普遍音楽 (普遍音樂)----調和と不調和の大いなる術

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制作 : 菊池 賞 
  • 工作舎 (2013年7月14日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784875024507

普遍音楽 (普遍音樂)----調和と不調和の大いなる術の感想・レビュー・書評

  • 「世界図鑑」ではほとんど触れられていなかったキルヒャーの「普遍音楽」。しかし邦訳で読めるキルヒャーの著作はこれしかないので、続けて読んでみた...難しかった。知識・興味のない部分は斜め読みで、しかし、こんなものがあったんだ、こんな風な考え方があったんだ、とへえーと思う箇所も多かった。

    つまるところ、普遍音楽という題名から想像できるのは、ここから目指すものは真理であり、真理を目指すとどうしても最終的には宗教に関連させて答えを探るようになるのだろうけれど(実際彼はイエズス会の司祭であったわけだし)そのような定枠を軽くポーンと飛び越えてしまっているように思う。どこかに「キルヒャーの妄想、想像が...」みたいなことが書いてあったような気がするが、裏打ちされている学識量が、広範囲でかつ膨大だ。

    これで完訳でないのがまたすごいところで、生き字引のような人だったのではないかしら。未訳で興味のある作品がもし訳されることがあったら、ぜひ読んでみたい。「エジプトのオイディプス」「地下世界」「シナ図説」この辺りを、何とか。

  • 工作舎のPR
    「驚異に満ちたキルヒャーの伝説的代表作、本邦初紹介。アンドレアス・ヒルシュ篇ドイツ語版より。」
    image/キルヒャー・驚異の図像18/工作舎
    「 キルヒャーの著書のなかで、今なお再販され関心を集めているのが、音楽についての著作である。なかでも『普遍音楽』は、当時台頭してきたバロック形式と古いルネサンス多声音楽の双方を論じ、バロック的「情動説」を最初に唱えている。これは後代のバッハやヘンデルらに影響を与え、17世紀のもっとも重要な論考のひとつとされる。

    さらに音響論も展開するが、科学実験を愛好するキルヒャーは、拡声機、盗聴装置、イオリア竪琴(風で音楽を奏でる)へと移行する。「口をきく彫像」は、螺旋形の管が戸外の人の声やその他の物音を誘導し、そのために声や音がまるで彫像の口から出ているかのように聞こえるというキルヒャーの面目躍如たる仕掛けである。(『普遍音楽』より) 」
    http://www.kousakusha.co.jp/RCMD13/kircher18.html

  • 人体はオルガンそのものである。
    でも、猫オルガンはネコがちょっとかわいそうです(。>0<。)

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