

1935年長崎県に生まれる。佐賀大学文理学部英語英文学科卒業。以来1996年定年退職まで、長崎県の高等学校で英語教師を勤める。日本民主主義文学会会員。作家。著書に夜間定時制を舞台にした小説『先生ご栄転ですか』(自費出版、品切れ)、郡部の高校を舞台にした学校崩壊と再生を描いた『聖なる道化師』(高文研、品切れ)がある。 アジア養蜂研究協会会員。日本蜜蜂研究会会員。在職中からニホンミツバチを飼い始め、退職後はニホンミツバチの生態研究と普及に専念する。ニホンミツバチ養蜂用器具の特許、実用新案多数。 『壱岐・五島ワバチ復活プロジェクト』主幹。戦後長崎県の離島で絶滅していたニホンミツバチを2007年と2008年にすべての島で復活させた。2013年1月18日死去。

「2022年 『新装版 ニホンミツバチが日本の農業を救う』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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