橋下主義解体新書

著者 :
  • 高文研
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  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784874985021

作品紹介・あらすじ

日本維新の国政進出・躍進は落日の始まり。大阪から問う「ハシズム」の正体とは何か。橋下主義の過去・現在・未来を読み解く。

感想・レビュー・書評

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  • 二宮先生、エキサイトしすぎ。とはいえ、提示された論点はまっとう。橋下主義は橋下主義ゆえに自己崩壊すると言う見通しは正確。昨今の大阪維新の会の迷走はなにも橋下の舌禍が原因ではない。むしろ「舌禍事件」こそ橋下主義の結果。ただし、安倍政権の有力な補完勢力としてのみ存在意義が認められるがゆえに橋下を絶対過小評価してはならない。彼が政権ににじり寄っている間はいつ何時反動クーデターをおこすかわからない。一刻もはやく橋下には終わってもらわなくてはならない。

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著者プロフィール

神戸大学名誉教授

「2014年 『〈大国〉への執念 安倍政権と日本の危機』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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