蜜蜂の生活 改訂版

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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784875023395

作品紹介・あらすじ

「蜜蜂荘」と名づけた南フランスの家に住み、古代ギリシャ以来の蜜蜂に関する文献を探索するメーテルリンクは、毎日、蜜蜂の巣にかよいつづける有能な養蜂家でもあった。その深遠な観察眼、つきることのない想像力と文学的才能により、社会的昆虫の生態を克明に、きらびやかに描きだす。

感想・レビュー・書評

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  • 今すぐ巣箱を作って養蜂をはじめたくなる本。女王蜂の受精の描写が恐ろしい。結合が達成されるやいなや雄蜂の腹は裂け、生殖器官は内臓のかたまりを引き摺り出して抜け落ち、奈落の底へと落ちて行く…

  • 単に観察誌と言ってしまうには、あまりに美しい珠玉の一編

  • 青い鳥を書いた著者は、ベテランの養蜂家でもあった。「なぜ、自然はそうさせるのか」という問いと、考察が溢れてくる。

  • 春っぽいもの読もうと思って、就寝前に少しずつ読みます。装丁がかっこいい。

  • 『青い鳥』で有名なメーテルリンクさんは,実は養蜂家でもあり,こんな本も書いてます。
    ハチカイに興味ある方,おすすめ。
    装丁もなかなか良い。

  • カテゴリ:モーリス・メーテルリンク

    借りた所:川崎市図書館
    借りた日:2006/03/16
    読んだ日:2006/03/16、21、26、30、31
    返却期日のため途中

  • 表紙の旧いもの

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著者プロフィール

モーリス=メーテルリンク
1862年ベルギー生まれ。詩人、劇作家。代表作に、戯曲『青い鳥』『ペレアスとメリザンド』『マレーヌ姫』、エッセイ集『ガラスの蜘蛛』『蜜蜂の生活』など。1911年にノーベル文学賞を受賞。
第二次大戦中、ナチス・ドイツのベルギー侵攻にあい、ポルトガルからアメリカへ渡る。戦後、フランスへ戻り、1949年ニースにて死去。

「2013年 『青い鳥 (新装版)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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